ていへんかけるたかさわるに

注文しておいた本が届いた.

Emily Riehl, Dominic Verity, "Elements of $\infty$-Category Theory"

一生かかっても読めるかどうかわからない.
ただ, 数学的な構造の深奥に何があるのかを考えてみたい.
この本については, 本当に一生かかっても読み切れないだろうと思う.
知りたいという欲求がある.

本棚に入れた.

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ふと偶然にネットで好きになったある歌手が歌っていた歌の原曲を聞いた.

元がカネコアヤノの曲であることは知っていた.
傷ついて疲れたひとをうたった歌である.

ネットの歌手はその曲を静かに, しかし諦念と共に穏やかに歌っていた.
鬱で疲れていた自分はその歌を好きになった.

けれどもその詩を, 曲の作り手であるカネコアヤノ自身は激しく歌っていたのだ.
びっくりした.

この詩を絶叫するのだろうか? 絶叫するためにこの詩を作ったのか?

カネコアヤノを聴いてみようと思う.

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落ち込んで疲れ切っていても生きる力を与えてくれるものは確かにある.