2011年09月25日
今日から札幌生活
昨日、徒然なるままに綴ってしまいました。
これからも度々そんな心の徒然日記を書いてしまいますがよろしくお願いします
ブログを始めて数週間経ちましたが、少しハイペース更新だったのでこれからはマイペース
(ハイペースもマイペースだったのですが)&ゆったり更新していきたいと思いますが
引き続きお付き合いいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
今日、母と二人で故郷を出発し車で5時間ほどの札幌へ到着しました。
ちょっと突っ込んだ話になるのですが、札幌には私が生まれる前に両親が持った部屋が
あります。
わたしの故郷は何せ田舎ですので、将来子供(私たち)が故郷を出て進学や独立することや
いずれ両親も便利な札幌に住まいを移すこともあるかも知れないということで購入したのだ
そうです。
購入してからはずっと賃貸として人に貸してたので、私が進学で札幌に出たときには
もうボロボロでした
そして私が数年そこに住んでいたのですが、家具一式も兄のお下がりを貰って使っていたので
趣味が合わず、黒一式で、なんだかいつまで経っても愛着が持てず・・。
家具が気にいらなくて、ペンキで途中まで白く塗った事もありました(こういうとこ貧乏性)。
でも、DIYも途中で断念
それで、当時付き合っていた今の夫の家に入り浸りで、せっかくの両親の部屋を
あまり大事にしてませんでした。
結婚して夫に付いて行き、もうここに戻ってくることはないだろうとずっと思ってました。
そしてわたしはいつの間にか部屋や間取り、いかに築年数が新しいかなどに相当こだわるように
なってました。
今思うと、本当にワガママですね。
そして、相当凝って自分の住まいを作り上げました。
転勤族だし高価な家具は買えませんが、自分の趣味の白や木目の家具や、雑貨を置いたり手作りしたり。
手作り系やちょっとナチュラルなカントリーな雰囲気が好きだったんですね。
それで、自分で好きなように作り上げては写真を撮ってみたりと自己満足の世界に浸ってました。
ただ、そんな価値観?が変わった出来事はやっぱり震災だったのだと思います。
震災で、自分の作り上げたものは一瞬にしてグチャグチャになった。
津波で家や家族を失った人達、避難所で生活してる人達を見た。
続く余震で、インテリアどころの余裕がなくなった。
そして一時避難や夫の仮住まいで生活してみて
『どんなところも、住めば都なんだ』となんだか忘れかけてた事を思い出したというか
目からウロコのように感じました。
5月に故郷に帰って来て、第二の故郷である札幌、そしてこの両親の部屋に久々に
住むことになりホッとしました。
この部屋があって良かったと、今頃になって初めて両親に申し訳ないことばかり言って
たなと反省しました。
そして『古い部分もキレイにしてみよう』とタイルの目地を補修したり、磨いたりしたら
前よりもずっと愛着が湧いてきました。
気持ちを心機一転させたくて、少しずつカーテンを替えたり絨毯を替えたりして
みると、なんだか部屋の印象もガラッと変わった気がします。
その後故郷の自分の家へ戻ってから、また何か自分の価値観が変わった気がして
驚いてます。
今まで興味もなくて、ただ、『古い、ガラクタだらけ、捨てればいいのに』と思っていた
生家の家具や色々な物がまるでお宝のように素敵に見えてきたのです
味わいを感じる、日々家族が大事にしてきた物だったんだと今さら気づきました
今回、故郷で沢山欲しいと思ったものを譲り受けてホクホクです
ガラクタじゃなかった
そして私の趣味も、ナチュラルカントリー風からちょっと古き良きもの風へと変わったようです。
ただ、札幌にある兄の家具はところどころ壊れて使いづらいので、少し直したり、家具をネットや
お店で探してみようと考えているところです
これからも度々そんな心の徒然日記を書いてしまいますがよろしくお願いします
ブログを始めて数週間経ちましたが、少しハイペース更新だったのでこれからはマイペース
(ハイペースもマイペースだったのですが)&ゆったり更新していきたいと思いますが
引き続きお付き合いいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
今日、母と二人で故郷を出発し車で5時間ほどの札幌へ到着しました。
ちょっと突っ込んだ話になるのですが、札幌には私が生まれる前に両親が持った部屋が
あります。
わたしの故郷は何せ田舎ですので、将来子供(私たち)が故郷を出て進学や独立することや
いずれ両親も便利な札幌に住まいを移すこともあるかも知れないということで購入したのだ
そうです。
購入してからはずっと賃貸として人に貸してたので、私が進学で札幌に出たときには
もうボロボロでした
そして私が数年そこに住んでいたのですが、家具一式も兄のお下がりを貰って使っていたので
趣味が合わず、黒一式で、なんだかいつまで経っても愛着が持てず・・。
家具が気にいらなくて、ペンキで途中まで白く塗った事もありました(こういうとこ貧乏性)。
でも、DIYも途中で断念
それで、当時付き合っていた今の夫の家に入り浸りで、せっかくの両親の部屋を
あまり大事にしてませんでした。
結婚して夫に付いて行き、もうここに戻ってくることはないだろうとずっと思ってました。
そしてわたしはいつの間にか部屋や間取り、いかに築年数が新しいかなどに相当こだわるように
なってました。
今思うと、本当にワガママですね。
そして、相当凝って自分の住まいを作り上げました。
転勤族だし高価な家具は買えませんが、自分の趣味の白や木目の家具や、雑貨を置いたり手作りしたり。
手作り系やちょっとナチュラルなカントリーな雰囲気が好きだったんですね。
それで、自分で好きなように作り上げては写真を撮ってみたりと自己満足の世界に浸ってました。
ただ、そんな価値観?が変わった出来事はやっぱり震災だったのだと思います。
震災で、自分の作り上げたものは一瞬にしてグチャグチャになった。
津波で家や家族を失った人達、避難所で生活してる人達を見た。
続く余震で、インテリアどころの余裕がなくなった。
そして一時避難や夫の仮住まいで生活してみて
『どんなところも、住めば都なんだ』となんだか忘れかけてた事を思い出したというか
目からウロコのように感じました。
5月に故郷に帰って来て、第二の故郷である札幌、そしてこの両親の部屋に久々に
住むことになりホッとしました。
この部屋があって良かったと、今頃になって初めて両親に申し訳ないことばかり言って
たなと反省しました。
そして『古い部分もキレイにしてみよう』とタイルの目地を補修したり、磨いたりしたら
前よりもずっと愛着が湧いてきました。
気持ちを心機一転させたくて、少しずつカーテンを替えたり絨毯を替えたりして
みると、なんだか部屋の印象もガラッと変わった気がします。
その後故郷の自分の家へ戻ってから、また何か自分の価値観が変わった気がして
驚いてます。
今まで興味もなくて、ただ、『古い、ガラクタだらけ、捨てればいいのに』と思っていた
生家の家具や色々な物がまるでお宝のように素敵に見えてきたのです
味わいを感じる、日々家族が大事にしてきた物だったんだと今さら気づきました
今回、故郷で沢山欲しいと思ったものを譲り受けてホクホクです
ガラクタじゃなかった
そして私の趣味も、ナチュラルカントリー風からちょっと古き良きもの風へと変わったようです。
ただ、札幌にある兄の家具はところどころ壊れて使いづらいので、少し直したり、家具をネットや
お店で探してみようと考えているところです
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