気のみ気のままなブログ

衆議院選挙を終えて完全無党派層、でも選挙には必ず行く
ひょとこ弥太郎の感想です。

衆議院選挙は前評判通り自民党圧勝でしたね・・・
単独過半数だけは、阻止してもらいたかったのですが・・・。
応援する党もなく消去法で小選挙区は日本維新の会、
比例は「みんなの党」に投票しました。
でもこの維新の会も石原慎太郎はじめ「立ち上がれ日本」と
合流することでブレてます。
だから比例は、「みんなの党」にしました。

来年の参院選までに「日本維新の会」、「みんなの党」は、行動力を
発揮し国民の信頼を勝ち取り議席を増やしてくれることを
願いたいものです。


はぁ〜、また自民党のデタラメな政権が始まりますね・・・。
諸問題も山積ですが、今後の日本が更に借金漬けで返済不能に
陥るのではないかたと先行きが心配です。

自民党のいう国土強靭化計画、
聞こえはいいですが、ようは公共事業のバラマキです。
この数十年、公共事業では一時的な景気の回復だけで、
逆に不況を長引かせています。
それをまたやろうとしています。
おそらく、消費税導入前の一時的な景気の回復を狙って
なんとしても消費税を導入させようということなのでしょう・・・。

つい最近でも自民党は大罪を犯しています。

それは復興税、

法人税の復興増税は、「法人税額の10％を３年間上乗せ」、
所得税の復興増税は、「所得税額の2.1％を２５年間上乗せ」、
住民税の復興増税は、「個人住民税の均等割の額を、1000円引き上げ」

されます。


法人税については、この４月から開始する事業年度から　３年間、
所得税については、平成２５年から平成４９年までの　２５年間、
住民税については、平成２６年から平成３６年までの　１０年間

です。

復興の為ならと、増税いたしかたないと思った国民が多いことでしょう。
しかし、この税金の法案導入時に、その他での利用できるよう
条文に一文を加えさせてたのが自民党です。

その結果、被災地とは全く関係ないところで、ジャブジャブ
使われることになりました。
夏頃、無駄に利用されている内容がＮＨＫの報道で露呈した問題です。

その内容は驚愕のものでした。
以下のようなものが500件以上、あるというのです。

[指摘された一部の情報]
国際熱核融合実験炉（ITER）の研究事業に42億円支出（107億円）
国立競技場（新宿区）の外壁や室内プールなどの補修（3億3000万円）
東京・霞が関の中央合同庁舎４号館の耐震改修（14億1100万円）
首都圏などの12庁舎耐震改修（12億円）
天下り先の酒類総合研究所での放射性物質の研究（5700万円）
アジア太平洋地域などの広告性、大学生を招いて交流（72億円）
刑務所での訓練用の小型建設機械と教材を整備（3000万円）
反捕鯨団体の妨害に対応する監視船チャーターなど（23億円）


慌てた当時の野田内閣は見直しをしたもの一部は止められましたが
無駄遣いが早くも露呈した形です。

その様子は、正に官僚たちが蜜に群がるようでした。
野田総理自ら揶揄した「シロアリ官僚」の姿です。
今では、ミイラ取りがミイラになった感じですが・・・。

それでも国民は自民党を圧勝させました・・・。
自民党が正常な政治家集団に生まれ変わっていることを
少しでも期待するしかないでしょう・・・。