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2016年07月19日

漫画「サムライせんせい(1)」1巻の感想とあらすじ

『サムライせんせい』1巻の感想。

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サムライせんせい
著者:黒江S介
掲載:クロフネZERO
1巻発売日:2014年11月10日。既刊3巻

幕末期の土佐藩で尊王攘夷派をまとめていた人物、武市半平太。投獄され、近く処刑される身であったはずが、目を開けると何故かそこは牢の中ではなく、見た事もない光景に武市は戸惑いを隠せずにいた。武市が降り立った場所、そこはなんと元いた時代から150年後の未来、平成の世だった。
長い獄中での生活で疲労しきっていた半平太は、妻と一緒に暮らしていた家に似た建物を見つけ、少し安心して気が緩んだことで気を失ってしまった。気絶した半平太は塾を営んでいる佐伯という老人に拾われ、彼の好意を受け居候させてもらうことになり、その恩義に報いるため塾を手伝うことになった。

現代の日本にタイムスリップしてきたサムライが、様々な変化に戸惑いながらも、現代の人たちとの交流で絆を深めていく話です。ちなみに、ドラマ化もされいますが、私は未視聴。というより存在も知りませんでした。
タイムスリップものは特に珍しくもないんですが、武市半平太をチョイスしたのは意外すぎますね。坂本龍馬に関する作品ではお馴染みの人物とはいえ、大概悪役よりの立ち位置に置かれてることが多い気はしてました。自分が抱いてたイメージも遠からずといった感じだったんですが、この作品での半平太は真面目で誠実、そして奥さんのことを大切に想っている好感を持てる人物として描かれています。

そんな半平太が初めて目にするトラックや自動販売機などに驚いてる姿を描き、中でもガングロギャルを山賊と勘違いしたシーンは面白かったです。その後、再びガングロギャルと再会したときも、「とりあえず顔の泥をおとしなさい。ここは人里だ、却って目立つぞ」ですからね。
物や風景の変化だけではなく、意識の持ち方、考え方の違いにも戸惑っいますね。目標を聞いても無気力な反応しか返ってこない若者の姿や、その若者を通して見える日本という国自体の変化にさらに苦悩してしまう半平太でした。

面白かったです。表紙と序盤の展開から、現代に飛ばされた昔の人が見たこともないもの驚き、騒動を巻き起こすギャグ漫画だと予想していましたが、それだけでない結構まじめに現代の姿に思い悩む姿を描いていました。
せんせいとしての活動は1巻ではあまり見られなかったので、その辺は2巻以降の内容になると思います。3巻まで出てるようなので続きも読んでみようと思います。
あと、1巻本編終了後の話に出てきた3人が気になります。てっきり読み切りでも収録してるのかと思ったら巻末の予告にも登場していたことから、武市半平太と同じ境遇の人物も存在するようです。いったい誰なのかが楽しみですね。

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とにかく漫画が大好きです。愛してるといっても過言ではありません。どんなジャンルにも手を出しますね。正直、文章力にはあまり自信はありませんが、なるべくうまく伝えられるようにがんばります。ちょっとだけでも読んでもらえたらうれしいです。 ちなみに、甘い物とネコも大好きです。
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