アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2023年07月22日

ひとのとなりにいぬ〜第二章〜 はじめました

サリーがいなくなった今も、お越しくださる方々、いつもありがとうございます。

さて、この度、インスタ始めました・・・・・・・!!

「インスタグラム」っちゅうやつですね。
正直、自分がほぼよくわかっていないところに行ってしまいました
とにかく、今後活動していくにあたり、なんか「インスタや!!」と思ってしまったわけです。

バズやサリーとのお別れの経験をきっかけに、ペットロスの悲しみを一人で抱える人に
何か私にできることはないかと歩み始めた道です。

「ひとのとなりにいぬ」第二章は、ペットロスの悲しみを一人で抱えて
辛い思いをしている人に向けて発信します。
安心して気持ちの共有をする場がない人は、お話お聞きします。


今、悲しく辛い思いをしていない方も
ちょっと応援してやろうかなと思っていただけるととっても嬉しいです
フォローしていただけると嬉しいです
(現時点でフォロワー0人)

こんな雰囲気なんだけどどうかなあ? 受け入れられる世界観かなあ?

画像クリックしたらインスタに飛びます!
フォロー・コメント・DM、嬉しいです

みなさま、これからもどうぞよろしくお願いします!

ペットロスの悲しみ・・・?
?
@hitonotonariniinu
↑他の投稿も見てね
?
/
ペットロスの悲しみを抱える人が
安心して気持ちの共有ができる社会を
みんなで作りたい??
\
?
ペットロスの悲しみや孤独感を抱える人に
発信していきます?
様々な考え方があるかと思いますが、
違う考え方や提案を否定しません。
非論争主義で運営します?
?
応援よろしくお願いします?
いいね・コメント 嬉しいです?
?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
共感したら「?」の 
スタンプで教えてください?
?
ふーん→ ?
共感する→??
めっちゃ共感する→???
?
ぜひコメントで教えてくださいね?
?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
?発信:あや|炎の悲しみ寄り添い人
・ペットロスカウンセラー
・グリーフサポートバディ
・認定心理士
・大阪出身
?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
#ペットロス
#悲しみ
#グリーフケア
#虹の橋を渡りました
#死別
#虹の橋で待っててね
#悲しい気持ち
#喪失感
#グリーフ
#悲しい時
#悲しみの忘れ方
#ペットロスカウンセラー
#喪失
#グリーフサポート
#ペットロスカウンセリング
#悲嘆
#死別を乗り越えて
#死別の悲しみ
#死別を乗り越える方法
#グリーフカウンセラー
#死別カウンセリング
#死別がつらい
#喪失体験
#喪失の痛み
#悲嘆ケア
#死別の苦しみ
#悲嘆のケア
#グリーフサポートバディ
#悲嘆反応
#ひとのとなりにいぬ
?
@hitonotonariniinu
↑他の投稿も見てね
?
/
ペットロスの悲しみを抱える人が
安心して気持ちの共有ができる社会を
みんなで作りたい??
\
?
ペットロスカウンセラーのあやです
インスタ初心者ですが
なんとかアカウント開設しました
ペットロスの悲しみや孤独感を抱える人に
発信していきます?
様々な考え方があるかと思いますが、
違う考え方や提案を否定しません。
非論争主義で運営します?
?
応援よろしくお願いします?
いいね・コメント 嬉しいです?
?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\悲しみを乗り越えようとしないススメ/
?
急いで元気にならんでもええねんで!
?
?
共感したら「?」の 
スタンプで教えてください?
?
ふーん→ ?
共感する→??
めっちゃ共感する→???
?
ぜひコメントで教えてくださいね?
?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
?発信:あや|炎の悲しみ寄り添い人
・ペットロスカウンセラー/グリーフサポートバディ
・大阪出身
?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
#ペットロス
#悲しみ
#グリーフケア
#虹の橋を渡りました
#死別
#虹の橋で待っててね
#悲しい気持ち
#喪失感
#グリーフ
#悲しい時
#悲しみの忘れ方
#ペットロスカウンセラー
#喪失
#グリーフサポート
#ペットロスカウンセリング
#悲嘆
#死別を乗り越えて
#死別の悲しみ
#死別を乗り越える方法
#グリーフカウンセラー
#死別カウンセリング
#死別がつらい
#喪失体験
#喪失の痛み
#悲嘆ケア
#死別の苦しみ
#悲嘆のケア
#グリーフサポートバディ
#悲嘆反応
#ひとのとなりにいぬ



画像でうまくリンク飛ばなかったら、ここからどーん!




2020年05月05日

悲しむということ

B5AADD7F-7E75-4F36-A64B-7C5F31E0846C.jpeg



大切な何かを失って、湧いてくる感情。

失ったものは、人、物、場所、仕事、役職、なんでも。

大切に思っていたものを失ったときに湧いてくるものは
悲しみ、怒り、罪悪感、抑うつ感、孤独感・・・etc

安心してください、それはごく普通の反応です。

そんな状態に陥って、"自分はおかしくなったんじゃないか?"
"何かで気を紛らそう" "早く克服しないと"

なんて、思わなくていいのです。
ごく普通の反応なのです。


大切なのは、克服すること、乗り越えること、を考えるのではなく
しっかりと悲しむこと。

そんな状態が、最低1年はあっていいのです。
悲しみで破れてしまった心には、
そういった縫い合わせの作業が必要なのです。
そうすることで、ちゃんと気持ちが受け入れて
たまにちょっぴり涙が出ても、
笑顔で思い出を振り返られるようになるのです。



『ペットロス』という言葉をどう捉えるか。


『ペットロスになってしまった』
『あの人ペットロスだわ』

という言葉を聞くと、私にはなんとなく

ペットロス=なってはいけないもの

なニュアンスが感じ取られます。


大事な大事な家族を見送って、
その悲しみが深いのは当然のこと。

ペットロスによる悲しみが深いのは当然のこと。

お別れをした方は

泣ける時には泣いてください。
怒りの感情が湧くのは自然なことです。
自分を責める気持ちになるのも自然なことです。

そばにいる方は

"いつまでも泣いていてはいけないよ"
"そんなに自分を責めないで"

という言葉は、慰め、励ましのつもりが
そうにはならないかもしれません。


悲しい感情にはふたをせず
悲しむことです。


メールペットへの手紙、募集中です


にほんブログ村 犬ブログへ
1日1回のクリックが励みになります



2017年12月31日

ペットロス体験C今思うこと

サリーとお別れして約2カ月

今ふと思うこと


あの日、朝いちばんに母に電話した時

「あんたもようがんばったよ!」
という、すごく感情がこもった母からの言葉。

そんな風に母から評価してもらったり
褒めてもらったりすることは
今までなかったように思います。


サリーの余命について初めて先生から話された日。
「思い出作りを」という言葉。

これから思い出なんて作って
お別れが余計に辛くなるのがこわい
という思いがありました。

だけど実際は、"思い出があるから
お別れが辛かった"ということは
ありません。

"思い出があるから、思い出すから今は行けない"
という場所はあります。

だけど、きっともっと時間が経って
悲しい感情が変化した時に
思い出の場所に対する思いも
変化するはずだと思います。


バズとのお別れの時のことを
このブログで記事を書いています。
その中で、私が感じた思い
怒りや悲しみがありました。

後にそれは、
そう感じること自体は悪いわけでも
おかしいわけでもないけれど、
そもそもが周りの人に対して
自分と同じように悲しんでほしいと
思うこと自体が間違っていると理解しました。

しかしサリーとのお別れでは
いろんな人がサリーとのお別れを
悲しんでくれました。

一緒に悲しんでくれた人がいたこと。
一緒に最後のお見送りをしてくれた人がいたこと。
本当に有り難いことでした。

ワンコを通じた人間関係は
可能であれば持っていた方がいいと思いました。

私にとっては
このブログもそのうちの一つでした。
一方通行であっても
サリーのことを知ってくれて
日常の様子をみてくれている人がいたのは
いつの間にか大きな支えでした。


あらためて、この場をお借りして

いつもお越しくださる皆さま
有難うございます。



今思うこと。。。まで
長々と書きました。

なんとか今年中に!(笑)


バズとサリーが気づかせてくれたこと
形にしていこうと、これからチャレンジしていきます。

やる前にやめない
やって失敗はそれでアリ

バズとサリーがきっと見守ってくれてます


サリーのペットロス体験。これで以上です。


ペットロス体験@お別れの前夜
ペットロス体験Aお別れの朝
ペットロス体験B旅立ち



EDB91AB5-8AC1-499C-BCD8-06B91F889F27.jpeg

ペットロス体験B旅立ち

目の前のサリーが

抜け殻になってしまいました。


涙は止まらなくて
悲しいのだけれど
バズのお別れの時とは違って
いろいろとこの時を考えていたので
そばにいて看取ることができたことに
ホッとした気持ちもありました。


まず母に電話をしました。

泣いて言葉が出ない様子に全てを察してくれて
たぶん母も少し泣いて
何かいろいろ励ましてくれました。

次に、病院の受付が始まる時間を待って
先生へ電話。

前日診てもらえてよかったこと
今日も、今直接報告ができてよかったこと
そんなことを伝えました。

最後に会社に連絡しました。
この時、会社になんと連絡を入れるか。
これはちゃんと決めていませんでした。
"自分の体調不良"、"飼っている犬が亡くなった"
ギリギリまで考えた結果「家族が亡くなったので」と
連絡しました。


後は、少しづつ、サリーのことを
気にかけてくれている方々への連絡。


そしてすぐに駆け付けてくれたのが
ピーター君のママ。
サリーを撫でてくれて
サリーの頭に顔をつけてくれて
悲しんでくれました。

母がきてくれました。
サリーのためのお花や
私の食事を持ってきてくれました。
サリーの周りに、一緒にお花を飾ってくれました。

夕方には、会社で仲良くしてくださっている
先輩方が来てくれました。

犬を飼ったことのない人が
死体を見ることも初めてだろうと思うのに
撫でてくれたのは勇気がいったと思う
でもそうしてくれたのが嬉しかった。

みんながこうしてサリーに
お別れをしにきてくれました。

サリーとの最後の夜。
いつものように隣で一緒に寝ますが
もうサリーは動きません。


翌日、サリーの葬儀には
ピーター君家のご夫婦が
車で連れて行ってくれて、
一緒にお見送りをしてくれました。
一緒に泣いてくれました。

一晩たっても、サリーのお顔は本当に眠っている様で
今にも目を開けそうで

最後、火葬の直前、焼かれる直前
焼いてしまっていいのだろうか
熱いんじゃないか
大丈夫かな

そんな気持ちになりました。

そしてサリーのお骨だけが残りました。


ペットロス体験@お別れの前夜
ペットロス体験Aお別れの朝

7A9A7465-95BB-4757-ABA5-7C10F765CB05.jpeg

2017年12月30日

ペットロス体験Aお別れの朝

前夜からあまり落ち着けない様子のサリー。

うんちさえ出れば落ち着くんじゃないか
朝いちばんに病院に預けようか
仕事は休んでそばにいようか

朝になったので、鎮痛剤をあげました。
ちゃんと口に入れてくれました。

いろいろ考え、今日は仕事は休もうと決め
サリちゃん、今日一緒にいような、と
そう話していたら
ハァハァしているサリーの舌が白くなっていました。

あかん すぐ病院!

と布団から飛び出て、

サリちゃん!行こうな!
まだ頑張れる!?
もうちょっと頑張れる!?

そう言っている間に、サリーは座った状態から
ベッドの上に倒れこみました。

サリーの名前を呼びながら

"まだ頑張れる!?"



"もういい、頑張らんでいい"

"サリちゃんありがとうありがとうありがとう"



たぶんそんなことを叫びながら
伏せているサリーに抱き着いていると
サリーのハァハァが止まりました。


息を引き取る瞬間、というものを
人生で初めて目の当たりにしたと思います。


ショックの中にも、"終わった"という感情があった思います。

お別れする時を意識してすごした数年間。
その時がきたこと
サリーが辛いことから解放されたこと
ちゃんとそばにいてあげられたこと
たぶん他にも、まだ言葉に表せない感情、諸々


静かになったサリー。
そのまま、伏せの体制に整えて
しばらく泣きました。
サリーのお顔は、本当に穏やかでした。


ペットロス体験@お別れの前夜

7819E83C-45B1-404E-923B-966FC4B6C65E.jpeg

ペットロス体験@お別れの前夜


182B3AD0-5AF1-4ED6-8EE2-02F8459A0790.jpeg

サリーとのお別れまでをまとめます。

10月26日夜、診察の予約があったので
帰宅後急いで病院へ行きました。

とくにハァハァしてる様子もなく静かなサリー。
普段の様子を話し、とくにお薬がかわることもなく
増えることもなく。
先生に何かしてもらうこともなく。

ただ 「今日もきてくれてありがとうなー」と
先生に褒めてもらい、撫でてもらい
何か舐めるものを出してもらい。

私にとっては、状況は落ち着いているな、という感じですが
先生はボソッと「厳しいなあ」と。


「厳しいなあ」が、だんだんと、心にずーんときて
お会計をしながら泣けてきました。

いつものように看護士さんと受付の人が
サリーを車に乗せるのを手伝ってくださって
見送ってくださいました。
私が泣いてしまったのを見た院長は
この日はもう、あいさつした後は
出てこられませんでした。

車のガソリンが減っていたので
「サリちゃん、何かあったらすぐに走らなあかんからな
ガソリン入れとこな。一緒にいこな。」

と、帰り道にガソリンスタンドに一緒に行きました。


帰宅して、サリーにご飯を食べさせてから
少ししたらまたハァハァし出しました。

食べたところなので、きっとウンチを出したくて
それで腰回りが痛いのだろうと思いました。
頑張って出してほしかったけど
出して楽になれればと思ったけれど
でませんでした。

夜中、落ち着いたり、ハァハァしたり、
の繰り返し。なかなか辛そうでした。

2017年12月17日

安心して、たくさんの愛情を

今日はピーター君が、ママと一緒に
サリーのためのお花を届けに来てくれました

03585193-AF6F-4EEF-84D9-4EDC22CAED5E.jpeg

ピンクのスヌードがとってもお似合い
今日も元気印のピーター君

4AB75E54-5B43-4509-88CB-565F4407FB3D.jpeg
ありがとうね


*  *  *  *  *  *  *  *

今日読んでいた本の中に、
このような海外の事例が書いてありました。


70年代当時、子どもが死にそうになっている親に対して
病院では、「執着しすぎないように」という態度だったとのことです。
何もしてやれない、今絆を深めると、亡くなったときの
辛さが深くなるからという理由からだそうです。
その忠告に耳を貸さず、出来る限りの愛情を注ぎ続けた親もいたそうです。

愛を押し殺した親と、できる限りの愛情を注ぎ続けた親とでは
前者は心の傷が深く、頑固なもので立ち直りも遅く、
後者は立ち直りも早く、すぐに同じような立場の親の
力になってあげられたのだそうです。


家族の一員としての動物も、飼い主にとっては
いつまでも巣立つことのない子ども同然です。

子どもであっても、私たち人間より
はるかに速いスピードで生きているので
いつか、見送る時がやってきます。

一緒に過ごす1日の大切さに気づくのは、
老い、病気など、別れを意識するタイミングが
来てからになりがちかもしれません。
私もそうでした。

バズとのお別れで辛い思いをしたにもかかわらず

"まだ大丈夫 まだ先のことだから" と

後回しにしてしまっている時期がありました。


たくさん愛して迎えるお別れの時は、
辛さが増すのではなく、
立ち直りも早くてその後、
同じ立場の誰かの力になれるほどの
優しさと強さが備わるということ。

なんて素敵な愛の連鎖。


最近友人におしえてもらったある絵本も
このようなメッセージの死生学でした。
小学校の教科書に載っているそうです。
朗読の動画がいくつかありましたので
ご紹介です。




2016年03月18日

バズ君みーっけ

ずいぶん昔、バズがまだ一人っ子だったときかな?
犬の国ピタワンのエキストラに応募して
描いていただいたことがありました。

その時の画像、みーっけ
hatumoude1.jpg

新年会かなにかで、舞台の上で「ルイ君」と一緒に漫才をしているバズ。
このルイ君はピタワンの住人で、バズはエキストラだけど
けっこうルイ君とコンビにして書いていただいていました。
ルイ君が車掌さんのお仕事を始めるときに
駅に「がんばってねー」って応援に駆け付けているバズ君の画像もありました。
あと、ミュージカル観賞しながらお食事しているところとかあったなー

古いパソコンに画像残ってるんかな?
いろいろ整理しないと

それにしても懐かしかった
久しぶりにこの世界を見ました。
虹の橋へ渡ったワンコも、生きているワンコも自由に行き来できる国。
忘れてた。

バズもあそこでみんなと楽しく生活してるかなー


メールペットへの手紙、募集中です





2016年03月14日

予期悲嘆Aサリーとの時間

「一緒の時間を、思い出作りを。。。」

そういわれても、どうすればいいのかわからない。


私の気分が落ち込んでいるとき
サリーは自分のお気に入りの骨のおもちゃを私の足元にもってきて
そっと置いてくれたことがあった

バズがどんどん衰弱していって、つらそうなとき
バズの下痢を体に受けながらも
サリーはずっとバズの傍にいてくれていた

バズがいなくなった悲しみを分かり合えたのはサリーで

みんなが辛いときにいてくれたサリー
そのサリーが辛くなる時に、放っておけない

朝しんどそうにしている姿を見て、
サリを置いて仕事に行けるだろうか
病院に預ければいいということではない
一緒にいてあげられないことが無理だと思った


前立腺がん
血尿が発端で、手術をすることで見つかった。
手術しなかったら見つからなかった。
見つからなかったら、見つかった時にはほんとにもう遅かった。

先生といろいろとお話をして、すぐに1回目の化学療法、
そして、手術、そして2回目の化学療法をすることにしました。


投与の日は入院。
この化学療法は、ほんとにこたえるようで、
お水も飲めないほどぐったりします。
帰宅しても食欲が正常に戻るまで4、5日かかりました。

手術は成功。それでも前回の手術の後の癒着が多かったようで
長時間となりました。よくがんばったサリー。

術後は失禁状態になることを覚悟していましたが
数日の間は変化なく、それからはおしっこよりも
うんちが数ミリ、ポロポロと漏れるようになりました。
一緒に寝ているので、朝起きるとシーツにうんちの粒だらけでした。

それから数日、うんちが漏れなくなったらおしっこがぽたぽたと、
そのぽたぽたも、徐々に量が増えて常時オムツが必要となりました。

そんなサリーのいろんな変化を目にするたびに涙が出て
元気にしている姿を見ても涙が出て

「犬は感じ取るから、悲しんでいたらだめだよ」

と、そんなことを周りの人に言われても、
言われなくてもわかっていることで
だからといってどうにかできるものでもなかった


"サリーは手がかからなかったから" という言い訳で
あまり手をかけなかった

"仕事が忙しいから" "疲れてるから" "時間がないから"
言い訳ばっかりだった


元気に動くことができなくなる前に、
今だからできることはしてあげたいと思いました。

ほとんどいかなかったお散歩にも毎日のように出るようになりました。
仕事は業務を別の人に引き継ぎ、時間をうんと減らしました。
数か月で、いろいろ思うこともあり、仕事は辞職しました。


私ができることは、できるだけサリーが嬉しい、楽しいと思えることをしてあげたい
それで内側から元気になって、病気を吹き飛ばしてくれることを願うだけ


ガンの転移がないかのレントゲン検査が、1か月おきから数カ月おきになりました。
統計の壁はあるかもしれないけれど、見つかったのは早かったのだから
そんな統計はあてにならない・・・・と私は思っています。


きっと、どんな過ごし方をしても、後悔することはあるんだろうな
人間の何倍ものスピードで流れる犬の時間。
どれだけの間ひとりぼっちにさせていたんだろう。

でも一人ぼっちで留守番する時間が多かったのが
それがほとんどなくなったことはきっと喜んでくれているだろうと
そんなのは自己満足かもしれませんが
そう信じるしかない

毎日優しく体を撫でてあげるたびに
身体の中の細胞が元気になっていっていると信じるしかない。


今は、ほんとに贅沢な時間。
いろいろと、自分の気持ちも落ち着いてきた。

サリーは今日も元気。

IMG_0468.jpg


メールペットへの手紙、募集中です

2016年03月13日

予期悲嘆@逆縁

20050609_2400.jpg

写真は10年ほど前のサリちゃん。
今より顔が茶色い。

難しいタイトルつけて、かっこつけたい
・・・わけではありません すいません
またちょっといろいろな体験、少しづつまとめていきます。


予期悲嘆−病気で余命宣告を受けたり、死んでしまうことを
考えることによって本人やその家族が襲われる深い深い悲しみ。

家庭で一緒に暮らす動物は、たいていが私たちよりも寿命が短い。
子どものように愛着をもって育てても、自分よりも先に死んでいく。
親よりも子どもが先に亡くなってしまう「逆縁」という言葉がありますが、
動物に対してはまさにこれにあてはまるんじゃないかと思います。


バズがいなくなって、サリーまでいなくなったらどうしよう
でも、看取ってあげられることが幸せなことなんだと
サリーも10歳をこえて、そんなことを考えることが多くなりました。


昨年夏、血尿がでるようになったサリー。
検査の結果、前立腺のところに液体がたまっていることがわかりました。
これが水なのか、膿なのか。。。
手術することにしました。

手術の前後に合わせて仕事を調整し、術後一緒に自宅に入れるように
休みも合わせました。

手術は成功し、貯まっていたのは膿ではなく、お水だったということでした。
術後は良好でみるみる回復していきました。


抜糸の日、先生や看護師さんに会って嬉しくて元気いっぱいのサリー。
診察台の上で処置してもらうのをなんの不安もなく見ていたところ
先生が話し始めました。


病理の検査でガンが見つかったこと
前立腺ガンは通常見つかったら早いということ
これからのこと


いま、目の前でこんなに元気いっぱいでいるのに
早くて1、2カ月、がんばって半年で死んでしまうと

これからどうなっていくのか
すごく痛い思いをするんだろうか
急激に衰えていくんだろうか


号泣しながら帰りました。
「こんなに元気にしてるのに」が、よけいに辛い。
どうしよう
どうしよう


いろんなことに対して、心が折れてしまいました。


メールペットへの手紙、募集中です
プロフィール
あやのすけさんの画像
あやのすけ
大阪生まれ。離婚を機に愛犬2匹と人生初の一人暮らしを始める。愛犬のバズを癌で亡くした数年後、愛犬のサリーへ余命宣告を受け、介護、看取りのために退職を決意する。この頃、自分と同じような思いをする人に対しての心的支援の必要性、自分自身がそのサポートを担いたいという思いが芽生え、ペットロスカウンセラーの資格を取得する。サリーをお見送りした後、認定心理士、グリーフサポートバディの資格を取得。グリーフを抱える人に寄り添い、サポートすることをライフワークとする。 【グリーフサポートバディ/認定心理士/アニマルペットロス療法士 /ペットロス・ハートケアカウンセラー2級】 2023.7.3更新
プロフィール
<< 2023年07月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
カテゴリーアーカイブ
検索
最新記事
最新コメント
サリちゃんお空に行って3年 by あやのすけ (10/28)
サリちゃんお空に行って3年 by やまなみけいすけ (10/27)
祝☆6歳☆ピーターくん by あやのすけ (09/21)
祝☆6歳☆ピーターくん by やまなみけいすけ (09/20)
悲しむということ by あやのすけ (07/20)
ファン
ランキング参加中
クリックしていただけると嬉しいですぴかぴか(新しい)
にほんブログ村 犬ブログ フレンチブルドッグへ フレンチブルドッグひろば にほんブログ村 その他ペットブログ ペット 思い出・ペットロスへ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセラーへ
ペット関連グッズ等
見ているだけで楽しいるんるん
その他
QRコード
ひとのとなりにいぬ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。