基本的に人にはネガティブに物事を受け止めてしまうところがあって、同じくらいのことでも、プラスよりもマイナスに反応してしまうところがあります。
朝からずっと良いことが続いていたとしても、夕方に嫌なことがあると、その日は嫌な1日になったと感じられてしまうものですよね。
そんな小さなネガティブでも、その1つ1つの積み重ねによって、それが大きなものになってしまうことで、感情もコントロール出来なくなってしまいます。
何であの時には、イライラした気持ちが続いてしまったのだろう?と見つめ直してみると、1つ1つはそれほどイライラしないことが多かったりします。
そこで、ネガティブな感情の種になりそうなものは、小さなうちに刈り取っておくこと。
ちょっとしたイライラを感じたときに、よどんだ空気を入れ替える時と同じように、気持ちの入れ替えが大事になってきます。
イラっとした瞬間に、深い深呼吸を意識できるだけでも、気持ちが浄化されるところもあるし、その気持ちを紙に書き出してみることで、客観的に見つめ直すことも効果的です。
とくにイライラしているときには、気持ちが前のめりになっていることから、気がつかないところで呼吸が浅くなっているものです。
イライラやストレスといった感情は、目に見えるかたちのあるものではないからこそ、まずは可視化することによって、自分の手でコントロールする感覚も大切にしたいところです。
気持ちをフラットな状態に持っていくことが出来れば、そこに小さな幸せのカタチが見え始めてくるはずです。
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