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2017年08月05日

むずむず脚症候群の治療開始

平成28年(2016年)12月から、翌29年(2017年)1月までの
1ヶ月の間に、私は良い出来事と悪い出来事の
両方を体験しました。


12月14日。私は半年ぶりに、
栄養療法の血液検査を受けました。


検査前の診察で、私は医師に、
以前から耳たぶの後ろが腫れており、
触ると痛みがあることを伝えました。


症状が出始めたのは、1年以上前の
ことでした。耳たぶの後ろに、
大きいときではパチンコ大くらいの
腫れがあり、触るとずきんと痛みました。


大きさは、そのときどきによって、
大きくなったり目立たなくなったりと、
変化しました。

抵抗力が弱っているせいだろうと思い、
ずっと放って置いたのですが、
あまりにも長い期間、治らないため、
この日、初めて医師に伝えました。


患部を見てもらうと、主治医は、
今は腫れは引いているとしながらも、
「まだ、赤みが残っていますね。
どこかに炎症があるんでしょうかねぇ」
と答えました。

このときは、これで会話が終わりました。
その後、やはりずっと前から悩まされていた
むずむず脚症候群について、こちらも
初めて主治医と話しました。


主治医は、前回の血液検査の結果に目を通すと、
むずむず脚症候群は鉄の不足で起こる場合が多いけれど、
鉄もタンパク質も、現在、不足しているとまでは
言えない状態だと言いました。


何が原因なのだろうかと、
考え込んでいる様子の主治医に、
私は思い切って言ってみました。
「むずむず足症候群は、鉄の不足でも起こりますが、
ドーパミンの不足でも起こると言われたことがあります」

すると主治医は、一瞬、私の顔を見て
驚いた表情を浮かべた後、
「そうなんですよ。
ドーパミンの不足が原因かな」 と言いました。

そして、
「むずむず足症候群の薬を飲んでみますか?」
と尋ねてくれたのです。

前の主治医にもその前の主治医にも、
むずむず脚症候群の症状は伝えていましたが、
私の訴えをきちんと受け止めてくれたのは、
今の主治医が初めてでした。

「はい。お願いします」
私は即答しました。


処方されたのは、「レグナイト錠300mg」
という医薬品でした。
医師からは、この薬には、
ドーパミンを増やす効果はない代わりに、
ドーパミン受容体の働きを活発にする作用があると、
説明を受けました。


ドーパミンと言えば、以前、お伝えしたように、
脳に関する症状にも関わっている神経伝達物質です。

それを思い出した私は、レグナイト錠を服用し、
ドーパミン受容体の働きが活発になれば、
むずむず脚症候群と脳の症状の両方に、
良い効果が表れるのではないかと、
内心、期待を抱きました。


初めて、むずむず脚症候群の症状を自覚した
3歳の時から、足かけ37年。
こうして、鉄欠乏性貧血と並行して、
むずむず脚症候群の治療も
受けられることになりました。

レグナイト錠には、めまいの副作用があり、
もし症状が表れたら服用を中止するようにと、
この日、医師からは指示を受けましたが、
幸い、副作用は表れませんでした。


そのうえ、私の体質に合っていたようで、
飲み始めた日の晩から、むずむずが大幅に軽減し、
ぐっすり朝まで寝られるようになりました。


長年の不眠から解放され、喜びを感じていた私は、
その直後、思いがけない事態に直面しました。


12月下旬に、1年ぶりに子宮ガン検診を
受けたところ、産婦人科の医師から
「子宮の入り口に、米粒大のポリープができている」
と診断を受けたのです。


寝耳に水でした。


医師からは、このような説明を受けました。
「すぐに取る必要があるような、
大きさのものではありませんが、
放置しておくと、この先、
生理の出血が増える原因になります」


「出血量が増える」という言葉を聞いた私は、
医師に「すぐにポリープを摘出して
頂けませんでしょうか。お願いします」と、
頭を下げました。


脳裏に、子宮筋腫のときに体験した、
地獄のような大量出血の日々の
記憶が蘇ったのです。

もう、あんな体験は2度としたくない。
ポリープが大きくなる前に、
一刻も早く摘出してもらいたいと思いました。


最初、医師は「そんなに急ぐ必要はないのに」
という反応でした。
しかし、最終的には私の気持ちを汲んでくれて、
「分かりました。来月の始めに、
摘出しましょう」と言ってくれました。


こうして正月明け早々、外来でポリープを
切除してもらうことに決まりました。




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のり
神奈川県在住の主婦です。9年前、子宮筋腫が原因で、重い鉄欠乏性貧血を発症しました。発症までの過程や症状、今まで受けてきた治療法などを、綴っていきたいと考えています。 どなたかのお役に立てたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
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お問い合わせはこちらから https://form.os7.biz/f/192cd280/ こちらからもどうぞ QR.jpg
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