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あなたは周囲の人と比べて、ネガティブ思考が強いでしょうか？と聞かれたときに
そこで多くの方が、Yesと答えるところかもしれません。
性格や個性は人と比べるものではありませんが、自己評価を低く見積もってしまうのが
日本人の特徴だからこそ、本当に自分だけがネガティブ思考なのか、を見つめ直してみる必要があります。
そこで、人にはもともとネガティブに物事を考えるところがある、と受け止めてみます。
人類が裕福ではなかった時期には、狩りをすることで、生計を立てていたときには
外敵から身を守る必要があったと言われています。
自分が勝てない敵がやってきたときには、すぐに逃げ出す必要がある。
だからこそ、ネガティブな情報であるほど、すぐにキャッチする必要があることになりますね。
身を守るためにも、ネガティブ思考のほうが優位であって、すぐにしかるべき行動をするほうが、生き残るために大切だったことになります。
ネガティブな予測に対してアンテナを張り続けることが、生き延びる為にも必要なことだったからこそ、ネガティブ思考が遺伝的に身につけてきたところがあったと思われます。
ネガティブなことがあったときに、嫌な気持ちになるのも、そんな遺伝の延長にあるのだとしたら
それが本当に問題なのだろうか？と冷静に立ち返ることで、不要な雑念に振り回されないように気持ちを切り替えていく必要があります。
こうしてネガティブ思考になりやすいことで、人生の選択で損をしていることが多い、と感じられるのであれば、脳の使い方を見つめ直していきたいところです。
ネガティブ思考で悩んでいるのだからこそ、それは自分だけの問題ではない、ということ。
脳の持つクセであることを意識したうえで、上手く付き合っていくことを意識し直してみる必要があります。
まずはあなた自身があなたの感情のよい理解者になってあげられることから、ネガティブな感情との向き合い方も変わり出していくはずです（＾＾）
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