数学を少しやる.
区切りがついてから図書館に行って本を借りてきた.
新藤兼人さんの『老人読書日記』という本. たまたま手にとって斜め読みしてみたらとても面白かったので借りた.
この本の出だしの「はじめに」の中に次のような一節がある.
人は一生仕事をして生きる、何人もそうである。君は何のために生きているか、と問われれば、躊躇なくわたしは、仕事のために生きていると答えるだろう。
いい言葉だと思う. 正しいと思う.
こういうところに辿り着きたい.
相当難しい.
昼過ぎに家を出てクリニックに行く.
今日は認知療法を受ける.
それと, 障害年金の「障害状態確認届」を提出してくださいという旨の封書が日本年金機構から来ているので, 主治医に診断書を書いてもらうよう依頼をしてくる.
クリニックに着いて PSW さんに挨拶をしたら, 認知療法の日は明日の 31 日だと言う.
慌てて手帳をを確認してみたら, 前回認知療法を受けた日のメモに確かに「次回: 8/31 (木)」 と書いてある.
何だろう.
しかし, もう一つ, 診断書の依頼をしないといけない.
今日は診察が混み合っていて, 長時間待った.
数学をやりながら待っていたので, 長時間待つのはそれほど苦にはならない.
しかし精神的な動揺が激しい.
それでもお願いをして帰宅の途につく.
そうしたら帰りの電車を逆方向に行くのに乗ってしまった.
しかもすぐに気付かない.
2 つの駅に停車した時点でようやく気がついた.
信じられない. このミスはあまりにもひどい.
何度も何度も同じ電車に乗って行き, 同じ電車に乗って帰っている.
そして逆方向の電車はホームも別なのだ.
頭がおかしくなったのでは, と思った.
おそらく精神的に軽いパニックに陥っていたのだと思う.
ショックだった.
繰り返すがあまりにもひどい.
激しい自己嫌悪・自己否定の念が起こって電車を降りた時点で動けなくなってしまった.
精神的な疲労が激しく, 帰宅してすぐに布団に倒れこんだ.
こんなことでこれから生きていけるのか.
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