2016年11月19日
食事療法・・・1 タンパク質の摂り方
今回からしばらく、鉄欠乏性貧血を良くするための
食事療法について、お伝えしていきたいと思います。
肝臓の数値に問題がなかったという方も、
肝臓になるべく負担を掛けずに、
栄養を吸収するために、ぜひ実践して頂けたらと思います。
まず基本は、毎食必ずタンパク質を摂取することです。
一般的に、タンパク質の1日摂取量は下記の分量とされています。
1日摂取量(成人の場合の目安)
・豆腐半丁〜3分の1丁
・魚一尾 or 一切れ
・肉60g
・卵 1個
・納豆 1パック
・牛乳1杯
そこで、私もこの病院に通っていた1年2ヶ月の間、
1日摂取量を参考に、毎日、下記の分量を摂取していました。
朝 豆腐4分の1丁
納豆1パック
卵1個
昼 魚缶(サバorいわしorさんまor鮭)2分の1缶
みそ汁に大豆粉を大さじ2杯加えた物
夜 魚1切れ or 肉100g
油揚げ or 豆腐(みそ汁の具として)
週に1度は、これにレバー80gも摂取
このように、始めに挙げた1日の摂取量よりも、
少し多めに摂取していました。
ところが、タンパク質が関係する血液検査の数値は、
一向に、正常値にまで届きませんでした。
おまけに、これから先の記事に書きますが、
症状は悪化する一方でした。
2015年3月に今の病院に変わり、当時の主治医の先生から
「タンパク質の量を、2倍に増やして下さい」
と言われ、頑張って増やしたところ、
ようやく数値が正常になり、体調も好転し始めました。
皆さんには遠回りをして欲しくないので、
現在、毎日私が摂取しているタンパク質の量を、
ご参考までにご紹介しますね。
朝 納豆1パック
卵1個 (半熟の目玉焼き or 炒り卵)
( または コンビーフ2分の1缶かシーチキン1缶)
昼 魚缶2分の1 or 鶏肉缶 1缶
豆腐入りのみそ汁
間食 湯葉 (週2〜3回) or 炒り大豆(おやつ用)
or 栄養補給食品のSoy Joy
(おやつも、タンパク質を意識しています)
夜 魚1切れ or 肉150g
豆腐4分の1丁(みそ汁)
週に1度は、これに加えてレバー100gも摂取
就寝前 プロテインに、大豆粉大さじ2杯を加えたドリンク
毎日、これだけ食べて、正常値の最低ラインです。
先生からは、もっと増やすようにと指示されていますが、
タンパク質ばかりを摂るのはなかなか難しく、
どうにかこの量を維持している状態です。
代わりに、たまに外食で焼肉屋かしゃぶしゃぶ屋に行くと、
お肉をいつもよりも多く食べるようにしています。
ここで、卵に関する注意点をお伝えします。
卵は、半熟→完熟→生卵の順に、栄養素の吸収が悪くなります。
ですので、私は簡単な半熟の目玉焼きを毎朝焼いています。
それから、卵を食べる際は、毎日欠かさず食べずに、
週に2度は食べない日を作って下さい。
これは、卵アレルギーになるのを防ぐためだそうです。
今回、数値向上の鍵を握っていたのは、プロテインでした。
上記の食事にプロテインを加えたところ、
初めて総タンパク質の数値が正常値を超えました。
プロテインは、タンパク質を吸収しやすいように、
工夫して作られている製品ですので、
鉄欠乏性貧血の方には、ぜひ飲んで頂きたいです。
プロテインには、ホエイプロテインと大豆プロテインがあります。
ご参考までにお伝えしますと、
私は、アルプロン製ホエイプロテイン(プレーン味)
を飲んでいます。
また、プロテインに加えている大豆粉というのは、
文字通り、大豆を粉にした大豆100%の製品です。
大豆が原料ですので、「美味しい」とまでは言えませんが、
鉄を含めた大豆の栄養素を、丸ごと効率よく
摂取することができますので、お勧めです。
ちなみに私はずっと、「そい・ぷーどる」という商品を
愛用しています。
他にもいろいろありますので、ネットで見てみて下さいね。
タンパク質をきちんと摂り始めた直後から、
私は顔色が良くなり始め、疲れにくくなりました。
ぜひ、皆さんにも、さっそく今日からタンパク質を含んだ食品を、
1日3回、しっかりと食べて頂きたいです。
これまでの記事を最初からご覧になりたい方は
こちらから→https://fanblogs.jp/hinketu/archive/3/0
ブログ記事の無断転載を禁じます。
このブログを気に入って頂けました場合、
Facebookなどでシェアして頂けましたら、
うれしいです。お願いします。
食事療法について、お伝えしていきたいと思います。
肝臓の数値に問題がなかったという方も、
肝臓になるべく負担を掛けずに、
栄養を吸収するために、ぜひ実践して頂けたらと思います。
まず基本は、毎食必ずタンパク質を摂取することです。
一般的に、タンパク質の1日摂取量は下記の分量とされています。
1日摂取量(成人の場合の目安)
・豆腐半丁〜3分の1丁
・魚一尾 or 一切れ
・肉60g
・卵 1個
・納豆 1パック
・牛乳1杯
そこで、私もこの病院に通っていた1年2ヶ月の間、
1日摂取量を参考に、毎日、下記の分量を摂取していました。
朝 豆腐4分の1丁
納豆1パック
卵1個
昼 魚缶(サバorいわしorさんまor鮭)2分の1缶
みそ汁に大豆粉を大さじ2杯加えた物
夜 魚1切れ or 肉100g
油揚げ or 豆腐(みそ汁の具として)
週に1度は、これにレバー80gも摂取
このように、始めに挙げた1日の摂取量よりも、
少し多めに摂取していました。
ところが、タンパク質が関係する血液検査の数値は、
一向に、正常値にまで届きませんでした。
おまけに、これから先の記事に書きますが、
症状は悪化する一方でした。
2015年3月に今の病院に変わり、当時の主治医の先生から
「タンパク質の量を、2倍に増やして下さい」
と言われ、頑張って増やしたところ、
ようやく数値が正常になり、体調も好転し始めました。
皆さんには遠回りをして欲しくないので、
現在、毎日私が摂取しているタンパク質の量を、
ご参考までにご紹介しますね。
朝 納豆1パック
卵1個 (半熟の目玉焼き or 炒り卵)
( または コンビーフ2分の1缶かシーチキン1缶)
昼 魚缶2分の1 or 鶏肉缶 1缶
豆腐入りのみそ汁
間食 湯葉 (週2〜3回) or 炒り大豆(おやつ用)
or 栄養補給食品のSoy Joy
(おやつも、タンパク質を意識しています)
夜 魚1切れ or 肉150g
豆腐4分の1丁(みそ汁)
週に1度は、これに加えてレバー100gも摂取
就寝前 プロテインに、大豆粉大さじ2杯を加えたドリンク
毎日、これだけ食べて、正常値の最低ラインです。
先生からは、もっと増やすようにと指示されていますが、
タンパク質ばかりを摂るのはなかなか難しく、
どうにかこの量を維持している状態です。
代わりに、たまに外食で焼肉屋かしゃぶしゃぶ屋に行くと、
お肉をいつもよりも多く食べるようにしています。
ここで、卵に関する注意点をお伝えします。
卵は、半熟→完熟→生卵の順に、栄養素の吸収が悪くなります。
ですので、私は簡単な半熟の目玉焼きを毎朝焼いています。
それから、卵を食べる際は、毎日欠かさず食べずに、
週に2度は食べない日を作って下さい。
これは、卵アレルギーになるのを防ぐためだそうです。
今回、数値向上の鍵を握っていたのは、プロテインでした。
上記の食事にプロテインを加えたところ、
初めて総タンパク質の数値が正常値を超えました。
プロテインは、タンパク質を吸収しやすいように、
工夫して作られている製品ですので、
鉄欠乏性貧血の方には、ぜひ飲んで頂きたいです。
プロテインには、ホエイプロテインと大豆プロテインがあります。
ご参考までにお伝えしますと、
私は、アルプロン製ホエイプロテイン(プレーン味)
を飲んでいます。
また、プロテインに加えている大豆粉というのは、
文字通り、大豆を粉にした大豆100%の製品です。
大豆が原料ですので、「美味しい」とまでは言えませんが、
鉄を含めた大豆の栄養素を、丸ごと効率よく
摂取することができますので、お勧めです。
ちなみに私はずっと、「そい・ぷーどる」という商品を
愛用しています。
他にもいろいろありますので、ネットで見てみて下さいね。
タンパク質をきちんと摂り始めた直後から、
私は顔色が良くなり始め、疲れにくくなりました。
ぜひ、皆さんにも、さっそく今日からタンパク質を含んだ食品を、
1日3回、しっかりと食べて頂きたいです。
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