HIP HOP JOURNAL

2014年5月、高校生ラップ選手権にも出場経験のある若手ラッパーのdodoが「おめえがおれに言ったんだ殺すぞ」「やばいものはヤバいと言ったら“殺すぞ”脅してきた」と、サイプレス上野との過去の因縁（？）をほのめかしたディスソング『【閲覧注意】 dodo / サ上死ね 【DIS】』をYou tubeにアップした。これを受け、わずか一時間半で制作したというアンサー『サ上、死んだってよ。』をサイプレス上野もYou tubeに。「マジでお前殺す！って言ったならやっぱ俺口悪いな…なんだかごめんな」と大人な対応をし（酔っ払った反省もツイート）ながらも、「俺には無いんだよ時間が　GET BUSY！　したいんだ忙しい自慢が！今夜もDJ二本　明日もライブ二本の生活が基本　お前ネットで頑張れ今の所　で、一体どこのdodo」と格の違いをみせつける。
負けじとdodoも『m9(^Д^) dodo / OD』を返すが。

戦いにはいろんな種類があってそれぞれの戦いにそれぞれの「戦い方」があるわけだがあなたの戦いが人前で行われるのであれば私のアドバイスはただひとつ、オーディエンスの目線を忘れないことだ。冷静に見比べる第三者が一番正しい。戦うってのはそういうことだ。当人の気持ちなんて他人には関係ない。見てる人10人中10人が君が勝ちって思ったら君の勝ちなんだよ。結果と違ってもそれが真実ってこと。



とはDABOのツイートだが、現時点ではサイプレス上野の方が一枚上手といったところだろうか。先制パンチは強烈だったが、『m9(^Д^) dodo / OD』では、サイプレス上野がさらに返す必要性を感じない。