本を読む. シモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵』から「時間を捨て去ること」の節.
「苦痛や極度の疲労がこうじて、たましいの中にこれは果てしなく続くのではないかとの感じが生じるまでになったとき、その果てしなさを素直に受け入れ、愛しつつ、それをじっと見つめつづけるならば、人は、この世からもぎ離されて、永遠にいたる。」
自分は鬱病による苦痛や極度の疲労は何度も味わっている. けれどもそれを素直に受け入れることは, 少なくとも現在の自分にはできない.
以前読んだシモーヌ・ヴェイユの伝記には, シモーヌ・ヴェイユ自身は死を考えるほどの苦悩の末にそのようなものを受け入れることができたとも受け取れる記述があった.
いろいろ考えてしまう.
日記にまとめておく.
午前中は数学をやる. 教科書の練習問題を考える.
午後からデイケアの友人と会う.
喫茶店に入ってお互いの近況などいろいろ話す.
友人と話しながら, 生活とか仕事とは一体何なのだろうと考える.
それでも, そのように思えたことで充実した時間になった.
別れて帰宅.
少し疲れた. 横になって眠る.
夜に起きて食事.
エリンギ焼き, 鰹のたたき.
後片付けをして休む.
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image