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にゃんこ先生の皮下輸液

 にゃんこ先生に自宅で皮下輸液するようになったのは、8月16日からです。

 慢性腎不全のにゃんこ先生は、脱水症状によって腎臓機能がさらに悪化するので、定期的に皮下輸液することによって、水分とミネラル、ビタミンなどを補充し脱水症状を防いでいます。背中をひっぱって脱水状態を見ながら(皮の戻りが遅いと脱水症状がでている)、ほぼ一日おきに180CC前後を投入しています。

 正直、弟子自身が田舎育ちであること、幼少期から猫を何匹も飼ったことがあるが、猫を獣医さんに連れて行くという時代に育っていなかったこと(獣医さんは牛や馬を診る人でした)など、色々な背景から常に皮下輸液してまで延命することに積極的ではありませんでした。

 そして、にゃんこ先生には長生きはしてもらいたいけれど、人間なら「これをすると楽になるんだよ」とわからせることができますが、にゃんこ先生に無理に点滴をして嫌な思いをさせるよりは、好きな物を食べさせて楽しく過ごさせる方が良いのではないかと思っていました。体調を良くするためとはいえ、弟子が先生に針を刺すということにも抵抗がありました。

  しかし、にゃんこ先生がどんどん衰弱していくのが見るに耐えられなくなり、通院がストレスになっていることに気づき、自宅で皮下輸液をすることにしました。今は見た目、非常に落ち着いており、猫の背中の皮はあまり痛くないのか、にゃんこ先生はおとなしく皮下輸液を受けてくれています。
今は、自宅で皮下輸液をすることにして良かったと思っています。
良かったことは2点ありました。

1、にゃんこ先生がリラックスできるようになり、息の荒さが落ち着いた。精神が安定したのか、すごく元気が良くなったように見える。食欲も出ている。

 2、病院なら再診料・診察料など含め1回5000円かかるところ、自宅の皮下輸液では1090円と大幅にコスト削減できました(=長く治療を続けられる)。

にゃんこ先生の皮下輸液セット(乳化リンゲル液・ビタミンはシーパラ)


 皮下輸液って何?と言う方のためのYoutube映像(注:にゃんこ先生の通う病院ではありません)

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    にゃんこ先生の弟子
     18歳のアメショー”にゃんこ先生”が、2011年6月に発覚した腎不全と闘う日々を弟子が綴っています。幸せな猫の老後を考えながら…。  治療費を稼ぐため、アフィリエイトを始めました。宜しくお願いします。
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