2013年12月09日
A342・「ガンと認知症」〜あなたならどちら?
1、「ガンと認知症」〜罹るのならどちらを選びたい?
樹木や草花の観察に自然公園や近郊の里山などを月に1回散策する同好会に属しています。先日開催された観察会でのことです。
「もし罹るとしたら、ガンと認知症のどちらを選ぶ!?」
休憩のとき、何の話から転じたのか? こんなことが話題になりました。
50歳代〜70歳代、この日のメンバーは10名程で男性女性半々です。
気心を知り合った常連同士で、言いたいことを言い合っている仲間ですが、意見は見事に二分されました。男性は「認知症」であり、女性は「がん」でした。
樹木や草花の観察に自然公園や近郊の里山などを月に1回散策する同好会に属しています。先日開催された観察会でのことです。
「もし罹るとしたら、ガンと認知症のどちらを選ぶ!?」
休憩のとき、何の話から転じたのか? こんなことが話題になりました。
50歳代〜70歳代、この日のメンバーは10名程で男性女性半々です。
気心を知り合った常連同士で、言いたいことを言い合っている仲間ですが、意見は見事に二分されました。男性は「認知症」であり、女性は「がん」でした。
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・参加カテゴリーランキング”医療と健康” 414位/4409人中
”医療と健康(全般)” 13位/493人中
・総合ランキング 10106位/1024810人中
曰く、男性は「本人は分からないのだから認知症がよい」、女性は「面倒を見なければならない子供がかわいそう!自分は苦しんでもガンを選ぶ!」
どちらも、なりたくてなる人はゼロでしょうが、ガンは2人に1人が罹るともいわれ、認知症は深刻な事例が身辺に多く見られるようになってきています。
「自分のことして、否応なしに考えさせられる問題である!」として突き付けられた思いです。
2、「歳をとることは罪なのか」
以前に見た認知症のドキュメンタリーを思い出してアクセスしました。
テレビ番組・NHKスペシャル(H25,11放映)での解説です。
・今、高齢者が自らの意志で「死に場所」すら決められない現実が広がっている。
〜ひとり暮らしで体調を壊し、自宅にいられなくなる
〜病院や介護施設も満床で入れない・・・
〜「死に場所」なき高齢者は、施設を数か月おきに漂流し続けなければならない。
・「歳をとり、周囲に迷惑をかけるだけの存在になりたくない…」 施設を転々とする高齢者は同じようにつぶやき、そしてじっと耐え続けている。
「一人暮らし」に限らず「家族の手に負えない状態になった」高齢者全般に当てはまる方程式になっている異常事態ですが、残念ながらこれが現実のようです。
放送中からも、放送を終えた後も、メールや電話など非常にたくさんの反響が局に届いたそうです。
「他人事(ひとごと)とは思えない。老後を迎えるまでに何かできるのか・・・」
「歳をとることが、不安だらけになった」
誰しもが自らの老後を憂い、このまま歳を重ねていくことに不安を拭えないと訴えていました。
と、ディレクターは語っています。
この「終の住処はどこに〜老人漂流社会」の追跡報道がありました。
NHKスペシャル(H25,11)です。
今、さらに事態を深刻化させているのが「一人暮らし」で「認知症」を患う高齢者の急増だ。「助けて」と、SOSを発することもできずにいる。
ごく当たり前の人生を送ってきた高齢者が、救いの手が差し伸べられないまま放置され、“漂流”していく実態を追う。さらに、社会保障費を抑制せざるを得ない今、どうしていくべきか。現場の模索を追う中で解決へのヒントを探る。と続きます。
「認知症」とは「何も分からなくなる病気」
というイメージが強く、冒頭の会話もその例と思われます。
しかし、初期段階では本人にも家族にも兆候をつかめる訳で、「困った」と思いながら「どうしたら良いものか?!」具体的な解決策を得られないままに、「切羽詰まった状態」に追い込まれてしまうのが通例のようです。
早い段階で「診断」を受けても、多くの場合、症状が進んでしまうのもつらい現実のようです。
よく「わが身の問題として考えるべき・・」と言われますが、おいそれと答えが出るものでもありますまい。
私が今、子供や身内に言えることは
「自分と自分の家族を犠牲にするような介護は絶対に無用であること」
「回復の見込みない状態での延命治療は無用であること」
ですが、この程度では言われた者にとっての行動指針にはならず、さらに具体的に!とは思います。
介護にあたる立場に置かれた人に「自責」の苦痛を与えない為にはどうしたらよいか?
無責任な「世間の目」に曝されないようにするにはどうしたらよいか?
考えて答えの出ることではなさそうにもあり、さりとて、少しでも緩和できる方策はあるはず!とも思って、無い知恵を絞ってみようと思ったりしています。
今から直ぐに出来ることは「このような事態になる確率を少しでも下げるために、好ましい生活を送ること、習慣化すること」。
今迄もそれほど無自覚な生活ではなかったとは思いますが、改めて自己点検しようと思ったことです。
「魁より始めよ」
この諺が此処にも生きているようです。
バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
タイトルをクリックいただくと本文が開きます。
1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
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曰く、男性は「本人は分からないのだから認知症がよい」、女性は「面倒を見なければならない子供がかわいそう!自分は苦しんでもガンを選ぶ!」
どちらも、なりたくてなる人はゼロでしょうが、ガンは2人に1人が罹るともいわれ、認知症は深刻な事例が身辺に多く見られるようになってきています。
「自分のことして、否応なしに考えさせられる問題である!」として突き付けられた思いです。
2、「歳をとることは罪なのか」
以前に見た認知症のドキュメンタリーを思い出してアクセスしました。
テレビ番組・NHKスペシャル(H25,11放映)での解説です。
・今、高齢者が自らの意志で「死に場所」すら決められない現実が広がっている。
〜ひとり暮らしで体調を壊し、自宅にいられなくなる
〜病院や介護施設も満床で入れない・・・
〜「死に場所」なき高齢者は、施設を数か月おきに漂流し続けなければならない。
・「歳をとり、周囲に迷惑をかけるだけの存在になりたくない…」 施設を転々とする高齢者は同じようにつぶやき、そしてじっと耐え続けている。
「一人暮らし」に限らず「家族の手に負えない状態になった」高齢者全般に当てはまる方程式になっている異常事態ですが、残念ながらこれが現実のようです。
放送中からも、放送を終えた後も、メールや電話など非常にたくさんの反響が局に届いたそうです。
「他人事(ひとごと)とは思えない。老後を迎えるまでに何かできるのか・・・」
「歳をとることが、不安だらけになった」
誰しもが自らの老後を憂い、このまま歳を重ねていくことに不安を拭えないと訴えていました。
と、ディレクターは語っています。
この「終の住処はどこに〜老人漂流社会」の追跡報道がありました。
NHKスペシャル(H25,11)です。
今、さらに事態を深刻化させているのが「一人暮らし」で「認知症」を患う高齢者の急増だ。「助けて」と、SOSを発することもできずにいる。
ごく当たり前の人生を送ってきた高齢者が、救いの手が差し伸べられないまま放置され、“漂流”していく実態を追う。さらに、社会保障費を抑制せざるを得ない今、どうしていくべきか。現場の模索を追う中で解決へのヒントを探る。と続きます。
「認知症」とは「何も分からなくなる病気」
というイメージが強く、冒頭の会話もその例と思われます。
しかし、初期段階では本人にも家族にも兆候をつかめる訳で、「困った」と思いながら「どうしたら良いものか?!」具体的な解決策を得られないままに、「切羽詰まった状態」に追い込まれてしまうのが通例のようです。
早い段階で「診断」を受けても、多くの場合、症状が進んでしまうのもつらい現実のようです。
よく「わが身の問題として考えるべき・・」と言われますが、おいそれと答えが出るものでもありますまい。
私が今、子供や身内に言えることは
「自分と自分の家族を犠牲にするような介護は絶対に無用であること」
「回復の見込みない状態での延命治療は無用であること」
ですが、この程度では言われた者にとっての行動指針にはならず、さらに具体的に!とは思います。
介護にあたる立場に置かれた人に「自責」の苦痛を与えない為にはどうしたらよいか?
無責任な「世間の目」に曝されないようにするにはどうしたらよいか?
考えて答えの出ることではなさそうにもあり、さりとて、少しでも緩和できる方策はあるはず!とも思って、無い知恵を絞ってみようと思ったりしています。
今から直ぐに出来ることは「このような事態になる確率を少しでも下げるために、好ましい生活を送ること、習慣化すること」。
今迄もそれほど無自覚な生活ではなかったとは思いますが、改めて自己点検しようと思ったことです。
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1、「日記・諸事寸話」
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「ジャンルなし」
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