これらをきちんと理解して使いこなすまでにはまだ時間がかかりそうだが学ぶのは面白い. アセンブリ言語そのものという感じがする.
自身の理解を先送りせざるを得ないのはどうにも仕方が無いが, 後の章で HP-42S でのプログラミングを本格的に行うときの楽しみになるかも知れない.
地道に学習を続けよう.
● $\mathrm{X}$ レジスターの内容を変数 "
ABC
" に保存する. 変数名は "X
", "Y
" 等のアルファベット文字列.
STO "ABC"
● 変数 "
ABC
" の内容を $\mathrm{X}$ レジスターに呼び出す. スタックが 1 段上昇する.
RCL "ABC"
● $\mathrm{X}$ レジスターの内容をレジスター $\mathrm{R}_{00}$ に保存する. レジスター番号は $00, 01,\ldots, 24$ の 25 個 (レジスター $\mathrm{R}_{00}, \mathrm{R}_{01},\ldots, \mathrm{R}_{24}$ に対応する) のいずれか.
STO "00"
● レジスター $\mathrm{R}_{00}$ の内容を $\mathrm{X}$ レジスターに呼び出す. スタックが 1 段上昇する.
RCL "00"
これらは日常生活で家計簿をつけるときに頻繁に使っている. 非常に便利である. これだけは使いこなせている.
● $\mathrm{X}$ レジスターの内容をそれぞれ $\mathrm{LAST X}$, $\mathrm{X}$, $\mathrm{Y}$, $\mathrm{Z}$, $\mathrm{T}$ レジスターに保存する.
STO ・ ST L ; LAST X
STO ・ ST X ; X
STO ・ ST Y ; Y
STO ・ ST Z ; Z
STO ・ ST T ; T
ここで,
ST L
とか ST Z
などは STO
命令の後に小数点記号 ・
を押すと画面上に表示される. これを画面表示位置の下のボタンを押して選択するというインターフェースになっている.● $\mathrm{LAST X}$, $\mathrm{X}$, $\mathrm{Y}$, $\mathrm{Z}$, $\mathrm{T}$ レジスターそれぞれの内容を $\mathrm{X}$ レジスターに呼び出す.
RCL ・ ST L ; LAST X
RCL ・ ST X ; X
RCL ・ ST Y ; Y
RCL ・ ST Z ; Z
RCL ・ ST T ; T
これらは現在のところ実生活では使ったことはない. HP-42S で進んだプログラミングを行うときに使うのだろうと思う.
● 演算元
<dest>
の内容と $\mathrm{X}$ レジスターの内容に対して演算 $+$, $-$, $\times$, $\div$ をそれぞれ施し, 結果を演算元 <dest>
に保存する (<dest>
は "ABC
" 等の変数またはレジスター $\mathrm{R}_{00},\ldots, \mathrm{R}_{24}$ のいずれか).
STO +<dest>
STO -<dest>
STO ×<dest>
STO ÷<dest>
● $\mathrm{X}$ レジスターの内容と参照元
<ref>
の内容に対して演算 $+$, $-$, $\times$, $\div$ をそれぞれ施し, 結果を $\mathrm{X}$ レジスターに呼び出す (<ref>
は "ABC
" 等の変数またはレジスター $\mathrm{R}_{00},\ldots, \mathrm{R}_{24}$ のいずれか).
RCL +<ref>
RCL -<ref>
RCL ×<ref>
RCL ÷<ref>
これらの操作も主としてプログラミングで使うのだと思うが, 操作が理解できていない. 残念なことに頭の中にイメージが構築できないでいる.
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