怒りという言葉から出てくる感情には
マイナスのイメージをお持ちになっているかたも多いかもしれません。
怒りという感情が出てくるということは、人やものに対して、心が反発している状態であり
そこで自分が理不尽なことがあると感じるから出てくる感情だと見ることも出来ます。
そして、怒りという感情がこみ上げてくるシーンは多種多様です。
道を歩いているときにマナーが悪い人をみてカチンとくるような個人レベルの怒りもあれば
国の政策を見てカチンとくる国民としての怒りといった、日常の中には多種多様なものが溢れています。
あなたが何かに対して怒りを覚えるということは
そこに対する不満が原点にあって、見方を変えれば
現状を変えたい、変えていく必要がある、という
前向きなパワーに変えていくための原動力にもなり得るものです。
つまり怒りという感情も、その矛先をどこに向けることが出来るのか、によって
プラスにもマイナスにもなる方向性を加えていけるものだと見ることも出来ます。
人生に対して、前向きな不満があることで
それが人生を変えるためのきっかけになるのであれば
そこからステップアップしていくための踏み台にもなり得るものです。
日頃の感情も人生を自己責任で受け入れることが出来るようになることで
その扱い方にも大きな変化が出てくることになります。
どんなことでもまずは自分が変わることから始まる、と思える人ほど
自分が変わることでネガティブな感情をコントロールすることが出来ます。
他人に変わって欲しい、と思っている人ほど、変わらない他人に期待をすることで
ネガティブな感情から離れられないでいます。
どちらの生き方が良いのか、という判断を決めるのは、あなた次第です。
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