ていへんかけるたかさわるに

昨年の 11 月, 12 月分の収支のまとめを計算する.
家計簿は紙のノートにつけている. ひと月分が大体 4 ページか 5 ページくらいになる.

大まかに生活費, 交通費, 医療費, 食費, 雑費, 銀行からの出し入れの 6 項目に分類していて, 月の収支決算を出すときにはページ毎にこれら 6 項目の合計を計算して最後に足し合わせる. 計算には LispCube というアプリを使う.

これを各項目毎の足し算で行うのだが結構面倒だなあと思っていた.
今日もそう思いつつ, ふと map 関数があるじゃないかと思いつく.
そうすると各ページで項目毎の合計を計算するのは

(map +
  '(〈生活費リスト〉 〈交通費リスト〉 〈医療費リスト〉 〈食費リスト〉 〈雑費リスト〉 〈銀行入出金リスト〉))

でできる. さらに各ページで求めた項目毎の月の合計は, たとえばその月の家計簿が 4 ページ分あった場合には

(map +
  '(生活費-1 交通費-1 医療費-1 食費-1 雑費-1 銀行入出金-1)
  '(生活費-2 交通費-2 医療費-2 食費-2 雑費-2 銀行入出金-2)
  '(生活費-3 交通費-3 医療費-3 食費-3 雑費-3 銀行入出金-3)
  '(生活費-4 交通費-4 医療費-4 食費-4 雑費-4 銀行入出金-4))

でできる.
こういうのがプログラミングだよね.
小さなことだが, 自分の中にまだこの感覚が残っていたことがすごく嬉しい.