2014年11月06日
A413・「がん検診無用論」を調べています(9)
(前回迄の目次)
1、がん検診とがんの早期発見・早期治療について
2、がん検診のデメリットについて
3、がん検診結果に基づく治療法について
4、「がん」とは?
5、高齢者の「病気との共生」について
(今回)
6、歓迎できない裏話
がん検診で早期発見・早期治療!は当たり前のことと思っていましたが、必ずしもそうではないらしい。
知らないでいた方が良いケースが少なからずあるらしい。
がんが見つかったら、がんの三大療法(手術、抗がん剤治療、放射線治療)を受けるのが日本では当然の如く思いこまれてきましたが、アメリカではこの療法を否定しているとのこと。労働厚生省やがん学会は秘密にしている!
とまで聞かされると、一般の人々は穏やかではいられないはずです。行政、がん学会、専門家、報道は事の真偽をはっきりさせ、経過・結果を公開してもらいたい願うのですが、それらしい情報に出合うことが出来ずにいます。
「単なる無責任発言」なのかどうか、日本ではお医者さんの対する信頼は非常に強く、「すがる」といった気持ちの患者さんも少なくない様に思はれます。
お医者さんと患者が信頼で結ばれるのは大切である事に何の疑念もありませんが、中にはとんでもない無自覚な医者がいるようで、目にした歓迎できない裏話を2,3書き出してみます。これらは単に少数の医師の問題に限られず、意外に根深い問題のように思われます。以下文献引用部斜字。
(1)医師271人中270人が抗がん剤を拒否 (文献D)
医師たちも、抗がん剤の恐怖を知っている。だから、自分や身内には絶対、抗がん剤は打たせない。
こんなアンケートがある。内外の271人の医者に、「自分自身に抗がん剤を打つか?」と尋ねたら、なんと270人が「断固ノー!」だった。
患者が食事療法などを切望しても、無視して抗がん剤を打ちまくってきた東大医学部の教授4人が、自らががんになったら4人とも抗がん剤拒否で、食事療法で治したという、笑えないエピソードがある。
日本人の死亡原因のトップはがんである。厚労省の発表では、年間約35万人ががんで“死亡”しているという。しかし、この数値には悪質なごまかしがある。がん死と発表された患者の約8割はがんで亡くなっているのではない。かれらはがんではなく、病院で施されたがん治療の犠牲者なのだ。
(2)論文を破り捨てた医学部長 (文献D)
がん死と発表された患者の「8割」ががん治療による犠牲者だという数字の根拠は、私のもとに寄せられた内部告発による。
OO大学医学部付属病院では、やはり入院や通院しているがん患者が次々に亡くなっていく。そこで1人のインターン医師がその死亡原因に疑問を抱いた。彼は1年間を区切って、死亡したがん患者のカルテを精査し、その死亡原因の統計をとってみた。すると、驚くべきことが明らかになった。大半の患者は、がん以外の死因で亡くなっていたのだ。
その多くは感染症だったという。たとえば肺炎、インフルエンザ、院内感染、カンジダ菌感染症……などなど。なぜ、がん患者の大半が感染症で命を落とすのか? その理由は、患者の免疫力がほとんどゼロになっているからだ。
では、なせがん患者の免疫力が失われたのか? それは、がん患者に大量投与された抗がん剤や、大量照射された放射線、さらには手術による疲弊などによる副作用が原因である。
このインターン医師は、がん治療の臨床現場における驚愕の現実を博士論文にまとめた。それを審査してもらうために学部長のもとを訪ねた。それからの出来事には血が凍る。
なんと、学部長は論文を一読するなり、目の前でズタズタに引き裂いてゴミ箱に投げ込んだというのだ。
「このようなショッキングな現実が、患者やその家族に知られたら大変なことになる」
だからこそ学部長は、衝動的なまでに貴重なこの学術論文を破り捨ててしまったのだ。
私は内部告発者からこの話を聞いて絶句した。「ぜひ、その博士論文を入手したい」と食い下がったが、彼いわく、「ところがコピーはないんです。インターンの医師も、まさか破り捨てられることを予想していなかったんでしょう」
かくして、幻の博士論文は、ゴミ屑と化した。
しかし、なぜ学部長が論文を廃棄したのか? この論文こそが、日本の、いや世界のがん治療の地獄を、ありありと告発する証拠だったからだ。そこにはこう記されてるいたという。
「死亡したがん患者のうち、がん以外の死因で亡くなった者は、全体の80%であった」
ここでいう“がん以外の死因”とは、まさに抗がん剤などの「重大副作用」である。
(3)まるでピント外れの「抗がん剤の有効性論争」
2011年から12年の初めにかけて、雑誌メディアでは「抗がん剤の有効性」をめぐって大論争が巻き起こった。論戦のきっかけとなったのは、『月刊文藝春秋』に載った「抗がん剤は効かない」という戦慄リポートだった。副題は「氾濫するがん特集では触れられないタブー」。筆者は近藤誠医師(慶応大学医学部講師)。彼はこう断言している。
「専門家たちは(抗がん剤が無効だということに)当然気づいている。気づいていなければ専門家の資格・能力はない」
メディアは蜂の巣をつついたような騒ぎになった。
(中略)
私の手元に一冊の本がある。タイトルは『抗がん剤調整マニュアル』(じほう出版)。そこに驚愕の写真、イラストがあった。ゴーグルにマスク、防護頭巾、さらに袖口まで厳重な防護服に覆われ、両手には白いゴム手袋。なにやら作業を行なっている。よく見ると作業台と作業者は、ガラス戸で仕切られている。その仕切り下の10センチほどの隙間から両手を中に入れて、手作業を行なっている。
私は、この写真を見た瞬間に、「これは原発と同じだ!」と直感した。まるで福島第一原発で放射能汚染と闘う原発作業員ではないか。
しかし、かれらが取り扱っているのは放射性物質ではない。かれらは病院の薬剤師であり、抗がん剤の瓶やアンプルから薬剤を注射器に移し換える作業をしているのだ。
たったそれだけの作業で、この厳重な警戒ぶり!
まさに高レベルの放射性物質並みの危険物といえる。
がん患者ではなく、病院関係者を守るための重装備
あなたは、こんな光景を見るのは初めてのはずだ。
「クスリを注射器に移す」。それは、病院であたりまえの手順である。何度も見たことがあるはずだ。薬瓶の蓋に注射針を刺す。アンプルを折って薬剤を注射器に吸い上げる。そんな単純作業なのに、なぜか抗がん剤にかぎっては、このような放射性物質並みの厳重管理で行なう。病院関係者はいったい、何を恐れているのだろうか?
これが前出の『調整マニュアル』に掲載された「ガウンテクニック」である。羽織るのは抗がん剤防護服だ。薬液を注射器に移すときの「調整者へのばく露防止と汚染の拡散防止」のための“着付け”指導なのである。
事前にまず、キャップとマスク、ゴム手袋を装着しておく。ガウンの外側に触れないようにして“着付け”を終えたら、さらに袖口を二重手袋で密閉し、オーバーマスクを重ねて装着して完成。
こうなると原発作業員より、こちらの方がより厳重装備といえる。さらに、これら装備は全て1回きりの使い捨て!
繰り返すが、抗がん剤を注射器に移すだけの単純作業である。ただそのために、これだけの厳重装備で立ち向かう。目的は「安全確保」のためである。
断っておくが患者を守るためでは断じてない。これは、病院関係者である看護師の身の安全を守るための装備である。
がん治療に関連する幾つかの記事を通して、がん検診・治療の問題点を学んできました。
「自分や家族にがんが見つかったらどうする?」の命題に対して、考えが収斂する糸口は未だ見つかりませんが、「普段からアンテナを錆びさせずにいると新たな情報に出合うであろうし、日頃から折々に考えを重ねておくことが肝要」との思いが強くなったように思います。
治療そのもはお医者さんにお願いするわけですが、どの様な治療をするか、しないかは主治医の先生や別の専門の先生に十分にたずねて、納得してから・・と頭では考えます。
しかし実際にはなかなかそうは行かないだろうとも思います。
イザの時に、及ばずながらお医者さんに突っ込んで話を聞けるだけの準備をしておくことが自己防衛のために必須なのだろうと思っています。
参考文献
文献D;わが身に危険が迫っても これだけは伝えたい 日本の真相!
船瀬俊介・著 成甲書房 2013年刊
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-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
1、がん検診とがんの早期発見・早期治療について
2、がん検診のデメリットについて
3、がん検診結果に基づく治療法について
4、「がん」とは?
5、高齢者の「病気との共生」について
(今回)
6、歓迎できない裏話
がん検診で早期発見・早期治療!は当たり前のことと思っていましたが、必ずしもそうではないらしい。
知らないでいた方が良いケースが少なからずあるらしい。
がんが見つかったら、がんの三大療法(手術、抗がん剤治療、放射線治療)を受けるのが日本では当然の如く思いこまれてきましたが、アメリカではこの療法を否定しているとのこと。労働厚生省やがん学会は秘密にしている!
とまで聞かされると、一般の人々は穏やかではいられないはずです。行政、がん学会、専門家、報道は事の真偽をはっきりさせ、経過・結果を公開してもらいたい願うのですが、それらしい情報に出合うことが出来ずにいます。
「単なる無責任発言」なのかどうか、日本ではお医者さんの対する信頼は非常に強く、「すがる」といった気持ちの患者さんも少なくない様に思はれます。
お医者さんと患者が信頼で結ばれるのは大切である事に何の疑念もありませんが、中にはとんでもない無自覚な医者がいるようで、目にした歓迎できない裏話を2,3書き出してみます。これらは単に少数の医師の問題に限られず、意外に根深い問題のように思われます。以下文献引用部斜字。
(1)医師271人中270人が抗がん剤を拒否 (文献D)
医師たちも、抗がん剤の恐怖を知っている。だから、自分や身内には絶対、抗がん剤は打たせない。
こんなアンケートがある。内外の271人の医者に、「自分自身に抗がん剤を打つか?」と尋ねたら、なんと270人が「断固ノー!」だった。
患者が食事療法などを切望しても、無視して抗がん剤を打ちまくってきた東大医学部の教授4人が、自らががんになったら4人とも抗がん剤拒否で、食事療法で治したという、笑えないエピソードがある。
日本人の死亡原因のトップはがんである。厚労省の発表では、年間約35万人ががんで“死亡”しているという。しかし、この数値には悪質なごまかしがある。がん死と発表された患者の約8割はがんで亡くなっているのではない。かれらはがんではなく、病院で施されたがん治療の犠牲者なのだ。
(2)論文を破り捨てた医学部長 (文献D)
がん死と発表された患者の「8割」ががん治療による犠牲者だという数字の根拠は、私のもとに寄せられた内部告発による。
OO大学医学部付属病院では、やはり入院や通院しているがん患者が次々に亡くなっていく。そこで1人のインターン医師がその死亡原因に疑問を抱いた。彼は1年間を区切って、死亡したがん患者のカルテを精査し、その死亡原因の統計をとってみた。すると、驚くべきことが明らかになった。大半の患者は、がん以外の死因で亡くなっていたのだ。
その多くは感染症だったという。たとえば肺炎、インフルエンザ、院内感染、カンジダ菌感染症……などなど。なぜ、がん患者の大半が感染症で命を落とすのか? その理由は、患者の免疫力がほとんどゼロになっているからだ。
では、なせがん患者の免疫力が失われたのか? それは、がん患者に大量投与された抗がん剤や、大量照射された放射線、さらには手術による疲弊などによる副作用が原因である。
このインターン医師は、がん治療の臨床現場における驚愕の現実を博士論文にまとめた。それを審査してもらうために学部長のもとを訪ねた。それからの出来事には血が凍る。
なんと、学部長は論文を一読するなり、目の前でズタズタに引き裂いてゴミ箱に投げ込んだというのだ。
「このようなショッキングな現実が、患者やその家族に知られたら大変なことになる」
だからこそ学部長は、衝動的なまでに貴重なこの学術論文を破り捨ててしまったのだ。
私は内部告発者からこの話を聞いて絶句した。「ぜひ、その博士論文を入手したい」と食い下がったが、彼いわく、「ところがコピーはないんです。インターンの医師も、まさか破り捨てられることを予想していなかったんでしょう」
かくして、幻の博士論文は、ゴミ屑と化した。
しかし、なぜ学部長が論文を廃棄したのか? この論文こそが、日本の、いや世界のがん治療の地獄を、ありありと告発する証拠だったからだ。そこにはこう記されてるいたという。
「死亡したがん患者のうち、がん以外の死因で亡くなった者は、全体の80%であった」
ここでいう“がん以外の死因”とは、まさに抗がん剤などの「重大副作用」である。
(3)まるでピント外れの「抗がん剤の有効性論争」
2011年から12年の初めにかけて、雑誌メディアでは「抗がん剤の有効性」をめぐって大論争が巻き起こった。論戦のきっかけとなったのは、『月刊文藝春秋』に載った「抗がん剤は効かない」という戦慄リポートだった。副題は「氾濫するがん特集では触れられないタブー」。筆者は近藤誠医師(慶応大学医学部講師)。彼はこう断言している。
「専門家たちは(抗がん剤が無効だということに)当然気づいている。気づいていなければ専門家の資格・能力はない」
メディアは蜂の巣をつついたような騒ぎになった。
(中略)
私の手元に一冊の本がある。タイトルは『抗がん剤調整マニュアル』(じほう出版)。そこに驚愕の写真、イラストがあった。ゴーグルにマスク、防護頭巾、さらに袖口まで厳重な防護服に覆われ、両手には白いゴム手袋。なにやら作業を行なっている。よく見ると作業台と作業者は、ガラス戸で仕切られている。その仕切り下の10センチほどの隙間から両手を中に入れて、手作業を行なっている。
私は、この写真を見た瞬間に、「これは原発と同じだ!」と直感した。まるで福島第一原発で放射能汚染と闘う原発作業員ではないか。
しかし、かれらが取り扱っているのは放射性物質ではない。かれらは病院の薬剤師であり、抗がん剤の瓶やアンプルから薬剤を注射器に移し換える作業をしているのだ。
たったそれだけの作業で、この厳重な警戒ぶり!
まさに高レベルの放射性物質並みの危険物といえる。
がん患者ではなく、病院関係者を守るための重装備
あなたは、こんな光景を見るのは初めてのはずだ。
「クスリを注射器に移す」。それは、病院であたりまえの手順である。何度も見たことがあるはずだ。薬瓶の蓋に注射針を刺す。アンプルを折って薬剤を注射器に吸い上げる。そんな単純作業なのに、なぜか抗がん剤にかぎっては、このような放射性物質並みの厳重管理で行なう。病院関係者はいったい、何を恐れているのだろうか?
これが前出の『調整マニュアル』に掲載された「ガウンテクニック」である。羽織るのは抗がん剤防護服だ。薬液を注射器に移すときの「調整者へのばく露防止と汚染の拡散防止」のための“着付け”指導なのである。
事前にまず、キャップとマスク、ゴム手袋を装着しておく。ガウンの外側に触れないようにして“着付け”を終えたら、さらに袖口を二重手袋で密閉し、オーバーマスクを重ねて装着して完成。
こうなると原発作業員より、こちらの方がより厳重装備といえる。さらに、これら装備は全て1回きりの使い捨て!
繰り返すが、抗がん剤を注射器に移すだけの単純作業である。ただそのために、これだけの厳重装備で立ち向かう。目的は「安全確保」のためである。
断っておくが患者を守るためでは断じてない。これは、病院関係者である看護師の身の安全を守るための装備である。
がん治療に関連する幾つかの記事を通して、がん検診・治療の問題点を学んできました。
「自分や家族にがんが見つかったらどうする?」の命題に対して、考えが収斂する糸口は未だ見つかりませんが、「普段からアンテナを錆びさせずにいると新たな情報に出合うであろうし、日頃から折々に考えを重ねておくことが肝要」との思いが強くなったように思います。
治療そのもはお医者さんにお願いするわけですが、どの様な治療をするか、しないかは主治医の先生や別の専門の先生に十分にたずねて、納得してから・・と頭では考えます。
しかし実際にはなかなかそうは行かないだろうとも思います。
イザの時に、及ばずながらお医者さんに突っ込んで話を聞けるだけの準備をしておくことが自己防衛のために必須なのだろうと思っています。
参考文献
文献D;わが身に危険が迫っても これだけは伝えたい 日本の真相!
船瀬俊介・著 成甲書房 2013年刊
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