t-Aceは中学二年生の時からDJとして活動しており、“昭和あるある”のillegalではあるが、クラブでも回していた。
「で、地元にLunch Time Speaxがいて、まぁ地元だと繋がるじゃないですか。あれよあれよという間に、MUROさんとか、DEV LARGEさんとか、まだNitro(microphone underground)になる前のトラ(GORE-TEX)君とかDABO君とかと知り合って。今度、MUROさんがHARLEMに入れてくれたり、その時、俺まだ16とか17とか」
と明かすと、サイプレス上野からは「そんなエリートいる?」と吃驚。
「めちゃレコードバック持ちをやって(笑)バック持ちは入れるから。夜な夜なMUROさん家に皆で車で行って「バック持ちます」って言って(笑)あのバック何個も(車に)入れて。それでHARLEMとか入って、「うわー東京やべぇなぁ」って。だから、当時からレコードとかも『掘らせて』貰って、教えて貰ったりもしたから、結構HIP HOPド真ん中ではあるんだと思うんですよね。」
まさに「超ド真ん中」(サイプレス上野)のエピソードだ。
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