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ハートの葡萄はラッキーの印?

 今日、葡萄を食べてたらこんなのが出てきました!

 にゃんと!ハートの葡萄ドキドキ大


 にゃんこ先生も興味にゃんにゃん♪


 

 葡萄と一緒に眠りにつきましたとさ^m^
にゃんかいいことあるかにゃ〜。


 昨夜は、にゃんこ先生の皮下輸液160cc入りました。

 獣医さんには、1日置きに200cc入れるように言われていましたが、先週”前に比べて吸収が早いようだ”と言うと、250ccにしても良いとアドバイスされました。

 しかし、その前は、にゃんこ先生は心臓が悪く200cc以上入れると心臓の負担になる、そして肺に水が溜まる(すでに心臓だったか肺に水腫が見えています)からというので200ccにしたはずなので、36時間毎に200cc入れるようにしました。

 この頃、心配なことが出てきました。

 皮下輸液をしても、刺針した穴から輸液が出てしまっているようなのです。
 だから、輸液を始めた頃のようにいつまでも、たぽたぽの体ではなく、輸液後8時間もすると、かなりスッキリした体になっているのだなと思い当たりました。

 週末は病院なので、獣医さんに相談しようと思います。
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にくきゅう手帳

 弟子は、にゃんこ先生が玄関で外に向かって絶叫している声で起きましたΣ(°Д°;

 前は夜鳴きや絶叫はネットの情報で痴呆からと思い込んでいましたが、今はどこか痛いから鳴くのだと思うようになりました。

 先住猫も晩年、絶叫していましたが、今思えばどこか痛かった時でした。
 
 にゃんこ先生、またどこか痛いのだろうか。

 リビングに行くと、昨日もりもり食べてくれたものが嘔吐されています。いつでも食べれるように置いておいたドライかなと願って、お食事処を見るとドライは減ってなくて、ゲロッパゲの匂いは昨日のレバーの匂いもありました。

 嘔吐があると、脱水症状になります。以前なら少し身体に輸液の余裕(というかもたもた感)が感じられたのですが、一昨日の夜に180cc位入っているのに、もう身体のラインがスッキリした感じになっています。

 ソファの下に隠れる前に、皮下輸液をしました。
 いつもおとなしく段ボール箱の箱の中にいるにゃんこ先生なのに、今日は、ちょっと暴れました。弟子が、輸液パックを圧迫している隙に出ようとしたのを中途半端に押さえたせいで、あらぬ所に針がささったのか、血が出てしまいました。

 ごめんなさい。゜(p´ロ`q)゜。

 弟子は、今日も、なんとか”腎性貧血を回復させるために何かないか”とネットサーフィンしていたら、ペットの”にくきゅう手帳”なるものを発見しました。
 万が一のためにあるといいなと思いました。

にくきゅう手帳
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造血ホルモン効いてるのかな

 本日のにゃんこ先生は、午前中は触られたくないのかソファの下にもぐりっぱなしだったので、そっとしておきました。


 ソファの下なんて入ったこともないにゃんこ先生だったのに…。

 明らかにやせ細る前とは違う行動があります。

 今日は全然食欲も水を飲む気もないようだったので、弟子はひとっぱしりして、前にクレクレコールが出た、鴨肉と貧血に良さそうな(といっても、先生の貧血はホルモンに働きかけるもので、食べ物でどうこうなる問題ではないのですが)レバーを買ってきました。

 *注*腎不全が進行すると、エリスロポエチンという赤血球を作るホルモン不足による非再生性貧血( 腎性貧血 )」に なることがあります。にゃんこ先生はこれにあたり、週1回造血ホルモンの注射をして様子を見ている所です。

 そしたら、レバーも少し、鴨肉は脂がのっていて美味だったのか、昔(写真)のようなクレクレコールが出ました!
造血ホルモンが効いて、貧血が治ってくると食欲が出るともいいます。効いてるのかな?

 お食事後は、しばらく仮眠(熟眠?)され、夕方は、リビングのコーヒーテーブルの上にあがると、どかっと寝て=触らせてくれる、体力がついたのか午前中とは全く違う態度です。弟子は嬉しいぞラブ

 しかし、色々猫の貧血のことを調べると、造血ホルモンが効かないと手立てとしては献血(それも合う、合わないがあり、即効性はあるが、1回献血してくれた猫からは2回目は抗体ができるので輸血できない、などなど、腎臓の数値以上に重大な問題ということを知る(ToT)

 輸血を受けるには、献血する猫ちゃんが全身麻酔を受けるのだとか、自分の猫に全身麻酔してまで献血させるかと考えると、献血には気が進まない。でも、そうなると…と、心は千路に乱れるのでした。

 人間の女性も年を取ると女性ホルモンが少なくなるように、腎臓が悪くなり、造血ホルモンが減るのは自然なことだとわかっているのですが。

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造血ホルモン

 にゃんこ先生、昨日は、造血ホルモンの注射7本目を受けに行きました。
 今回も血液検査を受けませんでした。なぜなら、2週間前は2週間ごとに血液検査を受けていましたが、a)効果がでるのに1ヶ月かかる、b)結果が悪くてもすぐ輸血できるなど術がない、c)貧血なのに血を採って検査するのは勿体ナイ落ち込みというような理由からです。

 造血ホルモンでは、PCV30%を目指してやていますが、2005年で34%、2008年で27%でした。一時24%になったのですが、8月4日は21%と戻ってしまっていました。

 担当して下さっている獣医さんは、PCVが15%になったら献血が必要で、10%になると生命の危険に陥るのだと言います。

 貧血になると食欲がなくなり、衰弱が進み、衰弱が進むと腎不全も悪くなり、嘔吐したりして、脱水症状、また衰弱が進む、脱水症状になると尿毒症になる、でも衰弱すると腎不全の闘病どころではなくなるので、体力をつけなきゃと、食欲がある場合は少量で栄養の取れる高たんぱくのものを食べさせるのですが、そうすると腎臓には良くなく…という、あちらを立てれば、こちらが立たず、こちらを立てればあちらが立たず、そして、肺に陰があるのと、心臓肥大で水も溜まっているなど、腎不全を緩和させるための皮下輸液自体がにゃんこ先生の心臓に負担がかかる。

 毎日が取捨選択の弟子であります。

 造血ホルモンも抗体ができると効かなくなり、あとは輸血(といっても、必ずしも他の猫の血液がにゃんこ先生に合うかどうかもやってみないとわからないそうです)しかないとか。

 ここ3週間、病院帰りのにゃんこ先生は失禁してしまっています。それを見た、弟子の家族は、一時はやせ細って目も見えなくなったのに、にゃんこ先生は、充分頑張ってくれたから、大嫌いな病院に連れて行くことに否定的だと言われてしまいました(ToT)。

 今は、にゃんこ先生が私たちにお別れの時間を与えてくれているだけなのだと(ToT)、病院に連れて行くのは弟子のエゴだと…。でも、造血ホルモンで貧血を保っているので、それをしなくなることは………。今の弟子にはできません。
 そして、造血ホルモンを使った猫さんたちをネットで調べると、抗体ができて使用できなくなると、あっという間に衰弱していくようです。造血ホルモンの注射は1本1万円近くします。にゃんこ先生の行く病院では週に1本ですが、病院によっては週に2〜3本打って、抗体ができない短期集中で打つというやり方もあるようですね。値段が三分の一だったので、量が違うのかもしれません。

 にゃんこ先生は、今日も机の下に隠れています。机の下に居るときは、あまり体調が良くない時です。
 それでも、最近買ったDRINKWELLはすっかり気に入ってくれていて、これを買ってからは流れる水を飲むのが大好きなにゃんこ先生なので、水を飲む量が増えたと思います。新式よりも旧式型の方が、にゃんこ先生好みでした。


 活性炭フィルターが入っているので、水道水でもろ過されて体に良いような気ががします。
 あにゃにゃ、にゃんだろう?

 そ、そこか!?

 そうそう、先生、そちらでございます!

 やっぱ流れる水はさいこうにゃ!



 

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今日はぐびぐびいったぜ

 本日は皮下輸液の日。

 最近のパターンは午前中に行なっています。

 弟子がにゃんこ先生のために気をつけていることは…

 1、とにかく感染が怖いので、手をアルコール殺菌してから始めること。
   輸液パックに輸液セットを挿入する時、針を取り付ける時は迅速に行なうようにしています。

 2、冷蔵庫で保管してあるビタミンアンプル(シーパラを2ml)出して常温に戻すことビタミンは猫によって筋肉にぴりぴりとした痛みを感じることがあるそうなのと、それなら尚更冷たさは感じないほうが良いと思って)。

 3、輸液を人肌(猫肌?39度前後)に温める(にゃんこ先生の場合250cc入りなので、電子レンジで30秒、その後よく振り、しばらく1のビタミンアンプルの上に置くこと。


 弟子流のやり方(試行錯誤で色々なやり方があると思うので参考までに留めておいてくださいね。ビタミンを刺しておくのは危険なことかも落ち込みしれないので)


 まず、鴨居のような所に、植物を下げているフックに針金ハンガーを変形にさせて落ちないようつるした先に輸液パックを吊るしています(震災以来、植物を吊り下げるのは止めました)。

 ビタミンをアンプルから注射器に入れる、輸液セットや針も取り付け、空気抜きもした状態(にゃんこ先生をすぐ刺針できる状態)にしてから、にゃんこ先生はその下のダンボール箱に入っていただきます。
 時々ダンボール箱から脱出を試みることがあるので、片手で押さえながらビタミンを投入できるように、あらかじめビタミン注射を差しておきます。

 スイスイ入る時もあれば、そうでない時もあります。
 今日はスイスイ180CC投入できました。パックに圧力を加える加圧滞は使っていません(手を延ばして輸液パックを掴んで加圧するという原始的方法。あればきっと楽でしょうね)。

 ビタミンはピリピリするらしいので、輸液を100CC位入れた所で少しずつ注入します(注射器が刺しっぱなしなので、輸液パックを加圧するのに注意が必要です)。

 輸液の後のにゃんこ先生は、不愉快度によって隠れるところが色々です。

 今日はとりあえず不愉快指数70%といったところでしょうか?

 机の下にもぐってしまいました。保護色だと思っているのかな。この後、夕方はお薬タイムが待っています。

 

 

 
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にゃんこ先生の皮下輸液

 にゃんこ先生に自宅で皮下輸液するようになったのは、8月16日からです。

 慢性腎不全のにゃんこ先生は、脱水症状によって腎臓機能がさらに悪化するので、定期的に皮下輸液することによって、水分とミネラル、ビタミンなどを補充し脱水症状を防いでいます。背中をひっぱって脱水状態を見ながら(皮の戻りが遅いと脱水症状がでている)、ほぼ一日おきに180CC前後を投入しています。

 正直、弟子自身が田舎育ちであること、幼少期から猫を何匹も飼ったことがあるが、猫を獣医さんに連れて行くという時代に育っていなかったこと(獣医さんは牛や馬を診る人でした)など、色々な背景から常に皮下輸液してまで延命することに積極的ではありませんでした。

 そして、にゃんこ先生には長生きはしてもらいたいけれど、人間なら「これをすると楽になるんだよ」とわからせることができますが、にゃんこ先生に無理に点滴をして嫌な思いをさせるよりは、好きな物を食べさせて楽しく過ごさせる方が良いのではないかと思っていました。体調を良くするためとはいえ、弟子が先生に針を刺すということにも抵抗がありました。

  しかし、にゃんこ先生がどんどん衰弱していくのが見るに耐えられなくなり、通院がストレスになっていることに気づき、自宅で皮下輸液をすることにしました。今は見た目、非常に落ち着いており、猫の背中の皮はあまり痛くないのか、にゃんこ先生はおとなしく皮下輸液を受けてくれています。
今は、自宅で皮下輸液をすることにして良かったと思っています。
良かったことは2点ありました。

1、にゃんこ先生がリラックスできるようになり、息の荒さが落ち着いた。精神が安定したのか、すごく元気が良くなったように見える。食欲も出ている。

 2、病院なら再診料・診察料など含め1回5000円かかるところ、自宅の皮下輸液では1090円と大幅にコスト削減できました(=長く治療を続けられる)。

にゃんこ先生の皮下輸液セット(乳化リンゲル液・ビタミンはシーパラ)


 皮下輸液って何?と言う方のためのYoutube映像(注:にゃんこ先生の通う病院ではありません)

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猫のための災害サバイバル

 猫の災害サバイバル

 災害に遭った場合、ペットのいる人は、いない人よりも逃げるのが遅くなるという傾向にあるといいます。まずは飼い主家族が生き残らなければ、ペットを守ることができないので、飼い主がいざというときに行動できるようにしておくのが大切だと痛感しています。

 そう考えていたときに、2002年に発売された本なのですが、大災害に見舞われたときに犬や猫はどうなってしまうのか、ペットを暮らす人が災害時にいかにしてペットを守りぬき、一緒にサバイブするか、心構えとポイントを紹介する本を見つけましたので紹介します。

 過去の淡路大震災や有珠山噴火、見明け島噴火、そして東海村での臨界事故などの実例と、専門家への取材が丹念に行なわれた情報は、ペットを飼っている人ならば必読の書だと思いました。



この本を読んで色々と気づかされたことがありました。

 ○迷子札をつけた首輪をすること。
  にゃんこ先生は老猫で室内飼いなので、首輪をつけるのを数年前から止めていました。しかし、災害に遭って行方不明になった場合、誰かがにゃんこ先生を見つけてくれたとしても迷子札がなければ誰も連絡してくれませんよね。

 ○飼い主が留守でも、いざとなったら隠れられる場所を作ること。
  淡路大震災では、倒壊した家や家具の下敷きになって圧死した猫が多かったけれども、がれきの隙間に入りこんでサバイバルできた猫もいたそうです。

 ○キャリーを常に持ち出せる場所に置いておくこと。
  猫は火事になると炎の中に飛び込んでいってしまう習性があるそうです(これは紀元前のエジプトの文献にもあるらしいです)。淡路震災でも、一旦外に逃げ出して助かったのに、パニックになって炎に飛び込んでいった猫がいたそうです。助かったらすぐキャリーの中に入れて守ってあげたいです。

 などなど実例に基づいた情報が満載です。

 また、東京都の板橋区などは、自治体と獣医師会とで動物救護の防災協定を結んでるところもあるそうで、ペットとの同行避難ができるとか、平常時の適正飼育が明暗を分けるなど、ペット愛好家なら一読する価値のある本だと思いました。

 本著によると、災害時用にこんな物たちを用意していると良いようです。
 <猫用非常用持ち出し袋>
 ○キャリー(できればリュック型が両手が使えて便利)
 ○迷子札(マイクロチップで固体識別することも有効)
 ○飲み水3日分
 ○ペットフード3日分
 ○軽量の食器と水入れ棒売る
 ○常備薬と救急用品(包帯、滅菌ガーゼ、急急性パッド、軟膏など)
 ○排泄用品(ペットシーツ、消臭剤スプレー、猫トイレ、猫砂など)
 ○健康手帖と診察券(行方不明になった時のために猫の写真をいれておく)
 ○グルーミング用品(ブラシ、くしなど。ガムテープがると抜け毛をとるのに便利)
 ○おもちゃ(ストレス解消になる)
 ○バスタオル、タオル、新聞紙、トイレットペパー、ペーパータオル、ゴミ袋
 ○組み立て式ケージなど
 下記参考商品全ページ表示




出典:『いざというとき役立つ 犬と猫のための災害サバイバル』香取章子・滑w習研究社
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腎不全発覚の経緯

 今年2011年6月に慢性腎不全が発覚しました。

 きっかけは、5月中旬頃から体重が激減して4.2キロから3.2キロになり、1年半ぶりに健康診断を受診したことからでした。

 まず、にゃんこ先生は、昨年から耳がほとんど聞こえなくなり、数年前から脚力が衰え、ソファの高さでも自力ではジャンプアップできなくなる、足元がおぼつかずデスクから足を踏み外すなどの老化現象がありました。

 次に、2008年(15歳)から、老齢&室内飼いのためワクチン注射を止め、毎年健康診断(血液検査、X検査を受けるようにしていました。

○健康診断の特に問題のあった数値
 PCV 24%(30%はキープしたいところ)
 Tcho=280mg/dL、
 TP=8.0g/dL,
 BUN=83.3mg/dl,
 Cre=2,4mg/dL
 P=3.4mg/dL
 Na=156mg/dL
 
 そのときは、腎不全による貧血により食欲がなくなり、腎不全や老化による食道の緩みも関係した突発性嘔吐症により脱水が進み、さらに腎不全が進んでいるということで投薬(腎臓の薬エナカルド)によって様子をみることにしました。

 しかし、2、3日後、目を合わせることができなくなり、目が見えなくなっていることがわかりました。すぐに、病院に連れて行くと腎不全による高血圧症が影響した網膜剥離と眼底出血が起きており、即入院し静脈注射を5日間受け、投薬にエナカルドの他に、血圧を下げるアムロジンを加えました。
 治療の甲斐があり、早期発見のお蔭と獣医師の適切な処置のお蔭様で、網膜剥離が治り、目が見えるようになりました。

 その後、投薬をしながら毎日皮下輸液にも通い回復していったように見えましたが、水のような嘔吐を繰り返すようになり、その突発性嘔吐症による誤嚥肺炎にもなってしまいました。

 高血圧は改善せず、息が普段より荒くなり、さらに貧血の症状によるふらつきも見られるようになり、7月末に検査すると、PCVが15%と輸血が必要なくらいの貧血になったりしていることがわかりました。
 
 そこで、(本当は輸血が必要だったのですが献血のあてがなく)造血ホルモンを打つことになり、BUNの数値も悪くなっていたことから一日入院して静脈注射をして様子を見ながら、再度5日間の静脈注射に通うことになりました。その後、造血ホルモンが効いたのか数値が21〜24%にまで戻り、食欲が出てきました。

 こうして衰弱をする一方だったにゃんこ先生の症状が改善されました。
そして、病院に通ううちに症状が良くなってきたこともあり、獣医師さんの言われるとおりに治療をお願いしてきた弟子にも、色々な感情が交錯するようになってきました。




 まず、天真爛漫だったにゃんこ先生がクローゼットの奥底に隠れるようになったけれどにゃんこ先生のしあわせとは何だろう、今まではできる限りのことをしてきたけれど毎月数十万の医療費は経済的に無理がある、獣医さんが『延命』という言葉を使っていることに抵抗を感じていたが冷静に考えて18歳のにゃんこ先生が言うとおり『延命』に入ったのであれば、幸せな猫ライフを送ってもらいたい。病院ばかりに行って怖い思い出よりも、慣れ親しんだ自宅ででゆったりのんびり過ごしてもらいたいと。

 そうこう考えて、自宅で皮下輸液をすることにしました。まだ造血ホルモン注射を受けるため週に1回は病院に行かねばならないのですが、ここ2週間、自宅で皮下輸液をするようになりクローゼットに隠れることもなくなり、嘔吐もほぼなくなり、食欲も出て元気になってきています。

 にゃんこ先生の場合、病院通い自体がすごいストレスになっていたのだと思います。息も一時よりはゆったりし、リビングでのびのびしている姿が見られるようになりました(ただ、まだまだ触られたくないのかリビングの端っこに寝ていることもありますが)。

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アラーキーの愛猫チロちゃん

 本日のにゃんこ先生は一日おきに実施している皮下輸液を180cc投入され、リビングの片隅で寝ています。心臓肥大があるため、輸液の量は200cc以下を指導されており、輸液後は通常より少し息が荒くなり、時々痙攣のような動きをみせながら寝ています。

 弟子は、昨日テレビ録画を見て感動した( TДT)ことを書きたいと思います。

 昨日、NHKの『たけしのアートビート』の第9回の天才アラーキーこと写真家・荒木経惟の再放送を録画していたのを見ていました。

 ご存知天才アラーキーは、エロス(性、生)とタナトス(死)をテーマとして、独自の世界を極め国際的に活躍する天才写真家です。最近では自身が前立腺癌と闘っていることもあり、死をテーマにした作品が多いようです。

 そして、愛猫写真も有名ですよね。「あんなに俺を愛した猫はいない」と言ってはばかりません。愛する奥さんより一緒にいたチロちゃんです。

 その番組の中で、最後にたけし氏がアラーキーの写真の中で、一番に選んだのがそのチロちゃんの写真集『チロ愛死』の表紙の写真でした。

 そしたらアラーキーは、チロちゃんの写真を一番に選んでもらったことを「嬉しいなぁ」と素直に喜んで、こんなことを言ってました(一字一句は違うかも)。

 「これは死ぬ2日位前かなぁ。”私(チロ)だって好きだっただから!”っていう眼をしてるでしょう?」

 これを聞いて泣けてきました。確かにその澄んだ瞳は何かを訴えかけています。
 
 ほんと、こういう言葉が出てくるって素敵キラキラ
 相思相愛な二人の深い愛情物語に感動してしました。

チロ愛死チロ愛死
荒木 経惟

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 介護中の方が、きいつい内容だと感じてしまったら御免なさい。
 私は、皮下輸液を始めたばかりで針を刺すことにまだ抵抗を感じていて、このアラーキーの言葉に救われました。

 介護されてる猫ちゃんたちが、「私も好きなんだから!」と飼い主さんのこと思っていると信じたいですまる
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にゃんこ先生との出会い

 にゃんこ先生は1993年5月横須賀市でアメリカンショートヘアー・シルバータビーのお父さんとお母さんの間に生まれ、アメショー専門のペットショップで売られていました。

 出張が多く留守がちな弟子夫婦の元には、諸事情により何軒かの家をたらい回しにされて与った3歳の先住猫が暮らしており、一緒に留守番ができる仲間がいた方がいいのではないかと考え、ペットショップを覗いてみたのでした。

 丁度その頃はアメショーが流行っていて15万〜18万という時代でした猫
 ペットショップのオーナーは、アメショー柄がくっきりはっきり出ていてカワイイ盛りの生まれて2週間の猫たちを勧めてくれたのですが、弟子夫婦は、6ヶ月も成長して売れ残っているにゃんこ先生が気になって仕方ありませんでした。

 柄がぼやぼやで、半年売れなくても、ゲージの中でぴゅるぴゅると喉を鳴らして朗らかに生きている健気なにゃんこ先生、目と目が会うとつぶらな瞳の”つぶらちゃん攻撃”でドキドキ大を鷲づかみにされ、も〜だめでした。

 「お試しってことでいいですよ〜」というオーナーの声をよそに、破格の値段が提示されたこともあり(^_^;)即連れて帰りました。

  今思えば、見る人が見れば生まれつき心臓が悪かったというのがわかったのかもしれまん。弟子の家に来たときから、寝ている時に不規則な息遣いがありました。寝息も普通以上に大きく、何も知らない弟子夫婦はそれもまた可愛くて可愛くて仕方ありませんでした。

 太陽それは1993年11月の晴れたよき日の出来事でした。

 可愛すぎて可愛すぎて銀行カードの裏ににゃんこ先生の変顔写真を入れてもらい、窓口の銀行のお姉さんに笑われました(普通は子どもとか家族が多かったらしいです。でも、後に熱帯魚を入れた人がいると聞き、上には上が<なんの?>がいるもんだな〜と感心したものです)。
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