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年金オヤジの悠々自適 
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これまで同様、
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子供たちの未来を思うと、
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子供たちの為に・・・。
日々起きる問題を、検証することで、
子供たちに輝く未来を。
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2019年04月26日

中部地区 航空機産業 多角化に着手   〜B777・MRJ 需要端境期〜

国産ジェット機の「MRJ]の開発が大幅に遅れた関係もあって
国内の航空機産業が、端境期に入ってしまった。

加えてボーイングB777も需要が減退。

各社が、他分野で業績を維持する方向に舵を切っている。
航空機産業自体は、この先も需要は見込めるが、今は「谷」に入った。

本格需要までの方策としては、仕方がない所。
しかし、日本の航空機産業の技術力は高い。
品質はもちろん、折り紙付きだ。

飛行試験の真っ最中の「MRJ]だが、設計変更後の機体が
2機完成しそうで、これを、試験飛行に投入することになるが
「型式認証」を早く取りたいところだ。

国内の「型式認証」は多分、問題ないと思われるが
課題は「米国での型式認証」がすんなり取れるかどうかにかかっている。
YS−!!の時のようにゴタゴタすると、危ない。

ボーイングは「ボンバルディア」社との提携に動いているので
日本側が不利になる公算がある。
注視していきたい。

「777」減産「MRJ」低迷、中部の航空機サプライヤーは他分野でしのぐ

 重工業大手の航空機の工場が立地する中部地方で、サプライヤーが航空機以外の開拓に乗り出している。米ボーイング機の部品加工や組み立てを主力としてきたが、大型機「777」は次世代機「777X」への端境期で減産が続き、仕事量は落ち込む。三菱航空機(愛知県豊山町)が開発中の国産小型ジェット旅客機「MRJ」も生産本格化は先だ。各社とも経営の低空飛行を避けるため、別の業種や分野を収益源にしようと翼を広げる。




        BY いいとこどり

人口クレーターは、出来てましたね!   〜はやぶさ2〜

ありましたねえ、人口クレーター。
すごいの一言です。

ミッションをことごとく成功させている「はやぶさ2」ですが
スタッフの集中力には、感心することばかりです。

そして、スタッフたちの人柄が事あるごとに伝わってくるのが
なんか嬉しいんです。

みんな、謙虚で、誠実で。真面目で、純粋で・・・。

hayabusa2.JPG人口クレーター写真

はやぶさ2が作った人工クレーター、JAXAが写真公開
2019年04月25日 20時36分 公開  ITmediaニュースより

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月25日、探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」の表面に金属の塊をぶつけた地点で、人工的なクレーターができていることを確認したと発表した。小惑星への人工的なクレーターの作成は世界初



今度は7月ごろに「着陸」するんだそうだ。
成功するといいですね。

何を持ち帰ってくるのか、今から楽しみで仕方がありません。
帰ってきたら、又、大騒ぎになるんでしょうね。
私も、大騒ぎしたいと思っています。   WWW

ロマンだなあ・・・。


           BY いいとこどり





2019年04月25日

人工クレーターは出来たのか?   〜はやぶさ2〜

次々と世界初の功績を挙げている「はやぶさ2」ですが
今度はいよいよ「人口クレーター」の確認作業と
「リュウグウ」への着陸のミッションが始まるようです。

はやぶさ2.JPG降下予定時刻グラフ

はやぶさ2、クレーター発見へ きょう降下開始
2019.4.24 12:01ライフ科学  産経新聞より

 探査機「はやぶさ2」が24日、小惑星「リュウグウ」に作製を試みた人工クレーターを探す作業を開始する。機体を降下させて地表を撮影し、画像を分析する。作製に成功していれば、小惑星では世界初の快挙となる。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の計画では、探査機は24日午後4時42分、通常の観測位置の高度20キロから降下を開始。25日に同1・7キロまで接近し、午前11時38分から約1時間かけて、クレーターができた可能性のある直径約400メートルの範囲をカメラで撮影する。

 画像は約3億キロ離れた地球で受信。以前に撮影した画像と比較し、地形の変化からクレーター作製の成否を判断する。結果は連休明けに判明する見通し。極めて明瞭なクレーターを見つけた場合は、25日に成功と判断する可能性もあるという。

 はやぶさ2は今月5日、地表に弾丸を衝突させることに成功しており、JAXAはクレーターができた可能性が高いとみている。


成功しているといいですねえ・・・。

同時進行している海外の研究者が打ち上げている人工衛星も
違う天体に着陸を試みるようで、JAXAと共同戦線を張っているようです。
いいですねえ・・・、こういうの。  好きです。   WWW

結果が分かり次第、又、記事にしますね。


 BY いいとこどり


2019年04月24日

中高と6年間やっても英語が話せないのは何故?

2010年度から「学習指導要領」が変わり、英語・プログラミングが
教育に入ってきますね。

そのことで、英語の実力を調べてみると、下記のようでした。

中高英語力、達成4割=目標及ばず、自治体に差−文科省調査

4月16日(火)9時46分 時事通信

 文部科学省は16日、全国の公立小中高校を対象とした2018年度「英語教育実施状況調査」の結果を公表した。国際的な語学力基準「CEFR」のA1レベル(英検3級)相当以上の英語力を持つ中学3年は42.6%、A2レベル(英検準2級)相当以上の高校3年は40.2%で、政府が掲げる各50%以上の目標に届かなかった。
 ただ、レベルをクリアした割合は、中3で前年度比1.9ポイント増、高3も0.9ポイント増えており、調査開始の13年度から増加傾向にある。

 都道府県別では、中3は福井県が61.2%で最も高く、千葉、東京、石川、徳島各都県が5割以上となった。高3も福井県が56.0%でトップ。富山、秋田両県が続いた。最低は、中3が北海道の30.0%、高3は宮城県の31.1%。
 中学校は政令市分も公表。さいたま市などで5割を超えた。同市が75.5%と最高で、最下位の浜松市(31.2%)と40ポイント以上の開きがあった。 

[時事通信社]


増加傾向にあるとは言うものの、まだまだの感があります。

これまでの英語と言うと、「受験英語」が中心で、「読み書き」は
ある程度できるようにはなっていますが、「話す」という点で
私も含めて「全くできない」がほとんどではなかったでしょうか?

政府方針としては、英語を使った社会活動が出来るようにと
教育手段を考えているようですが、現場サイドではいかがでしょう?

資料などを見ると「話す」ことに重点を置いたような部分が
見られるので、「英語で考える」ことが出来るようには
考えているように見られます。

私の経験では「聞く」が出来るようになれば「話す」は
出来ると思っています。
「聞き取れない」では、話になりませんからね。

相手の英語を聞いて、頭の中に「イメージ」が湧くのか?
これが大事だと思います。

今まで、中高と6年間も英語を勉強したのに、ほとんど
放すことが出来ませんでした。
でも、海外で長く生活している内に「生活英語」は自然と
身について行きましたから、「聞く」はやはり大事なんですね。

基本的な形は、いくつもはありませんから、ある程度のパターンを
覚えれば、日常会話には困りませんでした。
「聞き取る」ことも容易にできます。

こういうことを考えると、やはり「海外留学」が一番の
近道なような気がしています。
学校側でも「外国人教師」を雇い入れて「ネイティブ英語」を
体験させることを考えています。

我が息子の小学校にも「アメリカ人講師」がいて、すでに
高学年の生徒たちに教育を始めています。
来年からは、3〜4年生にも広げていくのでしょう。

これからの日本は、世界と交流していくことが求められていますから
英語は「話せて当たり前」で、その上で、「何に役立てるか」が
重要な課題になるでしょう。

インターネットの世界でも、英語が出来るのと出来ないのとでは
広がり方が全く違います。
英語圏の「インド・ネパール」でさえも、インターネットの技術は
日本より進んでいると言われます。

日本の場合、「英語力」がやはり「ネック」になっているのです。

これを克服することが、日本の課題なのでしょう。
そうなれば、世界と同じレベルでのIT競争が出来るようになると
思われます。



・・・続きはこちら >

高校生が開催した「選挙バー」で「政治談議]〜長野県飯田市〜

計画段階から注目していた「高校生が開催する選挙バー」が
とうとう開催されました。
参加者たちに拍手です。

そして、夢を実現した高校生「細田」君に拍手!

飯田で選挙バー 「政治談義」に花
信毎WEB 4/23配信

選挙1.JPG
初めての「選挙バー」に臨んだ細田さん(中央)。
「衆議院選挙で振り返る平成」と題して語った=21日

 21日投開票された統一地方選後半の町村長選や市町村議選に合わせ、飯田市上郷黒田の高校1年細田朋宏(ともひろ)さん(16)が企画した「選挙バー」が同日夕から夜にかけて市内で開かれた。地元の高校生、近隣の町長や統一地方選前半で行われた県議選の立候補者、動画投稿サイトで活動する「ユーチューバー」など25人ほどの多彩な顔ぶれが集まり、細田さんが期待していた「政治談議」に花が咲いた。細田さんは7月の参院選でも選挙バーを開き、たくさんの高校生を呼びたいと意気込んでいる。


具体化する段階で、結構悩んだと思いますが
良く実現までこぎつけましたね。

内容はどうあれ、「政治談議」は、有意義だったはずです。
いろんな意見を持つ人がいる事を知るだけで、財産になります。

友人知人も増えたでしょう。

それが、細田君の財産になるんだよね。

次は7月だと聞いています。

頑張れ!



・・・続きはこちら >

ネパール・ルクラの空港で又、事故発生    〜エベレスト山への玄関口〜

ああ、又やったか。
この記事を見て思ったのが、この感想でした。

というのは、このルクラの空港には、私も何回も
降り立っていました。

当時は、今のように整備された空港ではなく、
砂利を敷いただけの「滑り台」みたいな小さな空港だったのです。

ilandpeak2.JPG昔の空港滑走路

当時も、結構事故はありました。
山の中にある斜面に平地を作っただけの空港で下から。
その傾斜も半端な傾斜ではなく、「滑り台」そのもののようだったのです。

何日もまたされた挙句に、やっとこ飛んできた空港がこうですから
着陸した時には、機内には「拍手の嵐」が巻き起こり
無事着陸を乗客全員が祝う。
そんなスリル満点の空港です。

「世界一危険な空港」でまた航空機事故 操縦士ら3人死亡
2019年04月15日

AIR1.JPG

ネパール東部ルクラのテンジン・ヒラリー空港で13日、離陸中の航空機が滑走路を外れ、待機中のヘリコプターに衝突、3人が死亡した。同空港は「世界でも最も危険な空港」の一つとされている。


当時からすると信じられないほど整備されて、滑走路も二本あると聞きましたが
やっぱり事故はあるんですね。

パイロットの質も下がっているのでしょうが、気候の厳しい所ですから
晴天でも離発着は難しいと思います。

「世界一危険な空港」であることには違いありません。

私の感じでは「セスナ機」よりは「ヘリコプター」の方が
安定していて、安全なように感じています。

設備的に整備はされても、運用はネパール人ですから
こんな失礼なことは言いたくはありませんが、「いい加減」な
所は確かにあるのです。

この事故で、しばらくは閉鎖になるでしょうが
片付けが終われば、対策なしでも「再開」するでしょう。
そして、空港に降り立つたびに、この事故機が見られるでしょう。

「片付け」とは、「横にどけるだけ」だからなんです。
期待そのものは、当分(何年も)あるからなんです。
場所が高所ですから、簡単には運べないのですね。

きっと「部品」は、周辺のロッジに「飾り」として
展示されているかもしれません。

犠牲になった方には、お気の毒ですが、ここへ行くからには
死ぬ覚悟は必要ということなのです。

ヒマラヤの山中とは、沿う所ではありますが
それでも行きたい場所ではあります。

エベレストを見るために・・・


 BY いいとこどり


2019年04月23日

今、問題の「読解力不足」を解決する方法    〜頭脳OSをアップデートする〜

最近の学校現場で耳にする「読解力が無い」という言葉。
どういうことなんでしょう?

わかりやすい解説がありました。

読解力は「頭のOS」のバージョンによって決まる
4/18(木) 6:20配信  東洋経済オンラインより

(中略)
勉強を処理する頭脳のOSがフリーズを起こしている

 読解力は、勉強の世界においては最も重要な力の1つです。これがあるとないとでは天地ほどの差が生まれ、さらに他教科への影響は計り知れません。しかし、読解力を高めるには文章をたくさん読めばいい、読書をすればいいと単純に考えてしまうと、とんでもない痛手を被ることになりかねません。

 また、「読解力=考える力」と考えたとしても、「考えるとはどういうことを意味するのか」「考える力を身につける方法」を教えてもらっていないため、問題集をたくさん解けばいい、読書をすればいいと短絡的な対策を実行してしまうこともあります。このようなことをやっているうちは残念ながら、読解力がつくことはないでしょう。


ここで言う「読解力」は、「考える力」のことらしい。
色んな情報を整理する「OS」のことなんですね。

この「OS]をアップデートする方法があるようです。

■マジックワード(魔法の言葉)で声かけする

 それは、日常生活の中での「子どもとの対話」で行っていきます。そこで使用する言葉のことを筆者は「マジックワード(魔法の言葉)」と呼んでいます。詳しい言葉の意味はこれまで、複数の著書に書きましたが、代表的な7つのワードを挙げると次のような言葉になります。

「なぜだろう?」(原因分析)
「どうしたらいい?」(問題解決)
「要するにどういうこと?」(抽象化思考)
「例えばどういうこと?」(具体化思考)
「何のためだろうね?」(目的意識)
「そもそもそれってどういうこと?」(原点回帰)
「もし〜だったらどうなるだろうね?」(仮説構築)


 このような言葉をかけられると人は「考え出す」のです。今回は、2つの事例について説明しておきます。


ふむふむ・・・。

 【例1】なぜだろう? 

 この言葉は理由を聞く言葉です。通常、学校教育では「これは何?」「どこ?」「いつ?」「誰?」「(選択肢問題で)どっち?」が基本となっています。これらのワードも大切でしょうが、残念ながら考える力は身に付きません。これらは知識のインプットであり、考えるとは言わないのです。

 ところが、「なぜだろうね?」と言われると意識がそこに向かい、考えるようになります。しかし、この問いは、答えがなくていいのです。子どもが「ん〜、わからない」と言ってもいいのです。「ん〜」の部分で考えているからです。何を答えるかという結果ではなく、プロセスが重要なのです。

 【例2】要するにどういうこと? 

 この言葉で問うと、人は考えをまとめていきます。これを抽象化するといいます。抽象化できると、例えば算数の問題集をやっていても、「この問題とこの問題は形は違っているけど同じタイプ」ということがわかったり、国語でも、「この文とこの文は字面は違うけど同じこと言っている」ということがわかるようになります。具体的な部分しか見えないと、すべてがバラバラに異なって見えます。このまとめあげること、すなわち抽象化させることも考える力の1つです。


前に読みましたが「A10神経群」と呼ばれる部分のことらしい。

 シンプルだけどとても効果的な、こうした言葉を使っている家庭は実はそう多くはありません。日常、親からの指示・命令によって動いている子が少なくなく、それではいつまでたっても考えるようにはなりませんし、OSのバージョンが上がることは難しいのではないでしょうか。

ちなみに、OSのスペックの高い子は、これらのワードを自分で使って自分を高めています。国語の問題でも数学の問題でも。勉強以外でも、何かに取り組んでいるときに自問自答している子が多いのです。


常に自問自答しながら事を進めていく習慣が、大事なんですね。

「子供に問いかける」
そして考えてもらう。

これで「読解力」が良くなるなら、簡単でいいですね。
早速、実行してみましょう。


   BY いいとこどり

真のエリートとは?     〜東京大学入学式 祝辞〜

東大の入学式での上野名誉教授の祝辞が話題になっているらしい。
祝辞を呼んだが、別段、珍しいことは言ってはいない。
ごくごく、当たり前のことを言っているに過ぎないのだが、
それが特別の事のように騒がれている。
それが大問題だと私には見える。

東大祝辞の核心「日本は世界一冷たい国
4/16(火) 9:15配信 プレジデントオンライン

東大祝辞の核心「日本は世界一冷たい国」

東京大学入学式での上野千鶴子名誉教授の祝辞が話題を呼んでいる。コミュニケーションストラテジストの岡本純子氏は「上野氏は『自分が勝ち抜くことだけを目指すな』と訴えた。多くのデータは、日本が敗者や弱者を排除する『世界一冷たい国』であることを示している。上野氏のメッセージはその危機感の表れだろう」と指摘する――。

■“弱者を見殺しにする日本”の冷酷すぎるデータ

 「貧しい人々の面倒を見るべき」とは答えなかった4割の日本人は「そもそも、貧困とは、貧しくなる人たちのせいなのだから、国として助けるべきではない」という考えなのだろうか。

 上野氏が指摘したように、「たまたま恵まれた環境と能力と運」によって、分かれ道ができただけであり、いつ自分が向こう側の人間になるかなど、わからない。離婚、不登校、引きこもり、虐待、介護、死別、病気、事故、加齢など、誰もが、あっという間に「弱者」になるのに、その痛みを分かつ「想像力」を持たない人たちが世界のどの国よりも多くいる、これは悲しい事実だ。


「想像力の欠如」は、最近特に騒がれだしている。
日本の教育面の問題点である。
「相手を思いやる」という「想像力」を育てていないからだ。

 イギリスのチャリティー団体Charities Aid Foundation(CAF)が、人助け、寄付、ボランティアの3項目についての評価を各国別にまとめて発表する世界寄付指数(World Giving Index)。その2018年の調査では日本は144カ国中、128位だった。項目別でみると、

----------
●Helping a stranger(他人を助けたか)が142位!! (つまり下から3番目)
●Donating money(寄付をしたか)が99位
●Volunteering time(ボランティアをしたか)が56位

----------

 恐ろしいぐらいに他人に無関心で、冷淡な国民ということになる。

 他人の失敗に対するすさまじいネット上のバッシングや渦巻く自己責任論。母親が子供を乗せたベビーカーを一人で持ち、階段を上がっているのに、手を差しのべない人々。お年寄りが目の前に立っていても、スマホに気を取られ、お構いなしに座っている人。もしくは、手を差しのべる人に対して、「余計なお世話」とキレる人……。ことほどさように、日々、ギスギスとした世知辛い話題に満ちあふれ、潤滑油が必要な古い機械のように世の中全体が悲鳴を上げている。


そうなんだよね。
親自体がそうだから、子供達だってそうなる。
当たり前のことなのだ。

あまりにも自分に余裕が無さ過ぎて、他人を思いやる、ということが
出来ないのだろう。

 ニッセイ基礎研究所の会長だった故細見卓さんはエッセイでこうつづっている。

 「日本の温かさとか紐帯というものは、非常に限られたいわゆるタテ社会に存在するものであって、そこに属していない人に対しては非常に冷たいというか極端に無関心という面を持っているように思われる。(中略)色々な条件で環境に打ち勝つことができずに敗者となったものでも、何回かの再挑戦をさせる機会を与えているかいないかが温かい社会と冷たい社会を分けるのであって、その意味では日本の社会は冷たいと言わざるを得ない」

 弱者を見殺しにする冷たさ、多様性を認めぬ冷たさ、敗者を排除する冷たさ。人と人とのつながりが希薄化する中で、凍り付いていく社会。今、ここで、大きく舵を切らなければ、日本は氷河期へまっしぐらだ。


何か失敗すると、世間からは非難囂々であり、二度と立ち直れない
状況に追い込んでゆく。
マスコミがそのように報道することも大きな要因だと
私は思っている。

そしてそれを何とも思わずに同調する国民が居る。

「島国根性」の悪い面が大きくなっているようだ。
「村八分」という行為もそれに入る。

いつからこんな国になってしまったのだろうか?

犯罪者でも、「償い」が終われば「普通の人」。
でも「前科者」なので「許さない」という風土。

それどころか、犯罪者ではなく、ただ、「失敗者」でも
世間は「ダメな人」として扱う風潮がある。
その人に「チャンス」を与えないのだ。

しかし、「失敗者」は、「二度とそうならないように」努力する。
再度、失敗するかもしれないが、出直しは、何度でも出来るはずなのだ。

「真のエリート」とは、そういう努力する人々の力になる人を言う。

現代の「エリート意識」を持った人たちに、そういう気持ちが
あるようには見えない。
「成功者」として、世間を見下すような態度である。

「成功者」であっても、世間にお世話になっているはずなのだ。
「感謝」の気持ちが無ければいけない。

「実るほど、頭たれたる、稲穂かな」という諺があるように
「成功者」は「感謝」の気持ちを「弱者」に向けなければならない。
成功した「恩」を世間に返すのである。

人間誰でも最後に死ぬ。

その時に「いい人生だった」と思って、大往生できるのか?

普段の心構えが大事であろう。


    BY いいとこどり

陰湿化するいじめ  〜見張り・囲い込み〜  小学校高学年

「ギャングエイジ」である3~4年生で、仲間の集団を
形成して、他の生徒や先生・親を外しにかかる行為が起きるという。

そんな中で、クラス替えで逃げられない子供は、追い詰められることになるようだ。

女児の「相当危険な状態」見抜けず 多可・小5自殺 再調査報告

 兵庫県多可町で小学5年の女児が自殺した問題について再調査委員会が15日に発表した報告書。町教育委員会設置の第三者委がまとめた報告書と認定事実は大きく異ならないとしながら、女児は4年時からグループ内で「仲間外れ」と「囲い込み」が同時並行する複雑ないじめを受け、「相当危険な状態にあった」との見方を新たに示した。学校側はこの状況を正しく認識できず、進級時のクラス替えで、グループと離れることができなかった女児は「確固たる決意をもって自死を決行した」とした。(長嶺麻子)


この行為は、小学校中学年に普通に起きる成長過程らしい。
それを学校側が、どれだけ認識できているかで対応が変わる。

「見張られ抜けられず絶望」=小5自殺で再調査―兵庫・多可町
時事通信社 2019年4月15日 20:22

 兵庫県多可町で2017年5月、小学5年の女児=当時(10)=が自殺した問題で、町の第三者委員会は15日、女児はいじめが行われていた女子グループから抜けないよう見張られ、無力感に支配されて精神的に疲弊したことが自殺の要因だとする再調査結果の報告書を公表した。

 報告書によると、女子グループは16年夏ごろにつくられ、女児は仲間はずれや蹴られるなどのいじめを受けた。グループを抜けようと考えたが、休み時間に行動を見張られるなどして相当なストレスをため込んだ。第三者委は見張り行為についても「許されないいじめだ」と指摘した。

 両親は代理人弁護士を通じ「経緯を十分理解することができた。大人たちが気付き助けられなかったことが今もなお、悔しく悲しい思いでいっぱいだ」とのコメントを発表した。


当事者の生徒達には「対して悪い事はしていない」という認識しかない。
自分たちの「仲間」の中での「差別意識」なのだ。

子供達に自覚が無いので、その分、周りの大人たちが
注視する必要があることになるのだが、そこがこの学校は出来ていなかった。

この行為は、親たちも注意していれば、判ることだと思われる。
この年代特有の「反抗期」であるから、親がそれを理解していれば
見抜けるのである。

私の子供が通っている小学校の先生たちは、この年代の問題を
知っていた。
だから、親たちにも注意を喚起しているのだ。

子供が妙に「苛立ったり」「急に大きな声で反抗」したりと
今までとは明らかに反応が違ってくる。
そこを見抜かなければならない。

注意してみていれば、子供たちが「コソコソ」と何か
しているような時が、サインである。

このサインを見逃さないように、子供を注視する必要があるのだ。
特にこの年代の子供を持つ親や、先生は、要注意です。

この時期にまともな道を踏み外すと、その後の人生の歯車が
微妙に狂ってくることを知らねばならない。

ここで道を外れると、中学校・高校と、悪い道に入って行くことになる。

この事件では、そういう子供たちの犠牲になったこの生徒は
逃げ場が無かった。

周りの大人たちの責任である。



   BY いいとこどり

子供に選挙権がない理由は?

何歳から「大人」として認めるのか?
時代によって変わって来てますが、今の子供たちは
何歳から「大人」と認めるのか?

そもそも「大人」って、どういう人を言うのか?

私的には「自分に責任を持てる人」ですかね?

何か行動を起こした時に、その行動の結果に責任を持ち
何があっても自分で完結できる人、を「大人」という。

そういう観点で見ると、大人になっていない「大人」の
何て多い事か。

小5の息子が考えた「子どもに選挙権がない理由」に考えさせられた話
4/17(水) 10:00配信 現代ビジネス

小5の息子が考えた「子どもに選挙権がない理由」に考えさせられた話

子どもは大人より「影響されやすい」のか

 4月21日は統一地方選挙です。駅前や住宅街で演説を聞く機会が増え、自宅ポストには候補者のチラシが入っています。そこで、小学5年生の息子と選挙について話してみると「投票してみたい」と言っていました。

 息子とは普段から社会問題などについて話をしています。例えば昨年春、財務省事務次官のセクハラ問題について話すと、第一声は「その人、牢屋に入った?」。日本にセクハラ罪はないから逮捕とかはされないんだよね…と話すと「じゃあ、会社をクビになった?」。昨年夏に起きた医大入試の女性差別については「信じられないよ。ひどい!」と一言。

 ちなみにセクハラや入試差別については、小学2年生の娘も「そんなことがあったら、わたしが校長先生だったら、その人をクビにする」と言っています。


答えが「真っすぐ」なんですね、子供時代は・・。
正論で物事を判断できる。
そこには「大人の事情」は、入っていないのです。

だから、極めて真っ当な答えが出てくるんです。

思春期になって、そういう「大人の世界」がわかってくると
反抗的な態度が出てくるんでしょうね。
これも極めて「真っ当」な反応なのでしょう。

こういう子供たちに「選挙権」を与えたら、面白いことになるかもしれません。
シガラミなんかありませんから、真正面から判断してくれるかもしれません。

子どもも「法的責任」を問われている

 例えば、法的責任能力の有無と選挙権を結び付けて子どもに選挙権がない理由を説明しようとする意見については、次のように反論します。

 ドイツでは14歳以上であれば少年法の適用対象であるため、法的責任能力が問われる。自らの責任を問われる根拠となる法律の制定について、その年頃の少年少女が選挙を通じてその過程に参加できないことは、正当化されない、と。

 私が特に興味深いと感じたのは、この部分です(論文のP74右段上の方に記載)。

 「多くのおとなが十分な情報もないまま選挙に行ったり、政治的無関心から選挙にまったく関与しなかったりする。少なからぬ人が、政治的判断力とはまったく関係のない宣伝、空虚な公約、その他の要因に影響される」

 「考えが揺れ動く人もいれば日和見する人もいる。多くの有権者が、議会制民主主義の複雑な事情を深く理解しておらず、自分の決定がどのような結果を生むかについてたいして考えていないのはないか、と懸念される」

 この部分は読みながら笑ってしまいました。同じことが、日本でもよく起きているからです。


耳の痛い話があります。

どれだけの大人に「政治的判断能力」があるのか

 実際、政治家個人の能力や資質より、私生活のスキャンダルの方に気を取られる有権者は少なくありません。選挙の時期になると耳に心地の良い公約に釣られたり、また、メディアが煽る対立構図を面白がってしまったりして、政策のことなど考えず、誰かを支持してしまったりします。

 この論文は主張します。でも、大人が真剣に選挙に参加していないからと言って、大人から選挙権を奪ってはいけないですよね、と。

 であるならば、子どもの知識が不十分であるとか、PRにだまされやすそうとか、議会制民主主義を理解していない、ということは、子どもに選挙権を与えない理由にはならない、というわけです。


最後に、このテーマを考えるにあたり、興味深い論文を研究者ではない私がインターネットを通じて読むことができたことの意義について、記しておきたいと思います。

 「子どもに選挙権を与えないのは不当である」という前提から出発したキーゼヴェッターさんの論文は、とても刺激的で、人権や社会参加の権利についてこれまでと違った見方を提示してくれるものでした。原文はドイツ語で私は読めませんから、翻訳のお仕事も大変ありがたいものです。

 昨今、高等教育や研究に対して経済界や実務家から厳しい目が向けられています。特に人文系の研究については、社会に役に立つかどうか、という視点から予算縮小・人員削減を当然視する意見を目にします。

 一方で、すぐに何かの役に立てようとせず、社会や人権のありようを掘り下げる研究は、時にこういう形で一般人の目に触れて議論を深めることに「役に立ちます」。この点を実務家として、また、納税者としてぜひとも主張しておきたいと思います。


こういう問題提起は、絶対に必要だと思います。
結果を数値で求める風潮で、人文系のこういう議論は「役に立たない」とか言って
軽視されがちですが、そんなことは無いと思います。

物事を深く考えるには、こういう分野は必須ではないでしょうか?


「子供に選挙権がない理由」

あなたも考えてみませんか?



      BY いいとこどり


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