2022年08月29日
子宮筋腫の再発・・・1
令和3年10月中旬のことでした。
8月下旬の生理以来、約2ヶ月間にわたり
基礎体温が低く、無月経の状態が続いたため、
10月14日にかかりつけの
レディースクリニックを受診しました。
このかかりつけのクリニックには、
子宮筋腫の摘出術を受けた後に通い始めました。
院長は、ある有名な大学病院の婦人科長を
されていた方です。
とても温厚で話しやすく、1人1人の患者に対し、
時間を掛けて丁寧に向き合ってくれるので、
心から信頼していました。
さて内診の結果、「無排卵状態」だと分かりました。
ストレスや年齢的なものが影響しているのでは、
ということでした。
それだけでもショックでしたが、
さらなる衝撃が私を襲いました。
子宮内膜に近い部分に
再び子宮筋腫ができていると言われたのです。
今回は粘膜下筋腫ではなく、筋層内筋腫でしたが、
「今後、前回の時と同様に、生理痛や過多出血の症状が
出始めるかもしれない」と言われたのです。
(先生には、前回の子宮筋腫の時の話を、
初診の時から何度かお伝えしていました)
過多出血が続いた末に、出血が止まらない状態に陥った、
8年前の悪夢が脳裏をよぎりました。
後日、先生から改めて、次のような説明を受けました。
「現在の子宮筋腫の大きさは2.8センチです。
しかし3センチを超えたら、治療を受けた方が
良いのではないかと思います。
生理が来ていないことに関しては、私としては、
徐々に間隔が空いてきていますので、
薬で無理に生理を起こすよりは、自然に終わらせた方が、
筋腫がより育たなくて済むのではないかと考えています」
ただし、生理がない期間が長く続くと、
血液が子宮の中に溜まってしまうため、
3ヶ月間、生理が来なかったらホルモン剤で生理を起こし、
排出する必要があるとのことでした。
実はこの年に入ってから、昨年までと比べ、
生理期間中の出血量が増えてきたように感じていました。
先生にそう伝えると、
「今後もしも、さらに出血量が増えるようなら、
貧血の状態を調べるため、
定期的に内科で血液検査を受けた方が良いと思います。
それで、もし数値が下がり続けるようなら、
もう1度、摘出手術を受けた方が良いかもしれません」
と、勧められました。
この時に先生が言った、
「貧血は、全身に悪影響を及ぼしますので」
という言葉が心に強く残りました。
誰よりもそれを知っているのは、私自身だったからです。
家に帰ってからネットで調べ、
閉経になれば子宮筋腫の成長は止まることと、
閉経の平均年齢は50歳頃であることを知りました。
私はまだ44歳(当時)。平均年齢と同じく
50歳で閉経するならば、あと6年もある。
今のままの大きさで、止まってくれることは
恐らくないだろうと思いました。
それでも、生理の期間が2ヶ月、3ヶ月と空く回数が
増えていったら、もしかしたら逃げ切れるかもしれない。
そんな期待も抱きました。
とにかく、これ以上大きくならないように、
今は願うしかないと思いました。
ブログ記事の無断転載を禁じます。
このブログを気に入って頂けました場合、
Facebookなどでシェアして頂けましたら、
うれしいです。お願いします。
これまでの記事を最初からご覧になりたい方は、
こちらから→https://fanblogs.jp/hinketu/archive/3/0
8月下旬の生理以来、約2ヶ月間にわたり
基礎体温が低く、無月経の状態が続いたため、
10月14日にかかりつけの
レディースクリニックを受診しました。
このかかりつけのクリニックには、
子宮筋腫の摘出術を受けた後に通い始めました。
院長は、ある有名な大学病院の婦人科長を
されていた方です。
とても温厚で話しやすく、1人1人の患者に対し、
時間を掛けて丁寧に向き合ってくれるので、
心から信頼していました。
さて内診の結果、「無排卵状態」だと分かりました。
ストレスや年齢的なものが影響しているのでは、
ということでした。
それだけでもショックでしたが、
さらなる衝撃が私を襲いました。
子宮内膜に近い部分に
再び子宮筋腫ができていると言われたのです。
今回は粘膜下筋腫ではなく、筋層内筋腫でしたが、
「今後、前回の時と同様に、生理痛や過多出血の症状が
出始めるかもしれない」と言われたのです。
(先生には、前回の子宮筋腫の時の話を、
初診の時から何度かお伝えしていました)
過多出血が続いた末に、出血が止まらない状態に陥った、
8年前の悪夢が脳裏をよぎりました。
後日、先生から改めて、次のような説明を受けました。
「現在の子宮筋腫の大きさは2.8センチです。
しかし3センチを超えたら、治療を受けた方が
良いのではないかと思います。
生理が来ていないことに関しては、私としては、
徐々に間隔が空いてきていますので、
薬で無理に生理を起こすよりは、自然に終わらせた方が、
筋腫がより育たなくて済むのではないかと考えています」
ただし、生理がない期間が長く続くと、
血液が子宮の中に溜まってしまうため、
3ヶ月間、生理が来なかったらホルモン剤で生理を起こし、
排出する必要があるとのことでした。
実はこの年に入ってから、昨年までと比べ、
生理期間中の出血量が増えてきたように感じていました。
先生にそう伝えると、
「今後もしも、さらに出血量が増えるようなら、
貧血の状態を調べるため、
定期的に内科で血液検査を受けた方が良いと思います。
それで、もし数値が下がり続けるようなら、
もう1度、摘出手術を受けた方が良いかもしれません」
と、勧められました。
この時に先生が言った、
「貧血は、全身に悪影響を及ぼしますので」
という言葉が心に強く残りました。
誰よりもそれを知っているのは、私自身だったからです。
家に帰ってからネットで調べ、
閉経になれば子宮筋腫の成長は止まることと、
閉経の平均年齢は50歳頃であることを知りました。
私はまだ44歳(当時)。平均年齢と同じく
50歳で閉経するならば、あと6年もある。
今のままの大きさで、止まってくれることは
恐らくないだろうと思いました。
それでも、生理の期間が2ヶ月、3ヶ月と空く回数が
増えていったら、もしかしたら逃げ切れるかもしれない。
そんな期待も抱きました。
とにかく、これ以上大きくならないように、
今は願うしかないと思いました。
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