2014年01月08日
A351・今年の干支（えと）は？
１、「甲乙丙・・」と「子丑寅・・」の順送り組み合わせ〜６０年で一回り
「今年の干支（えと）は午（うま）」というのは、本当は正しくない！ようで、
「今年の干支は甲午（きのえうま・こうご）」が正解とされます。
干支（えと）の「干」は「十干」のことで、以下の10種類です。
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
干支（えと）の「支」は「十二支」のことで、以下の12種類です。
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
この十干と十二支を組み合わせたものが本来の「干支」とされていて、従って
「干支」は十干の最初の「甲」と十二支の最初の「子」の組み合わせ「甲子（きのえね）」から始まり「乙丑」「丙寅」・・・と続き、「癸亥（みずのとい）」まで60種類ある」ということになりますね。
「今年の干支（えと）は午（うま）」というのは、本当は正しくない！ようで、
「今年の干支は甲午（きのえうま・こうご）」が正解とされます。
干支（えと）の「干」は「十干」のことで、以下の10種類です。
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
干支（えと）の「支」は「十二支」のことで、以下の12種類です。
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
この十干と十二支を組み合わせたものが本来の「干支」とされていて、従って
「干支」は十干の最初の「甲」と十二支の最初の「子」の組み合わせ「甲子（きのえね）」から始まり「乙丑」「丙寅」・・・と続き、「癸亥（みずのとい）」まで60種類ある」ということになりますね。
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因みに、干支がひとまわりして同じ干支が巡ってくると「還暦」です。人生を一巡して赤子に戻る。赤いちゃんちゃんこを着るのはそんな由来からとか。
歴史上の出来事では「壬申の乱」「戊辰戦争」など、干支が名前に使われています。
阪神甲子園球場の名称も、竣工した1924年（大正13年）の「甲子（きのえね）」から付けられたと聞きます。阪神タイガースがここをベースにすることが分かっていたら、竣工を２年遅らせて昭和元年とし「丙寅園」とか「丙寅球場」とか言ったでしょうか？
ちょっと冴えませんね。多分こうはならなかったのでは？
2014年（平成26年）の干支は十干が「甲」で十二支が「午」の「甲午（きのえうま・こうご）である。と承知した上で、
慣例的に日常会話で「今年の干支（えと）は午（うま）」と言う分には問題なしと言えそうです。
２、十干十二支〜動物との関係は？
再び十二支です
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
「古代中国で、天球を約12年で1周する木星の運行を目安として、12の方角に分けて名前を付け、1年12ヶ月の暦をあらわしたのが十二支の成立ちである」と説明されています。
分かるような分からないような話ですが、兎に角12の方向にそれぞれ名前が付けられ、
順に子・丑・寅・・・というのですが、それらが何故（ねずみ）（うし）（とら）・・・なのか？
答えは「字の読めない人も暦を覚えられるようにと、十二支にネズミ、ウシなどの動物を配したと考えられている」とあります。
12の方向に付けられた名前が先にあって、それぞれの動物の名が便法として後からつけられたことが分かります。
何故12種の動物が選ばれ、何故この順序なのか？については諸説あるようです。この場ではパスです。
ところで、現代の私たちは読めるでしょうか？
「日本語の読み」なら
子（ね）、丑（うし）、寅（とら）、卯（う）、辰（たつ）、巳（み）、午（うま）、未（ひつじ）申（さる）、酉（とり）、戌（いぬ）、亥（い）
1、2躓くかもしれませんが大体わかります。
ところが、「音読み」となると、正解率はグッと下がるようです。
子（し）、丑（ちゅう）、寅（いん）、卯（ぼう）、辰（しん）、巳（し）、午（ご）、未（び）、申（しん）、酉（ゆう）、戌（じゅつ）、亥（がい）
ついでですから十干はどうでしょうか？
「音読み」
甲（こう）、乙（おつ）、丙（へい）、丁（てい）、戊（ぼ）、己（き）、庚（こう）、辛（しん）、壬（じん）、癸（き）
昔、尋常小学校とか旧制中学とかでは評価が甲、乙、丙だったようです。私の頃は優良可でしたが途中から5,4,3点や10,9,8・・点評価になりました。学校では使われなくなりましたが、法律の世界では未だ甲、乙、丙が使われています。法律の世界は世の中の移り変わりについて行けないのか、ついて行こうとしないのか？
兎に角、こんなことで甲から戊くらいまでは何とかなじみがありますが、それ以降は付き合いがないことを言いたかったのです。
今年もこんな調子で駄文を書き綴っていこうと思っています。
宜しくお願い致します。
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-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー（１）
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阪神甲子園球場の名称も、竣工した1924年（大正13年）の「甲子（きのえね）」から付けられたと聞きます。阪神タイガースがここをベースにすることが分かっていたら、竣工を２年遅らせて昭和元年とし「丙寅園」とか「丙寅球場」とか言ったでしょうか？
ちょっと冴えませんね。多分こうはならなかったのでは？
2014年（平成26年）の干支は十干が「甲」で十二支が「午」の「甲午（きのえうま・こうご）である。と承知した上で、
慣例的に日常会話で「今年の干支（えと）は午（うま）」と言う分には問題なしと言えそうです。
２、十干十二支〜動物との関係は？
再び十二支です
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
「古代中国で、天球を約12年で1周する木星の運行を目安として、12の方角に分けて名前を付け、1年12ヶ月の暦をあらわしたのが十二支の成立ちである」と説明されています。
分かるような分からないような話ですが、兎に角12の方向にそれぞれ名前が付けられ、
順に子・丑・寅・・・というのですが、それらが何故（ねずみ）（うし）（とら）・・・なのか？
答えは「字の読めない人も暦を覚えられるようにと、十二支にネズミ、ウシなどの動物を配したと考えられている」とあります。
12の方向に付けられた名前が先にあって、それぞれの動物の名が便法として後からつけられたことが分かります。
何故12種の動物が選ばれ、何故この順序なのか？については諸説あるようです。この場ではパスです。
ところで、現代の私たちは読めるでしょうか？
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子（ね）、丑（うし）、寅（とら）、卯（う）、辰（たつ）、巳（み）、午（うま）、未（ひつじ）申（さる）、酉（とり）、戌（いぬ）、亥（い）
1、2躓くかもしれませんが大体わかります。
ところが、「音読み」となると、正解率はグッと下がるようです。
子（し）、丑（ちゅう）、寅（いん）、卯（ぼう）、辰（しん）、巳（し）、午（ご）、未（び）、申（しん）、酉（ゆう）、戌（じゅつ）、亥（がい）
ついでですから十干はどうでしょうか？
「音読み」
甲（こう）、乙（おつ）、丙（へい）、丁（てい）、戊（ぼ）、己（き）、庚（こう）、辛（しん）、壬（じん）、癸（き）
昔、尋常小学校とか旧制中学とかでは評価が甲、乙、丙だったようです。私の頃は優良可でしたが途中から5,4,3点や10,9,8・・点評価になりました。学校では使われなくなりましたが、法律の世界では未だ甲、乙、丙が使われています。法律の世界は世の中の移り変わりについて行けないのか、ついて行こうとしないのか？
兎に角、こんなことで甲から戊くらいまでは何とかなじみがありますが、それ以降は付き合いがないことを言いたかったのです。
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