2011年11月08日
闘病生活が終わりました
みなしゃん、にゃんこ先生の闘病生活は11月6日に終わりました。
18歳半の大往生でした。
気に留めて下さった皆様、本当にありがとうございました。
特に、同じように闘病生活をしながらも励まして頂いたhanaさん、すかぽんさん、本当にありがとうございました。にゃんこ先生からも感謝いたします。
10月末には、お外でまった〜りしていたのに…。
にゃんこ先生は、11月3日に苦しそう見えたので、4日に病院に連れて行くと、肺水腫が再発し、胸に水がいっぱい溜まっていました。
すぐに150cc程抜いてもらいましたが、前回は楽になって食欲が出ていたのに、今回は、帰宅後、あんなに食欲だけはあったにゃんこ先生が、全く自力で食事ができなくなり、横になってばかりいました(スポイトで水をあげたり、スープをあげたりしました)。
前回のように、鎮痛剤が効いていて、苦しいのかなと様子を見ていましたが、全く改善される様子がなく、そのうち体温も低くなり、肉球や耳が冷たくなってきてしまいました。
息が苦しそうで、病院に連れて行くこともストレスになりそうな状況です。獣医さんに電話して、できることを聞くと、輸液をすると楽になるとのことでした(この時は獣医さんも腎不全の方に注目していたアドバイスでした。また、心筋症と腎臓病なので、難しい状況だとも言われました)。
胸水を取ったばかりなのに、輸液を?と思いながらも、温かくした輸液を100cc弱しました。
少し、楽になったかのような表情もありましたが、だんだん自力で立ち上がれなくなり、下半身が立ち上がれなくなり、ヨタヨタと歩くようになりました。
そんなことは初めてでした。これは腎不全からくるものなのか、心筋症の血栓からくるものなのか?そのときは腎不全から来たのかと思いました。
そして、光の当たらない、ソファの下、リビングテーブルの下に移動したりして、寝たり、上半身を起こして苦しそうにしています。あまり触ると負担になると思ったので、ただただ見守るしかありませんでした。でも、薬だけは水に溶かして、スポイトで飲ませました。
再度、病院に電話し、この状況でできることを聞くと、栄養のある流動食で元気をつけること、発作が起きたときに、座薬を入れること位しかないといいます。
弟子旦がそれらを取りに行くと、こちらが聞いてもいなかったのに、猫は寝たきりにはならないこと、これから弟子が見ていられないような発作が起きること、発作が起きても朦朧として先生は痛くないはずであること、でも、どうしても見ていられない場合は、往診して麻酔を使うことができることなどを説明されたそうです。
つまり、もう施しようがないということでした。胸水を取る前には、お外でまったりもしていたのに、あまりの急変ぶりに信じられませんでした。いつかは”その日”が来るのは覚悟していましたが、まだ”その日”ではありませんでしたから( TДT)
お腹が大きくなっていたので、腹水が溜まったのかと心配していたら、ヨタヨタと立ち上がり、離れたトイレに自分で行くと、お腹が萎みました。”シーシーしても良いよ”と言ったのに、弟子に迷惑をかけまいと我慢していたようなのです(ToT)
なんと、にゃんこ先生は最期まで自力でトイレに行き、全く迷惑をかけずに亡くなりました。
最期は心筋症の発作と思われる苦しそうな叫び声をあげて虹の橋に行ってしまいました。腎臓病の方ばかり心配し、心臓第一で対処しながらも、心筋症のことについてよく注意できなかった弟子でした。
今考えると、肺水腫で苦しいのもあったけれど、心筋症の不整脈のような発作も併発していたのだと思います。胸水を取るより、血栓ができないようにする処置をすぐしてもらうべく病院に行けば良かったのかもしれません。
でも、肺水腫は陸で溺れるようなものと言われたことがあったこともあって、溺れるように死ぬことはとても苦しいことなので、なんとしてでも避けたいと思ってのことでした。
それがあだとなったように思います。悔い、反省することばかりです。
こんなに胸が張り裂けそうになったことは初めてです。
でも、赤ちゃんみたいに思っていたにゃんこ先生は、本当に立派な品格のある大往生をしたことを誉めてあげたいと思います。もっと、にゃんこ先生の本能のような力を信じて、病院に行かない方が良かったのかなとも思ってしまいます。もう遅いですが。
本当に18年半、楽しませてくれてありがとう。にゃんこ先生のお蔭で、私の人生はどんなにか潤いある人生であったか、感謝感謝です。
肥大型心筋症と慢性腎不全をかかえて18歳半まで生きた、にゃんこ先生は本当に偉くて、カワイ過ぎるよ。
お外でサンタフェして遊んだ写真を最期にします。明るく、ひょうきんで、一生懸命、そして天真爛漫で赦すことを教えてくれたにゃんこ先生でした。
本当は、嫌なこと、間違ったことを沢山、沢山して苦しめてしまったたかもしれないけど、弟子と弟子旦を赦してくれていると思いたいです。赦してね〜〜〜(ToT)/~~~
虹の橋で待っていてね。
苦しみのない世界で、飛び跳ねて、楽しく過ごしていてね。
最後に、闘病中の猫ちゃんたちに、穏やかな時間が少しでも長く続きますよう願っています。
ポチっと応援をして頂けると嬉しいにゃあ!
18歳半の大往生でした。
気に留めて下さった皆様、本当にありがとうございました。
特に、同じように闘病生活をしながらも励まして頂いたhanaさん、すかぽんさん、本当にありがとうございました。にゃんこ先生からも感謝いたします。
10月末には、お外でまった〜りしていたのに…。
にゃんこ先生は、11月3日に苦しそう見えたので、4日に病院に連れて行くと、肺水腫が再発し、胸に水がいっぱい溜まっていました。
すぐに150cc程抜いてもらいましたが、前回は楽になって食欲が出ていたのに、今回は、帰宅後、あんなに食欲だけはあったにゃんこ先生が、全く自力で食事ができなくなり、横になってばかりいました(スポイトで水をあげたり、スープをあげたりしました)。
前回のように、鎮痛剤が効いていて、苦しいのかなと様子を見ていましたが、全く改善される様子がなく、そのうち体温も低くなり、肉球や耳が冷たくなってきてしまいました。
息が苦しそうで、病院に連れて行くこともストレスになりそうな状況です。獣医さんに電話して、できることを聞くと、輸液をすると楽になるとのことでした(この時は獣医さんも腎不全の方に注目していたアドバイスでした。また、心筋症と腎臓病なので、難しい状況だとも言われました)。
胸水を取ったばかりなのに、輸液を?と思いながらも、温かくした輸液を100cc弱しました。
少し、楽になったかのような表情もありましたが、だんだん自力で立ち上がれなくなり、下半身が立ち上がれなくなり、ヨタヨタと歩くようになりました。
そんなことは初めてでした。これは腎不全からくるものなのか、心筋症の血栓からくるものなのか?そのときは腎不全から来たのかと思いました。
そして、光の当たらない、ソファの下、リビングテーブルの下に移動したりして、寝たり、上半身を起こして苦しそうにしています。あまり触ると負担になると思ったので、ただただ見守るしかありませんでした。でも、薬だけは水に溶かして、スポイトで飲ませました。
再度、病院に電話し、この状況でできることを聞くと、栄養のある流動食で元気をつけること、発作が起きたときに、座薬を入れること位しかないといいます。
弟子旦がそれらを取りに行くと、こちらが聞いてもいなかったのに、猫は寝たきりにはならないこと、これから弟子が見ていられないような発作が起きること、発作が起きても朦朧として先生は痛くないはずであること、でも、どうしても見ていられない場合は、往診して麻酔を使うことができることなどを説明されたそうです。
つまり、もう施しようがないということでした。胸水を取る前には、お外でまったりもしていたのに、あまりの急変ぶりに信じられませんでした。いつかは”その日”が来るのは覚悟していましたが、まだ”その日”ではありませんでしたから( TДT)
お腹が大きくなっていたので、腹水が溜まったのかと心配していたら、ヨタヨタと立ち上がり、離れたトイレに自分で行くと、お腹が萎みました。”シーシーしても良いよ”と言ったのに、弟子に迷惑をかけまいと我慢していたようなのです(ToT)
なんと、にゃんこ先生は最期まで自力でトイレに行き、全く迷惑をかけずに亡くなりました。
最期は心筋症の発作と思われる苦しそうな叫び声をあげて虹の橋に行ってしまいました。腎臓病の方ばかり心配し、心臓第一で対処しながらも、心筋症のことについてよく注意できなかった弟子でした。
今考えると、肺水腫で苦しいのもあったけれど、心筋症の不整脈のような発作も併発していたのだと思います。胸水を取るより、血栓ができないようにする処置をすぐしてもらうべく病院に行けば良かったのかもしれません。
でも、肺水腫は陸で溺れるようなものと言われたことがあったこともあって、溺れるように死ぬことはとても苦しいことなので、なんとしてでも避けたいと思ってのことでした。
それがあだとなったように思います。悔い、反省することばかりです。
こんなに胸が張り裂けそうになったことは初めてです。
でも、赤ちゃんみたいに思っていたにゃんこ先生は、本当に立派な品格のある大往生をしたことを誉めてあげたいと思います。もっと、にゃんこ先生の本能のような力を信じて、病院に行かない方が良かったのかなとも思ってしまいます。もう遅いですが。
本当に18年半、楽しませてくれてありがとう。にゃんこ先生のお蔭で、私の人生はどんなにか潤いある人生であったか、感謝感謝です。
肥大型心筋症と慢性腎不全をかかえて18歳半まで生きた、にゃんこ先生は本当に偉くて、カワイ過ぎるよ。
お外でサンタフェして遊んだ写真を最期にします。明るく、ひょうきんで、一生懸命、そして天真爛漫で赦すことを教えてくれたにゃんこ先生でした。
本当は、嫌なこと、間違ったことを沢山、沢山して苦しめてしまったたかもしれないけど、弟子と弟子旦を赦してくれていると思いたいです。赦してね〜〜〜(ToT)/~~~
虹の橋で待っていてね。
苦しみのない世界で、飛び跳ねて、楽しく過ごしていてね。
最後に、闘病中の猫ちゃんたちに、穏やかな時間が少しでも長く続きますよう願っています。
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