2017年08月19日
アミノ酸とは・・・1
前回の記事では、血液検査の結果について
お伝えしました。
今回は、新たにサプリメントの処方に加わった、
必須アミノ酸についてお伝えしようと思います。
今回、処方された量は3747mgでした。
必須アミノ酸の処方について、
クリニックで渡された「サプリメントレポート」には、
下記のような説明がありました。
「ヒト体内で合成できないために
食物等から摂取する必要のある
9種類のアミノ酸です。
アミノ酸は、タン白質が分解されて
吸収される最小単位です」
つまり、アミノ酸というのは、
タンパク質を構成する
最小の物質のことであり、
私たちの体内の細胞やDNAも、
すべてアミノ酸から作られています。
人体にあるアミノ酸のうち、
体内では作り出すことができないため、
食べ物やサプリメントから摂取する必要がある
アミノ酸のことを、必須アミノ酸といいます。
必須アミノ酸の種類は、9種類あります。
反対に、体内で合成して生み出すことができる
アミノ酸のことを、非必須アミノ酸といいます。
非必須アミノ酸の種類は、11種類です。
その他、アミノ酸が不足したときのための
予備のために、遊離アミノ酸というアミノ酸も、
体内に存在しています。
こちらは4種類で、健康食品に含まれる
タウリンやオルニチンなどがあります。
それでは、必須アミノ酸について、
具体的な名前と働きについて
お伝えしていきますね。
必須アミノ酸
@ロイシン
Aイソロイシン
Bバリン
Cメチオニン
Dスレオニン
Eトリプトファン
Fフェニルアラニン
Gリジン
Hヒスチジン
これらの必須アミノ酸には、
それぞれいくつもの重要な働きがありますが、
その中からおもな働きについて、
挙げてみます。
1.筋肉を増加させるため、
タンパク質の合成を促進する働きをする。
ロイシン、イソロイシン、バリン
2.脂肪を燃焼し、肥満を予防する。
リジン、アラニン、メチオニン
3.肝臓の働きをよくする。
メチオニン、リジン、スレオニン
4.脳内の神経伝達物質、セロトニンの原料になる。
トリプトファン
5.脳内の神経伝達物質、ドーパミンの原料になる。
チロシン
6.脳の学習機能や記憶力を向上させる。
イソロイシン、フェニルアラニン
7.集中力を高める。
リジン
8.成長を保護する
イソロイシン、ヒスチジン
9.脳神経を保護する
ヒスチジン
参考にしたホームページ
http://www.silk-amino.com/blog/742.html
http://www.yochi-taka.com/~muscle/aminoacid.html
http://amino.kenkatu.com/entry16.html
http://www.hamptonhistory.org/brain-glutamate/brain-glutamate1.html
いくつか、重複している物質もありますが、
このように必須アミノ酸には、
体内で効率よくタンパク質の合成を促したり、
肝臓の働きを良くしたり、
脳の機能を改善させるなどの
重要な働きがあるのです。
アミノ酸が、記憶力を向上させるのは、
脳の神経細胞と神経細胞の間に存在し、
情報伝達を担う働きをするシナプスを、
活性化させる働きを持つからだそうです。
同様に、非必須アミノ酸にも、
さまざまな働きがあるのですが、
長くなりましたので、それについては
次回、お伝えしますね。
これまでの記事を最初からご覧になりたい方は、
こちらから→https://fanblogs.jp/hinketu/archive/3/0
ブログ記事の無断転載を禁じます。
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うれしいです。お願いします。
お伝えしました。
今回は、新たにサプリメントの処方に加わった、
必須アミノ酸についてお伝えしようと思います。
今回、処方された量は3747mgでした。
必須アミノ酸の処方について、
クリニックで渡された「サプリメントレポート」には、
下記のような説明がありました。
「ヒト体内で合成できないために
食物等から摂取する必要のある
9種類のアミノ酸です。
アミノ酸は、タン白質が分解されて
吸収される最小単位です」
つまり、アミノ酸というのは、
タンパク質を構成する
最小の物質のことであり、
私たちの体内の細胞やDNAも、
すべてアミノ酸から作られています。
人体にあるアミノ酸のうち、
体内では作り出すことができないため、
食べ物やサプリメントから摂取する必要がある
アミノ酸のことを、必須アミノ酸といいます。
必須アミノ酸の種類は、9種類あります。
反対に、体内で合成して生み出すことができる
アミノ酸のことを、非必須アミノ酸といいます。
非必須アミノ酸の種類は、11種類です。
その他、アミノ酸が不足したときのための
予備のために、遊離アミノ酸というアミノ酸も、
体内に存在しています。
こちらは4種類で、健康食品に含まれる
タウリンやオルニチンなどがあります。
それでは、必須アミノ酸について、
具体的な名前と働きについて
お伝えしていきますね。
必須アミノ酸
@ロイシン
Aイソロイシン
Bバリン
Cメチオニン
Dスレオニン
Eトリプトファン
Fフェニルアラニン
Gリジン
Hヒスチジン
これらの必須アミノ酸には、
それぞれいくつもの重要な働きがありますが、
その中からおもな働きについて、
挙げてみます。
1.筋肉を増加させるため、
タンパク質の合成を促進する働きをする。
ロイシン、イソロイシン、バリン
2.脂肪を燃焼し、肥満を予防する。
リジン、アラニン、メチオニン
3.肝臓の働きをよくする。
メチオニン、リジン、スレオニン
4.脳内の神経伝達物質、セロトニンの原料になる。
トリプトファン
5.脳内の神経伝達物質、ドーパミンの原料になる。
チロシン
6.脳の学習機能や記憶力を向上させる。
イソロイシン、フェニルアラニン
7.集中力を高める。
リジン
8.成長を保護する
イソロイシン、ヒスチジン
9.脳神経を保護する
ヒスチジン
参考にしたホームページ
http://www.silk-amino.com/blog/742.html
http://www.yochi-taka.com/~muscle/aminoacid.html
http://amino.kenkatu.com/entry16.html
http://www.hamptonhistory.org/brain-glutamate/brain-glutamate1.html
いくつか、重複している物質もありますが、
このように必須アミノ酸には、
体内で効率よくタンパク質の合成を促したり、
肝臓の働きを良くしたり、
脳の機能を改善させるなどの
重要な働きがあるのです。
アミノ酸が、記憶力を向上させるのは、
脳の神経細胞と神経細胞の間に存在し、
情報伝達を担う働きをするシナプスを、
活性化させる働きを持つからだそうです。
同様に、非必須アミノ酸にも、
さまざまな働きがあるのですが、
長くなりましたので、それについては
次回、お伝えしますね。
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