午前中に数学をやる. 多分, 今考えていること (昨日の文章の中で書いた問題) が, 現在の自分の数学を考える力を最大限振り絞って何が何処までできるか, ということにかなり正確に合致していると思う.
問題自体は解決できたように思うのだが, 本当にきちんと議論が行えているかどうか, まだ考えないとわからない.
午後はプールに行こうと思っていたが, 昼過ぎから抑鬱感が強くなり駄目だった.
夜まで寝込んだ.
鬱の状態だが, 朝起きて鬱が苦しくなる前の適当なタイミングで頓服を飲むことで午前中の時間を数学に使うことができるようになった.
これはすごく良いこと.
頓服を飲むタイミングによっては眠気が強くなって寝てしまうが, 昼まで起きられないよりはいい.
夕方からの鬱が少し苦しい.
これは頓服を飲めばある程度は解消する. しかし眠ってしまって夜の睡眠に影響するのを避けたいこともあって苦しくてどうにもならない限りは頓服は飲まないようにしている.
日中あるいは夢の中で過去の記憶に苦しめられることも減ってきたが, こういう状態に陥ってしまったときにはやはり苦しい. 寧ろ以前より苦しさの度合いは高くなっているのではないかと思う.
心のパワーが回復してきたことで自分を責める力も強くなってきているのではと考えたこともある.
もっとも根拠は無く, ネットでも調べられていない.
プログラミングの勉強は HP-42S という電卓を使って続けているのだが, データ構造や計算の状態遷移などを理解することがまだ非常に難しい.
なぜなのかはわからないが, そのような考え方をする頭の中の何かが弱っている, 機能が低下している, まだ回復していない.
回復するのだろうか...
しかし鬱は確実に回復してきている. 実感としてそう言える. 人間の体というものは凄いものだ.
残った症状はまだまだあるが, これは無理をせず時間をかけて回復を待つしか無いのではないかと考えている.
前の主治医から, 自分の鬱は PTSD (Post Traumatic Stress Disorder: 心的外傷後ストレス障害) の症状を伴っているとその理由の説明と共に診断された. その説明の中に, 心は肉体と同様に傷を負うものであるという言葉があってすぐにはわからなかったのだが, あるとき腑に落ちた.
心のケロイドみたいなものが確かにある.
2014 年に自分に起こったこともそういうことだ. こちらのほうは人と普通に話せない・ネットが怖い・コミュニケーションがわからない・思い出すことを心が強烈に拒んでいる, という症状として残っている.
傷が癒えるには時間がかかるのだ.
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