今日は認知療法の予定がある.
数日前から書いていた認知療法シートの続きを書く. 今回は外に出るのが怖い, 人が怖いという意識についてその思考の偏り (認知の歪み) が何なのかを過去の記憶を遡って書いていった. しかしうまく行かず中途半端な結論になってしまう. 無理にまとめたが偏った思考の解消には至らない.
却って過去を詳しく堀り下げたことにより, 気持ちが落ち込む. 少しづつ苦しくなって動けなくなる.
そのまま寝込んだ.
頓服を飲んで昼まで様子を見たが体調は良くならない. 辛い. デイケアに電話をして今日の認知療法を中止してもらう旨を伝えた.
頭では, もう終わった過去の出来事によって, 現在の気分や生活があまりにも極端に振り回されるのが変であることはわかっている. 過去の記憶は少なくとも現在の自分からは切り離してよいと思っている. 実際に普段の生活では概ねそれができている.
けれども心の底のほうでどうしても切り離すことができないのだ.
まだ自分の内部に, かつて周囲の人たちに迷惑を掛けたことが取り返しの付かないほどの大きな罪だというおかしな認識がある. そういう歪んだ認識はもう捨てたい. そのために認知療法をやっていて, いくつかの認知の歪みについてはすでに効果があった.
しかし今回のように認知療法をやって沈んでしまうというのは初めてで, どうすればいいのだろうか.
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