なぜ、自ら大麻所持をほのめかすラップをしていたのにもかかわらず、逮捕されると一転して謝罪したのか?『サイゾー2020.8・8号』( https://www.premiumcyzo.com/modules/member/2020/07/post_9882/ )でライター二木信氏のインタビューに答えている。
漢はそういった声を「ありがたい言葉」としながらも、
「そういうファンたちは、まだ社会に出たことのない若いヤツか、社会人だとしても自分が体現できない反体制の思想やアンチ・ヒーローのラッパー像をMC漢に求めているヒップホップ好きだと思う。仮に俺がいちラッパーでしかなかったら、突っぱねるやり方を選択したかもしれない。だけど、俺は鎖グループという会社の社長で、ラッパーとしてのプライドとは別に守らなければいけない大切なものがあるし、責任もある」
と6ページに渡って語った。
HIP HOP JOURNAL的には、「そういった責任があるのに、なぜ大麻をやめなかったのか?さらにいえば、大麻常習を連想させるラッパーで居続けたのか?」と質問したいとも思った。
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