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2016年11月16日

フェリチンの落とし穴

前回は、肝機能低下に関する話を書きました。
この話には続きがあります。

H医師は説明を終えると、私にこう言ったのです。
「肝臓に炎症が起きている場合、
フェリチンの値は高めに出てしまうので、
実際の数値はもっと低いと思います」


11月に産婦人科で血液検査を受けた際は、
フェリチンの値は68でした。

ところが、この日の検査結果では55に下がっていました。

実は、大学病院でも血液検査を受けていたのと、
この病院でも血液検査を受けた上に、
タイミング悪く生理にもなってしまったりと、
11月下旬から12月上旬にかけて、
血液を失う機会が集中したからだと思います。

55という数字だけでも、だいぶ下がった印象を受けたのですが、
実際はもっと低いはずと言われ、ショックを受けました。


「鉄欠乏性貧血ー鉄の基礎と臨床」によりますと、
フェリチンは肝疾患や関節リウマチ、一部のガンなどの
病気を発症すると、異常に数値が高くなるそうです。

これらの病気の場合、高い場合には1000〜10000ug
などという桁外れな数値になるため、
病気の発見にも一役買うそうです。

他にも、感染や炎症でも数値が高めになります。
私の場合、肝機能が低下しているため、
もっと低いはずと医師が言ったのです。

思いがけないフェリチンの落とし穴でした。

本当のフェリチンの数値を知るためには、
まずは肝臓を回復させる必要がありました。


最後に、糖分過多の状態を教えてくれた、
GOTとGPTの正常値をお伝えしますと、
GOTが23、GPTが21くらい。
肝臓が元気に体内で働いている状態です。

私のように数値が高めの場合は、
肝機能に何らかの問題がある状態。

反対に、数値が20以下と低い場合は、
ビタミンB群が不足している状態を示しています。

ビタミンB群も、肝臓が働くうえで、
大事な働きをしていますので、
不足が続くと、肝臓に影響が表れる場合があります。


もし、お手元に血液検査の結果がある方は、
1度、数値を確認して頂けたらと思います。



これまでの記事を最初からご覧になりたい方は
こちらから→https://fanblogs.jp/hinketu/archive/3/0

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のり
神奈川県在住の主婦です。9年前、子宮筋腫が原因で、重い鉄欠乏性貧血を発症しました。発症までの過程や症状、今まで受けてきた治療法などを、綴っていきたいと考えています。 どなたかのお役に立てたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
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