2014年03月19日
A372・天寿と人工寿命
「天寿を全うした人生」と聞くと、自分もあやかりたい!という気になります。
ところが、統計数字をもとに「日本は長寿国・・」などと言われても「おめでたい」という気にはなりません。
・「平均寿命」は伸びているけれど、
・介護などで生かされる期間、即ち「介護期間」がそれ以上に長くなって、
・自立した生活ができる生存期間、即ち「健康寿命」は短くなっている。
というのが実態のようです。
WHO保健レポート、厚生労働省統計で確かめてみますと、
「平均寿命」は延び、(2005年/2010年 男性78,56/79,64、女性85,52/86,39)
「健康寿命」は短くなっています。(2004年/2012年 男性72,3/70,4 女性77,7/73,6)
従って
「介護期間」は長くなっていて、最近数年間で
男性は6,2年から9,2年に
女性は7,8年から12,7年になっています。
(参考)
人の生存期間;「寿命」=「健康寿命」+「介護期間」
「平均寿命」だけを取り上げて、「長寿です」「おめでとうございます」とは言い難いと思います。「平均寿命」は「延ばされた寿命」「人工寿命」という見かたも出来そうです。
統計数字の扱い方の難しさでもありましょう。
「健康寿命」を伸ばし「介護期間」をゼロに向けることが私たちの希望なのですが、意に反して「介護期間」がのびている現実にどう向かうべきか?
高齢者比率が今後高まるにつれて、この傾向が加速するとも言われています。
私自身、今は介護する側にありますが、戸籍年齢は80歳近づき、被介護者になってもおかしくない「お年頃」です。
「ピンコロの確度を高める方法」を研究開発したら、間違いなくノーベル賞でしょうか?
そうなったらなったで、違った人生観が出てくるのでしょうか。
こんなことをボンヤリ考えたりもしますが、何のプラスあろうはずはなく、やはり自分の健康は自分で掴むしかないようです。
私は20数年付き合ってきた糖尿病とこれからも無難に付き合っていくつもりです。
食事療法として、栄養のバランスよく、適量を、よく噛んで、
運動療法として、年齢見合いに体を動かし、無理・過激を避け、高齢でも出来るストレッチや軽い筋トレを続けていくことでしょう。
何処かを痛めるなど体の調子が変わることもあるでしょうから、そんな時は、かかりつけのお医者さんやトレーナーさんの指導で運動メニューを調整する考えです。
薬事療法としてインスリン注射を続けています。
食事療法、運動療法、薬事療法が糖尿病治療の3本柱と言われていますが、血糖値を自己測定し、その推移で自分の生活習慣をチェックすることを第4の柱としています。
体の健康についてはこんなところですが、体の健康だけでなく
頭の健康が「健康寿命」は伸ばす為ためには必須と思っています。
「頭の健康」と言っても、もともと血の巡りの良い方ではありませんでした。それでも脳を連休させてはいけないと考え、頭の体操のつもりでブログを書き続けてきました。
ブログを書き続けていると、次は何をテーマにしようか?思うのか、脳が勝手に動くようになり、アンテナが働くようになりました。関連することを調べるようになって、関心の間口が広がったようです。
一人でぶつぶつ呟いていると、とかく人様を悪しざまに非難することで自己満足しようとする傾向があり、その挙句、自己嫌悪に陥るなど良いことはありません。
マイブログを公開するとなると、軽はずみなことは言えず、非難のための非難などに歯止めがかかります。脳が働きます。文章を見直しているうちに、建設的な表現に変わっていきました。
また、文章の起承転結を自然に考えるようになったり、ブログを書き続けることで生活にリズム感が出てきたり・・・などなど、様々なプラスを感じています。
糖尿病という生活習慣病と付き合いながら、体の健康と頭の健康のための好ましい(と自分では思う)生活習慣が出来てきたように思っています。
これが私の「一病息災」なのだろうか!と思ったりしています。
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(お礼と報告)
クリック頂き有難う御座います。お陰様で(本日現在)下記のランキングを得ています。今後とも宜しくお願い致します。
・参加カテゴリーランキング”医療と健康” 602/4577人中
”医療と健康(全般)” 14位/262人中
・総合ランキング 13839位/1040548人中
バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
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1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
ところが、統計数字をもとに「日本は長寿国・・」などと言われても「おめでたい」という気にはなりません。
・「平均寿命」は伸びているけれど、
・介護などで生かされる期間、即ち「介護期間」がそれ以上に長くなって、
・自立した生活ができる生存期間、即ち「健康寿命」は短くなっている。
というのが実態のようです。
WHO保健レポート、厚生労働省統計で確かめてみますと、
「平均寿命」は延び、(2005年/2010年 男性78,56/79,64、女性85,52/86,39)
「健康寿命」は短くなっています。(2004年/2012年 男性72,3/70,4 女性77,7/73,6)
従って
「介護期間」は長くなっていて、最近数年間で
男性は6,2年から9,2年に
女性は7,8年から12,7年になっています。
(参考)
人の生存期間;「寿命」=「健康寿命」+「介護期間」
「平均寿命」だけを取り上げて、「長寿です」「おめでとうございます」とは言い難いと思います。「平均寿命」は「延ばされた寿命」「人工寿命」という見かたも出来そうです。
統計数字の扱い方の難しさでもありましょう。
「健康寿命」を伸ばし「介護期間」をゼロに向けることが私たちの希望なのですが、意に反して「介護期間」がのびている現実にどう向かうべきか?
高齢者比率が今後高まるにつれて、この傾向が加速するとも言われています。
私自身、今は介護する側にありますが、戸籍年齢は80歳近づき、被介護者になってもおかしくない「お年頃」です。
「ピンコロの確度を高める方法」を研究開発したら、間違いなくノーベル賞でしょうか?
そうなったらなったで、違った人生観が出てくるのでしょうか。
こんなことをボンヤリ考えたりもしますが、何のプラスあろうはずはなく、やはり自分の健康は自分で掴むしかないようです。
私は20数年付き合ってきた糖尿病とこれからも無難に付き合っていくつもりです。
食事療法として、栄養のバランスよく、適量を、よく噛んで、
運動療法として、年齢見合いに体を動かし、無理・過激を避け、高齢でも出来るストレッチや軽い筋トレを続けていくことでしょう。
何処かを痛めるなど体の調子が変わることもあるでしょうから、そんな時は、かかりつけのお医者さんやトレーナーさんの指導で運動メニューを調整する考えです。
薬事療法としてインスリン注射を続けています。
食事療法、運動療法、薬事療法が糖尿病治療の3本柱と言われていますが、血糖値を自己測定し、その推移で自分の生活習慣をチェックすることを第4の柱としています。
体の健康についてはこんなところですが、体の健康だけでなく
頭の健康が「健康寿命」は伸ばす為ためには必須と思っています。
「頭の健康」と言っても、もともと血の巡りの良い方ではありませんでした。それでも脳を連休させてはいけないと考え、頭の体操のつもりでブログを書き続けてきました。
ブログを書き続けていると、次は何をテーマにしようか?思うのか、脳が勝手に動くようになり、アンテナが働くようになりました。関連することを調べるようになって、関心の間口が広がったようです。
一人でぶつぶつ呟いていると、とかく人様を悪しざまに非難することで自己満足しようとする傾向があり、その挙句、自己嫌悪に陥るなど良いことはありません。
マイブログを公開するとなると、軽はずみなことは言えず、非難のための非難などに歯止めがかかります。脳が働きます。文章を見直しているうちに、建設的な表現に変わっていきました。
また、文章の起承転結を自然に考えるようになったり、ブログを書き続けることで生活にリズム感が出てきたり・・・などなど、様々なプラスを感じています。
糖尿病という生活習慣病と付き合いながら、体の健康と頭の健康のための好ましい(と自分では思う)生活習慣が出来てきたように思っています。
これが私の「一病息災」なのだろうか!と思ったりしています。
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