今週になってやっと先が見えてきたような気がする. 後の自分のためにメモを残しておく.
・ 鬱による気分の落ち込みが酷い. 脳味噌が重たい石になってしまったようで何もかもが灰色に感じられる. これほど酷いのは年末年始以来.
・ 思考力が低下する. 頭の中が澱んでいる. 読書とか絵を描くとか数学を考えることがほぼ不可能.
・ 体が重い. 布団から起き上がるために心の準備をして気力を奮い立たせないといけない.
・ 梅雨の時期の鬱を少しでも和らげようと, 予防と体調把握のために毎日の食事の内容, 体重と血圧を記録していた. しかし記録する作業が行えなくなり途中から中断する. その日にあったこと ── 買い物と食事くらい ── を思い出せない.
・ 一日のほとんどの時間は布団の上で横になっている. 何もできない. 料理・洗濯・掃除・入浴が著しく困難になる.
・ 外に出るのが怖い. 外出時は帽子を深く被って下を向いて歩く. 人と目が合わないようにするため.
・ 人が怖い. 一日の人との会話は買い物に出かけたときのレジでのやりとりだけで終わる. 一言も喋らない日が増えた (後に音声入力のために喋るようになった. 後述).
・ ネットが怖い. 特にメールが怖い. PC を起動することができなくなる. その反面スマホで何時間も Twitter などを見てしまい, その都度気分の落ち込みや不安が酷くなる. 怖いのに依存している.
・ デイケア, 作業療法, アルコール依存症の自助グループなど参加できなくなる. 認知療法だけには行った.
・ 一度だけ希死念慮に襲われた. 自己嫌悪の念と無価値感が酷かった日. 頓服を飲んで堪えた. 頓服を飲むと眠ってしまうので良い.
以下は良かったことと現在希望に感じられること.
・ 早い時間に目を覚ますことはできた. 朝のひとときだけは鬱が苦しくない. 明るくなるに従って気分が沈んできて動けなくなる. 明るくなる前の朝の時間と頓服を飲んで眠りにつく前の時間は安らぎだった.
・ ほぼ毎日, 買い物にだけは行った. 買い物時間を含めた往き帰りの 30 分ほどがその日の運動のすべてだった.
・ このブログの文章は毎日書いた. 布団の中でスマホのメモアプリに状態を記録する. 悪い, とか動けない, とか一言二言. 鬱が酷くなるに従って, 指を使ったフリック入力が難しくなり音声入力で記録を続けた. これは良かった. 一人でではあるが話すようになったし, 喋ることでで頭が働くようになってきたと思う. 音声入力の機能自体かなり使えることが初めてわかった.
・ 紙のノートでも日記を付けているのだが, これも朝の時間に数行体調を記録することで毎日続いた.
・ 先の日曜日にプールに行って, 気分を上向かせるのに大きな効果があることがわかった. 一日おきくらいに行っている. 外出恐怖・対人恐怖が苦しいが気力で体育館まで行っている. 習慣にできるかも知れない.
このまま良くなっていくといいのだが, しばらく静かに過ごそうと思う.
タグ:梅雨の時期の鬱
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