今日は映画、「グラン・トリノ」について。
今まで数百本の映画を観てきたなかで、自分のなかでは間違いなくベスト3に入る映画で、クリント・イーストウッドの最高傑作だと思います。
クリント・イーストウッド、最高です!
監督、プロデューサー、主演は、クリント・イーストウッド。
グラン・トリノという題名は、フォードの車で1972年から1976年まで生産されていました。
クリント・イーストウッド演じるコワルスキーは、妻を亡くし、息子たちに嫌われ、朝鮮戦争での己の罪に悩み、神父とも距離をおいていました。
そんな彼の隣人がモン族で、始めは全く寄せ付けず嫌っていましたが、少年タオや姉のスー達と接していくうちに彼の心が変わっていき・・・そして・・・
あまり詳しく書いてしまうと、まだ観ていない人に怒られそうなので、このへんで。
この映画は本当に、深い、深い、・・・
自分はこの映画を何度も観ていますが、観るたびに人の心の動きを感じます。
始めは心を堅く閉ざしていたコワルスキーの心が・・・
タオの心が・・・
神父の心が・・・
この映画ほど、人の心を深く描いている映画は少ないんではないでしょうか。
自分は映画を観ていて最後のエンドロールが流れると、早送りする事が多いんですが、この映画はエンドロールも最後まで(自分だったら、どうしたかな?これで良かったのかな?と、いろいろ考えながら)観てしまいます。
この映画が、何故それほど話題にならなかったのか?不思議です。
地味な感じの映画だからですかね。
それでは、また・・・
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