2013年09月19日
A318・「健康寿命」が縮まり「介護期間」が伸びている
1、「平均寿命」は伸びているけれど
(人の生存期間;「寿命」)ー(自立した生活ができる生存期間;「健康寿命」)
=(介護などで生かされる期間;「介護期間」)
という方程式で見ると、日本では、
「平均寿命」は延び、(2005年/2010年 男性78,56/79,64、女性85,52/86,39)
「健康寿命」は短くなっています。(2004年/2012年 男性72,3/70,4 女性77,7/73,6)
従って
「介護期間」は長くなっていて、最近数年間で
男性は6,2年から9,2年に
女性は7,8年から12,7年になっています。(WHO保健レポート、厚生労働省統計)
(人の生存期間;「寿命」)ー(自立した生活ができる生存期間;「健康寿命」)
=(介護などで生かされる期間;「介護期間」)
という方程式で見ると、日本では、
「平均寿命」は延び、(2005年/2010年 男性78,56/79,64、女性85,52/86,39)
「健康寿命」は短くなっています。(2004年/2012年 男性72,3/70,4 女性77,7/73,6)
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「介護期間」は長くなっていて、最近数年間で
男性は6,2年から9,2年に
女性は7,8年から12,7年になっています。(WHO保健レポート、厚生労働省統計)
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2、国力衰退の徴候では?
平均寿命が伸びていることだけを取り上げて「日本は長寿国」「お目出度い」という空気がありますが、実は深刻な実態があること注目する必要がありそうです。即ち
「平均寿命が伸びている一方で」「健康寿命が短くなって」従って「介護期間が長くなっている」という実態です。
私たちはこの点に注目すべきだろうと思います。
「健康寿命」とは?
WHOが2000年に公表した言葉で、「日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間」です。即ち、
「健康寿命」=「平均寿命」ー「介護(自立した生活ができない)期間」の関係にあります。
「健康寿命」が短くなっているのは一人一人が自分の健康管理に熱心でないためでしょうか?
「平均寿命」が伸びているのは「介護」が政治・行政の目玉とされたり、身内の人生を変えてしまうような介護を美徳と称し間接強要する風潮がある為でしょうか。
あれこれ言い出すと際限がありませんが、何れにしても、介護期間が長引く程に介護に当たる人やその家族の生活を犠牲にするケースが増えていくことでしょう。国の財政負担も増える一方です。介護される当人の幸せ度はどうなのでしょうか?
「健康寿命」を伸ばし、「介護期間」をゼロに近づけるのが理想ですが、いまはその正反対です。
この流れを断ち切って、理想の方向に向かうベキは当然ですが、そのためには何をどうするとよいか?
私たち一人一人は、当然ながら自分のことですから「自分の健康は自分で管理する」を先行させることが肝要です。
政治も行政も、介護関係事業者も、全体的に今のままでは上述のように坂道を下り続ける訳ですから、各々が介護する人・介護される人の幸せと国力回復という共通目標に向かって何をどうするかを再考されるよう期待します。
報道機関は厳格中立の報道をするように力量を蓄え、行動して欲しいと願っています。
・参加カテゴリーランキング”医療と健康” 546位/4511人中
”医療と健康(全般)” 14位/298人中
・総合ランキング 12854位/1007232人中
バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
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1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
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「平均寿命が伸びている一方で」「健康寿命が短くなって」従って「介護期間が長くなっている」という実態です。
私たちはこの点に注目すべきだろうと思います。
「健康寿命」とは?
WHOが2000年に公表した言葉で、「日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間」です。即ち、
「健康寿命」=「平均寿命」ー「介護(自立した生活ができない)期間」の関係にあります。
「健康寿命」が短くなっているのは一人一人が自分の健康管理に熱心でないためでしょうか?
「平均寿命」が伸びているのは「介護」が政治・行政の目玉とされたり、身内の人生を変えてしまうような介護を美徳と称し間接強要する風潮がある為でしょうか。
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「健康寿命」を伸ばし、「介護期間」をゼロに近づけるのが理想ですが、いまはその正反対です。
この流れを断ち切って、理想の方向に向かうベキは当然ですが、そのためには何をどうするとよいか?
私たち一人一人は、当然ながら自分のことですから「自分の健康は自分で管理する」を先行させることが肝要です。
政治も行政も、介護関係事業者も、全体的に今のままでは上述のように坂道を下り続ける訳ですから、各々が介護する人・介護される人の幸せと国力回復という共通目標に向かって何をどうするかを再考されるよう期待します。
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