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プロフィール

はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2014年01月11日
A352・故事ことわざ〜午年編
「今年の干支(えと)は午(うま)」というのが一般的ですが、
「甲午(きのえうま・こうご)」と言うのが正しいのだそうです。


(参考)A350・今年の干支(えと)は?
https://fanblogs.jp/hapise/archive/479/0

午年のお正月。ちょっとした遊び心で「午/馬」に関わる故事・ことわざなどを拾い出してみました。


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•生馬の目を抜く
他人のすきに乗じ、すばやく行動する

•牛を馬に乗りかえる
遅いものを捨てて、早いものに乗り換える
不利な方をやめて有利なものに乗り換える (人の世の常?)

馬を牛に乗り換える
早い馬を遅い牛に乗り換える
よいものを捨てて悪いものに乗り換える(こういう生き方もある)

馬を買わんと欲して先ず牛を問う
馬を買いたいと思うなら、適正な価格を知るために、先ず牛の値を聞くとよい
価格のはっきりしない物を買う時は、先ず別の物の値段を聞くことで、不当な掛け値の有無を知ることが出来る

馬が合う
馬が乗り手と一体になって動く
気が合う

馬太郎
バカ者 (馬鹿!どうして馬と鹿なのか?回を改めて調べてみたい)

馬の骨
素性の知れない、つまらない人間
(例)どこの馬の骨かわからない」

馬には乗ってみよ、人には添うてみよ
馬の良しあしは乗ってみなければ分からない。人の性格も一緒に暮らしてみなければ分からない
馬も人も、外観だけからではなく、付き合ってみて本当の良し悪しが分かる。
物事の真偽、良し悪しも直接確かめないと本当のところは分からない
(第一印象、直感もまた重要であって、要は一面からだけではなく表からも裏からも横からも・・多面からの見定めが必要!ということでしょうか)

馬の鼻向け
旅立つ人が乗った馬の鼻をこれから進む方に向けて、見送る(昔の中国の習慣)
門出に送る金品、詩歌など。選別。
(はなむけ「餞」のルーツは「馬の鼻向け」であったようです)

馬の耳に風
「馬の耳に念仏」と「馬耳東風」との合成では?

馬の耳に念仏
馬には念仏の有難さが伝わらない
立派な忠告であっても、聞く耳を持たない者には何の効果もない
犬に論語。兎に祭文、牛に経分

馬は馬ずれ
馬は馬どうしで集まっていると安心できる
同類のものが集まりやすい
(例)「牛は牛ずれ、馬は馬ずれと言うが、こなたも百姓、身どもも百姓、このような似合うたよい連れはあるまい」(狂言・餅酒)

老いたる馬は路を忘れず
長年の経験や勘は大事なもの
(高齢者=経験豊富な人! この経験を若い世代に伝えていきたい!
老人気分などに浸っている暇はありません)

弧を午に乗せたよう
ぐらぐらとして落ち着かない様子、あるいは言う事の信じにくいさま

将を射んとせば、まず馬を射よ
防御の弱いところから攻める。
(娘を欲しければ母親をくどけ?)

竹馬の友
故事;幼児の友が自分と並び称されたのを不満に思い、「彼は自分が捨てた竹馬で遊んでいた」と言って自分の優位を吹聴した
今;ともに竹馬んで遊んだ幼友達

つけ馬
お金を持たずに飲み食いした客の勘定の不払いを取り立てるため、客の家までついて行く者
昔の飲み屋などではよくあったらしい。今は?

「天高く馬肥ゆる秋」

「泣いて馬謖を斬る」
諸葛孔明が、前途有望で弟のように可愛がっていた部下の馬謖を斬った故事。
重要な作戦の指揮をまだ若い馬謖に託したが、孔明の作戦指示を守らず敗れてしまった為、投獄され死刑を言い渡された
 
孔明は刑場へ引かれていく彼を思い「馬謖は惜しむべき男であるが、なお私情を断じて斬って大義を正さなければならない」
「馬謖よ、許せ!本当の罪は自分にあるのだ」と言って床に伏して泣いた。とあります。(戦国の時代。まさに、人間がぎりぎりで生きていく時代を背景にした話と考えます)

夏の雨(夕立)は馬の背を分ける
夏の雨は局地的に降るということ(出典:梅園日記)

南船北馬
中国の南方では船で、北方は馬で旅するのがもっぱらであった

人間万事塞翁が馬
塞に住んでいた老人が飼っていた馬に逃げられたが、その後良いこと悪いことが繰り返し起こった
良い事態が悪い結果を生んだり、悪い事態が良い結果を生んだりすることもあり、人の幸・不幸は予測できないということ。(出典:淮南子)

馬脚を現す
芝居で、下手が演じると馬の役の足が見えてしまう
偽り隠しちる事や本性があらわれてしまう。
化けの皮がはがれる

馬耳東風
人は春風を喜ぶが、馬は何も感動を示さない
人の意見や忠告などを聞き流し、無視する

馬齢を重ねる
これといったことをせずに、無駄に年齢を重ねる
自分の年齢をへりくだって言う

馬子にも衣装
立派な衣装を着れば、だれでも良く見える

やせ馬の先走り
やせた馬は体重が軽いので出だしは良いが、体力がないのですぐバテやすい。

良馬は常にあれど伯楽は常にあらず
人の長所や才能は姿形では判断できない

・龍馬のつまずき
天を駆ける名馬が地上で躓く
どんな名人でも失敗はある
猿も木から落ちる

洋の東西を問わず、昔から馬は人と深いかかわりを持ってきた証でしょうか?
西洋にも「馬」に関わる言い伝えが少なからず見られます。

•After a famine in the stall comes a famine in the hall.
馬屋の飢鐘の後に食堂の飢鐘がやって来る。

•Do not spur a willing horse.
自分で進む馬に拍車は無用。

•Don't change horses in midstream.
川の真ん中で馬を乗り換えるな。

•Never swap horses while crossing a stream.
流れを渡っている間は馬を乗り換えるな。

•Don't put the cart before the horse.
馬の前に荷車をつなぐな。物事の順序を間違えてはいけない。

•Every horse thinks its own pack heaviest.
どの馬も自分の荷が一番重いと思っている。

•If wishes were horses, beggars might ride.
願っただけで馬が手に入るなら乞食が馬に乗る。

•It is too late to lock the barn door after the steed is stolen.
馬を盗まれてから馬小屋の戸を締めても遅すぎる。

•It is useless to flog a dead horse.
死に馬にむち打っても無駄である。

•Set a beggar on horseback and he'll ride to the devil.
乞食を馬に乗せたら悪魔の所へ行く。貧乏人が金を持つと傲慢になる。

•The best horse stumbles.
駿馬もつまずく。

•You can lead a horse to water, but you can't make him drink.
馬を水際まで連れて行くことは出来るが、水を飲ませることは出来ない。何でも思い通りになるものではない。

•You shouldn't look a gift horse in the mouth.
贈られた馬の口の中を見てはいけない。もらい物のアラ探しをしてはいけない。

故事・ことわざは、その一つ一つに先人の生活の知恵が伺えます。
読むほどに、思うほどに、深い味わいが出てくるものですね。

バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
タイトルをクリックいただくと本文が開きます。


1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」

-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)


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