無駄に無駄な無駄の話

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Mr.F この人はアメリカ人で身長が180�pある私よりも大きく恐らく60歳は過ぎているであろうが体躯も私よりもゴツい。

ベージュのキャップをかぶり、後ろ髪は若干長くポニーテールにしているが、私の視線は直ぐに彼の足元に向けられた。

その体格風体に似合わない内股…
ヤバい！笑ってしまいそうだ！
初対面だし私は仕事初日で、彼は圧倒的に年上である。
いきなり失礼な行動はとれない、必死に感情を押さえ込み挨拶を終えた。

後から分かったことだが、Mr.Fは長年日本に住んでおり、米軍基地で自動車学校の実技講師とのとこ。
日本語もある程度話せてコミュニケーションに支障はあまりなかったが、中々の頑固者でもあり厄介な場面もしばしばあったが、それは先の話。

さて、彼に任されている裏のサービスとは？
まぁ彼が出勤するまでは我々が受け付けているのだが、要はダンサーとのチョメチョメが出来るサービス。
基本的には五人いるダンサーのうち四人の外国人ダンサーがこのサービスをしていた。
客はダンサーを指名し金を払い予約を入れる。
予約されたダンサーは彼女がステージに上がっていないときにそのサービスをするのだ。
我々はその予約とタイムスケジュール管理し、隙間隙間で客をサービスへ案内する。
Mr.Fが出勤したら彼に引き継ぐのである。

まぁ察しの通り完全にアウトなサービスだが、風俗なんてそんなもんである。
しかし、風俗とは言ってもショービジネスであり、定期的にダンサーが入れ替わりショーの質もまちまち。
質が高いステージの週なんかは女性の客も多かったりするのだ！
おいおい話に出てくると思うが、ショーとして高いレベルで成立している時などは、まさに芸術である。
後々この体験をしたときに、私が持っていたストリップのイメージは完全に覆された。

なんて、きれいごとを並べ立てても所詮は風俗なので別に美化するつもりはない。

閑話休題


ショーもサービスも滞り進行し、２回目のステージも終わりに差し掛かる。
先のブログで説明を省いたが、其々のステージの最後にダンサー全員とポラロイド写真が撮影できる時間がある。
１枚千円。

希望すれば全裸のダンサー５人と写真が撮れる、ダンサーだけの写真もオッケー！もちろんアソコのアップの撮影も！

さて、１枚千円は高いか安いか？

この撮影会…波はあるが、一回の撮影会で３０枚ほど撮影希望があるときも多々ある。
それはどんなとき？
女の子のレベルが高いとき？
yes
ショーの質がよく盛り上がったとき？
yes
何か他の特典があるから？
…次回に続く。


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