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プロフィール

はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2013年12月18日
A345・「糖尿病と玄米食」四方山話
1、玄米食1年の体験

主食を白米から玄米(発芽玄米)に替えて、ほぼ1年経ちました。
20数年来、糖尿病の食事療法として、カロリー制限の考えで食べる量を抑える食事を続けてきました。

しかし結果が症状改善には繋がらず、逆に血糖値が高くなって(A1cが12%〜13%台)10年ほど前からインスリン注射を打っています。

インスリンのお蔭でA1cは 6%台でコントロール出来ていますが、インスリンへの依存度を低めるべく、運動療法と合わせて食事の内容改善を意識しています。その一環としての試みです。



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今の時代、お米=白米 が世間一般の感覚で、私もごく当たり前のように白米を食べていました。
「糖尿病食には玄米が良い」ことは理屈ではわかりますが、「不味い」「消化が悪い」の気分が先立ちます。

しかし糖尿病という現実があり、そうとばかりは言っておられません。
「えいやっ」と切り替えたところ、白米とは違った「うま味」があり、更に、予定外の「よいこと」を実感する様になって、私にとって「ご飯=発芽玄米食」が定着してきまています。

子供のころ誰もが学校で教わったように、玄米から果皮・種皮・胚芽と取り除いたものが白米であって、従って、
各栄養素をバランスよく持ち、栄養満点の玄米に対して
白米はビタミンや食物繊維などに乏しく、炭水化物に偏った食材な訳です。

食事は「栄養」を摂る一面と、「美味しく食べる」ということが大切ですので、その意味で、美味しい白米はそれなりに評価されて良いのでしょうが、グルメ気分に浸るだけでなく、「健康」の観点からも5分づき、7分づきがもっと普遍的に流通するような世の中になってほしいと思います。

「ご飯=白米」と思い込まれ白米一辺倒というのは「社会的な食生活習慣病」ではないかと思ったりします。

玄米が各種ビタミン、食物繊維にとみ、白米はこれらに乏しいことや、GI値が白米より低いので食後の血糖値の上がりが緩やかであることなどは一般資料に示されている通りですが、この他に、発芽玄米食を摂るようになって「糖尿病食として好ましいこと」と実感しています。即ち、

(1)柔らかではないので、自然とよく噛むようになります。
目標を一口30回噛むこと!としていますが、もともと早飲み込みの方なので噛み方が不足気味でした。しかし、発芽玄米では30回が40回ほどにもなります。
唾液が良く出て消化とか満腹感とかあごの運動とか思わぬ収穫です。

(2)一口の量が少なくなります。時間をかけてしっかり噛むことと相まって、食べる量を白米より少なくして、大豆製品、魚、沢山の野菜メニューで十分に満足感を得ます。
気のせいか腹もちが良いようでもあります。

反面、玄米食用にジャリなど異物を取り除いた玄米を取り寄せ、自宅で発芽させる面倒があります。寒い時期は発芽させる温度を保つ手間がかかります。
しかし、実際に行ってみると大した障害ではありません。「こんなものだ!」程度で、ほとんど苦にはなっていません。

2、これからの糖尿病治療方針への期待

先般、10年ほど振りに日本糖尿病学会は「食品交換表」を改訂して、従前の炭水化物摂取比率60%の献立に55%,50%の献立を加えました。
「カロリー制限」一辺倒から「食事内容見直し」への扉が開かれたと理解します。

「あなたの為です、合併症を起こしたくなかったら食べるのを控えなさい!」という今迄の治療方針から、

「血糖値が上がりにくい食材を選び、自分に合った献立を探していきましょう」という治療方針に向けて一歩前進したと思っています。

患者には高齢者、後期高齢者が増えて、例えば基礎代謝を見ても随分違っている訳で、病歴によっても個人差が大きい中で一律の基準で律することの矛盾がようやく見直される道が開かれた感じです。

糖質ゼロの「糖質制限」も提起されていますが、素人の直感で「ちょっと乱暴!」な気はします。それでも、例えば半年とか期間を限定して「思い切った糖質制限」を主治医の先生と相談しながら行うのはアリだと思いたい気持ちです。

日本糖尿病学会の今回の方針変更が、この相談に主治医の先生が乗ってくれ易くなる道を開くものであってほしいと願っています。


バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
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1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」

-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)



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