2017年04月13日
脳トレ変更後の変化について 1
前回の記事でお伝えしましたように、
平成27年(2015年)12月12日から、
さらなる脳の回復を促すため、
脳トレの内容を大幅に変更しました。
脳トレの核となっていたルモシティでは、
有料の正規版に切り替えたことで、
1日に行う問題の数が、
3つから5つへと増えました。
それだけでなく、問題の種類も大幅に増え、
難易度も一気に上がりました。
具体的にお伝えしますと、
例えば記憶力の問題の場合、それまでは、
画面に表示された図形の形や位置を数秒間で覚え、
画面から消えた後に、マウスを使って再現する
というような、短期記憶を鍛える問題を解いていました。
ところが正規版では、次のような問題が加わりました。
@合計35個の小物が、数個ずつ、
次々と組み合わせを変えながら画面に表示されるので、
同じ物を選ばないように気をつけながら、
35個目まで順に、1つ1つ小物を選んでいく。
問題は3問で、各問題とも間違えた時点で回答は終了。
Aカエルが、飛び跳ねながら場所を移動していくので、
その位置を順番通りに記憶しておいて、
マウスを使って正確に辿っていく。
他にも問題はあるのですが、このように、
それまでよりも長い時間、記憶を保持したり、
より複雑な情報を記憶しなければならなくなりました。
また、注意力の問題に関しても同様でした。
それまでは、1つか2つの事柄に
注意を向けていられれば、
問題を解くことができました。
ところが正規版では、「分割的注意力」といって、
同時に複数の箇所に気を配りつつ、
要求される課題に取り組む問題が加わりました。
注意力の低下に加え、
集中力も大幅に低下していたため、
すぐに気が散ってしまい、
結果は散々なものでした。
これら以外にも、スピードを重視しつつ、
瞬時に判断して正しい物を選択していく問題や、
迷路形式で方向感覚を鍛える問題など、
これまでにはなかったタイプの問題も新たに加わりました。
正規版を始める前は、問題の種類が増えることで、
より広範囲の認知機能が鍛えられ、
さらに回復が進むだろうと、
期待感ばかりを抱いていました。
ところが、実際に取り組んでみたところ、
解き方が分からずにつまずいたり、
焦るばかりで問題が一向に解けないなど、
脳が混乱状態に陥ってしまいました。
当然、精神面にも影響が出て来ました。
それまでは毎日、楽しみながら
脳トレに取り組んでいたのですが、
解けないことに苛立ちを覚えたり、
反対に意気消沈してしまったりと、
気分が揺れ動く日が続きました。
その後も、一向に問題を解くコツを
掴むことができず、脳の混乱状態を示すように、
1日解く毎にスコアは下がっていきました。
下記は、正規版開始前日のスコアと、
正規版開始3日目のスコアです。
(正規版の開始前日のスコア)
総合得点 1551
スピード 1679
記憶力 1402
注意力 1426
柔軟性 1633
問題解決能力 1625
(正規版開始3日目のスコア)
総合得点 1457
スピード 1566
記憶力 1303
注意力 1243
柔軟性 1556
問題解決能力 1354
すべての項目において、
スコアが下がっているのが、
お分かり頂けるかと思います。
この時点でもショックでしたが、
これはほんの序の口でした。
この後も、さらに下がり続けて行くのですが、
くわしくは、次の記事でお伝えしようと思います。
これまでの記事を最初からご覧になりたい方は、
こちらから→https://fanblogs.jp/hinketu/archive/3/0
ブログ記事の無断転載を禁じます。
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うれしいです。お願いします。
平成27年(2015年)12月12日から、
さらなる脳の回復を促すため、
脳トレの内容を大幅に変更しました。
脳トレの核となっていたルモシティでは、
有料の正規版に切り替えたことで、
1日に行う問題の数が、
3つから5つへと増えました。
それだけでなく、問題の種類も大幅に増え、
難易度も一気に上がりました。
具体的にお伝えしますと、
例えば記憶力の問題の場合、それまでは、
画面に表示された図形の形や位置を数秒間で覚え、
画面から消えた後に、マウスを使って再現する
というような、短期記憶を鍛える問題を解いていました。
ところが正規版では、次のような問題が加わりました。
@合計35個の小物が、数個ずつ、
次々と組み合わせを変えながら画面に表示されるので、
同じ物を選ばないように気をつけながら、
35個目まで順に、1つ1つ小物を選んでいく。
問題は3問で、各問題とも間違えた時点で回答は終了。
Aカエルが、飛び跳ねながら場所を移動していくので、
その位置を順番通りに記憶しておいて、
マウスを使って正確に辿っていく。
他にも問題はあるのですが、このように、
それまでよりも長い時間、記憶を保持したり、
より複雑な情報を記憶しなければならなくなりました。
また、注意力の問題に関しても同様でした。
それまでは、1つか2つの事柄に
注意を向けていられれば、
問題を解くことができました。
ところが正規版では、「分割的注意力」といって、
同時に複数の箇所に気を配りつつ、
要求される課題に取り組む問題が加わりました。
注意力の低下に加え、
集中力も大幅に低下していたため、
すぐに気が散ってしまい、
結果は散々なものでした。
これら以外にも、スピードを重視しつつ、
瞬時に判断して正しい物を選択していく問題や、
迷路形式で方向感覚を鍛える問題など、
これまでにはなかったタイプの問題も新たに加わりました。
正規版を始める前は、問題の種類が増えることで、
より広範囲の認知機能が鍛えられ、
さらに回復が進むだろうと、
期待感ばかりを抱いていました。
ところが、実際に取り組んでみたところ、
解き方が分からずにつまずいたり、
焦るばかりで問題が一向に解けないなど、
脳が混乱状態に陥ってしまいました。
当然、精神面にも影響が出て来ました。
それまでは毎日、楽しみながら
脳トレに取り組んでいたのですが、
解けないことに苛立ちを覚えたり、
反対に意気消沈してしまったりと、
気分が揺れ動く日が続きました。
その後も、一向に問題を解くコツを
掴むことができず、脳の混乱状態を示すように、
1日解く毎にスコアは下がっていきました。
下記は、正規版開始前日のスコアと、
正規版開始3日目のスコアです。
(正規版の開始前日のスコア)
総合得点 1551
スピード 1679
記憶力 1402
注意力 1426
柔軟性 1633
問題解決能力 1625
(正規版開始3日目のスコア)
総合得点 1457
スピード 1566
記憶力 1303
注意力 1243
柔軟性 1556
問題解決能力 1354
すべての項目において、
スコアが下がっているのが、
お分かり頂けるかと思います。
この時点でもショックでしたが、
これはほんの序の口でした。
この後も、さらに下がり続けて行くのですが、
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