2017年08月14日
脳トレにも限界はある
平成29年(2017年)1月18日。
私は血液検査の結果を聞くため、
クリニックを受診しました。
検査結果の説明を受ける前に、
医師と症状について話をしました。
医師はまず、脳トレのデータに目を通すと、
「記憶力」のスコアの変化に注目しました。
といいますのも、ルモシティ、ネスレのブレインHQともに、
ホスファチジルコリンを飲み始めて以降、
記憶力のスコアが少しずつ上がっていたからです。
まだ、他の項目に比べれば
差はありましたが、ルモシティの場合、
10月は1677だったスコアが、
12月には1686,
1月には1695にまで上昇しました。
日常生活でも、以前に比べて
思い出しやすくなっていることを伝えると、
医師は「少しずつ、良くなっているのですね」と、
喜んでくれました。
その後に私は、ネスレのブレインHQの中の、
表情を判別するトレーニングに、相変わらず
苦戦していることを伝えました。
すると医師は、
「答えを考えるだけでも、
脳に良いトレーニングになりますので、
そんなに解けなくても気にすることはないですよ」
と慰めてくれた後で、私にこう言いました。
「(ブレインHQのデータから見て)
同じ年齢の人の中では、
上位20%に入っていますからね。
それなのに、なぜ色々な症状がまだ
残っているのかが不思議なんですよね」
医師の言葉を聞いた私は、
「脳トレと日常生活とでは、
やはり違うんだと思います」
と答えました。
これまで、毎日1〜2時間、
何種類もの脳トレをやり続けてきた結果、
ルモシティにおいては、私のスコアは、
すべての年齢層との比較において、
上位1〜2%に入っていました。
それにもかかわらず、
皆さんにもお伝えしているように、
日常生活を送るうえで、
さまざまな困難を感じていたのです。
私自身も、スコアと現実の生活との間に、
あまりにギャップがあると感じていました。
だからといって、脳トレに効果がないと、
否定しているのではありません。
平成27年(2015年)7月に、もしも脳トレに出会って
いなければ、私の脳はさらに機能が低下し続けて
しまい、今頃は、日常生活を普通に
送れる状態ではなかったと思います。
ただ、脳トレは、あくまでキーボードを使って、
画面上で行うトレーニングであり、
その中で頑張って脳を鍛えたとしても、
日常生活における複雑な動作を行ううえでは、
対応しきれない部分があるのだと思います。
それでも、10月下旬からブレインHQを開始し、
聴き取りのトレーニングも行なうようになったことで、
テレビを見ているときに、聴き取りにくい
もごもごした発音や早口の声も聴き取って、
内容を理解できることが増えつつありました。
徐々に、回復に向かって脳が変化しつつある今、
さらに回復を推し進めるため、
脳トレ以外のトレーニングも
必要な時期に来ていました。
これまでの記事を最初からご覧になりたい方は、
こちらから→https://fanblogs.jp/hinketu/archive/3/0
ブログ記事の無断転載を禁じます。
このブログを気に入って頂けました場合、
Facebookなどでシェアして頂けましたら、
うれしいです。お願いします。
私は血液検査の結果を聞くため、
クリニックを受診しました。
検査結果の説明を受ける前に、
医師と症状について話をしました。
医師はまず、脳トレのデータに目を通すと、
「記憶力」のスコアの変化に注目しました。
といいますのも、ルモシティ、ネスレのブレインHQともに、
ホスファチジルコリンを飲み始めて以降、
記憶力のスコアが少しずつ上がっていたからです。
まだ、他の項目に比べれば
差はありましたが、ルモシティの場合、
10月は1677だったスコアが、
12月には1686,
1月には1695にまで上昇しました。
日常生活でも、以前に比べて
思い出しやすくなっていることを伝えると、
医師は「少しずつ、良くなっているのですね」と、
喜んでくれました。
その後に私は、ネスレのブレインHQの中の、
表情を判別するトレーニングに、相変わらず
苦戦していることを伝えました。
すると医師は、
「答えを考えるだけでも、
脳に良いトレーニングになりますので、
そんなに解けなくても気にすることはないですよ」
と慰めてくれた後で、私にこう言いました。
「(ブレインHQのデータから見て)
同じ年齢の人の中では、
上位20%に入っていますからね。
それなのに、なぜ色々な症状がまだ
残っているのかが不思議なんですよね」
医師の言葉を聞いた私は、
「脳トレと日常生活とでは、
やはり違うんだと思います」
と答えました。
これまで、毎日1〜2時間、
何種類もの脳トレをやり続けてきた結果、
ルモシティにおいては、私のスコアは、
すべての年齢層との比較において、
上位1〜2%に入っていました。
それにもかかわらず、
皆さんにもお伝えしているように、
日常生活を送るうえで、
さまざまな困難を感じていたのです。
私自身も、スコアと現実の生活との間に、
あまりにギャップがあると感じていました。
だからといって、脳トレに効果がないと、
否定しているのではありません。
平成27年(2015年)7月に、もしも脳トレに出会って
いなければ、私の脳はさらに機能が低下し続けて
しまい、今頃は、日常生活を普通に
送れる状態ではなかったと思います。
ただ、脳トレは、あくまでキーボードを使って、
画面上で行うトレーニングであり、
その中で頑張って脳を鍛えたとしても、
日常生活における複雑な動作を行ううえでは、
対応しきれない部分があるのだと思います。
それでも、10月下旬からブレインHQを開始し、
聴き取りのトレーニングも行なうようになったことで、
テレビを見ているときに、聴き取りにくい
もごもごした発音や早口の声も聴き取って、
内容を理解できることが増えつつありました。
徐々に、回復に向かって脳が変化しつつある今、
さらに回復を推し進めるため、
脳トレ以外のトレーニングも
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