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2017年06月26日

第二種電気工事士技能講習会|女性を含む4人が技能問題に取り組み本番環境に近づける

女性を含む4人が技能問題に取り組み本番環境に近づける



2017年7月24日(土)には長野県から来られた方と女性を含む4人で公表問題作成を行いました。


20170624.jpg

今まで、マンツーマンで講習を受けていた際には、自分のペースが他の人のペースと比べる機会がなかったので今回は他の人を意識した講習会となりました。

マンツーマンでの講習はまず、基本を覚える点では自分のペースで学べるという特徴がありました。

他の人との兼ね合いで技能講習を受けるメリット



今回、マンツーマンで受講されていた方が4人になったため、今まで感じなかったプレッシャーを感じ、複線図が間違ってしまったり、複線図が途中で止まってしまったりという経験をされました。

と言っても、これは講習を共に受けるメンバーが多くなればなるほどこうした経験をされる方が多いので、何も心配する必要はありません。

むしろ、こうした経験をしておくことで、本番でのパニックを回避する訓練になります。周りの人のペースが速いとかなり焦りが出てきますし、気が散らされます。

気が散らされて自分の作業ができないと感じると、試験の時間オーバーや欠陥につながる可能性も増えます。




気が散らされる環境をあえて経験しておく


独学でももちろん技能試験は突破できます。

が・・・

個人的に練習してきたものの、本番では年に一回の40分、一本勝負ということもあり、開始早々かなりの緊張感が生じます。

ここで、個人的に練習してきた人は、初めて他の人のペースに飲み込まれてしまう経験をして、今までできていたことができなくなってしまうということがあるのです。

これでは、1年に一回の試験に後悔が出てしまうこともあります。

それで、お薦めはしたいのは、あえて他の人と公表問題を作成できる環境を作り出すことです。

ECQ講習会は少人数制で5人までですが、この環境を経験するのに不足はありません。今回人数が多くなったために少し戸惑った方も、何度かこの環境で本番試験まで、メンタル面でも完成に近づけていく計画を立てています。

是非皆さんも、個人的に独りで練習している方はこうした対策をあえてしておかれることをお勧めします。

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2017年06月22日

第二種電気工事士技能試験|出題は同じ地区で同じ問題は予想されるのか?

第二種電気工事士技能試験|出題は同じ地区で同じ問題は予想されるのか?


 

第二種電気工事士技能試験で2016年度の上期の出題は、東日本と西日本の2地区に大きく分かれて出された。この時は13問中2問が土曜日と日曜日で入れ替わる形で出された。

2016年度の下期は全国を4地区に分け、13問中4問が出題された。

先に技能試験の予想サイトに頼れなくなったのはなぜという記事を書いたが、ECQ技能講習会参加者にはやはり予想が気になるようだ。

どのように考えているのかというと

「同じ問題が同じ地区で連続で出るということはないでしょう」という予想です。(予想なのかどうなのか?)




同じ問題が同じ地区で連続で出るということはないのか


技能講習会の参加者には、予想として同じ地区で同じ問題は出ないだろうと踏んでいます。

「同じ問題が出ることはない!」・・・と言われる方もいます。・・・・確かにそう考えてもおかしくはない。

しかし、出題する側(試験センター)から考えると、出題の方法を受験者の予想の裏をかいてくるということも考えられる。

「同じ地区で同じ問題が出ることはない」と踏むと試験センターが同じ地区で同じ問題を出してみんなの予想を外してしまう可能性がある。

例を挙げて考えてみよう

例えば2016年度下期には東海地区でNo10のパイロットランプ同時点滅の問題が出された。ので、この年(2017)の上期には東海地区ではNo10は出ないと予想し、No10を消去して他の問題に絞る・・・。(・・でいいのか?!)

昨年(2016年度)出題された番号は(2017年度と同じなので)No1、2、3、6、8、10でした。

上記番号の6題は出題されないと予想して、残りの番号を挙げると、No4、5、7、9、11、12、13の7問となる。

この7問に山をかけて練習すると、もしかしたら試験センターの主題方法に裏をかかれ合格から遠のくことになる。




昨年2016年度の6問を別の地区で出す可能性はないのだろうか?


東海地区で出されたNo10の同時点滅の問題の合格率がどの程度かによりますが、例えばNo10の合格率が低い場合、

合格率を下げたい場合は、申込者が多い関東・大阪地区に10番を持っていこうかなと予想してもおかしくない。

合格率を上げたい場合には、申込者が少ない地区で出題されるかもしれない。

(試験センター側から見て)同じ器具を再利用するなら昨年の問題を地区を別にして出すのが経済的といえば経済的です。

器具の入札や業者の利益を考えれば昨年の問題以外で出題することもありえます。アウトレットボックスなどは打ち抜かれた穴の位置が違うので再利用が難しい。

地区を4つに限ることなくもっと増やすってこともあるでしょう!

予想に関するまとめ


出題方法をあれこれ予想すると、やはり予想すること自体、ある意味しんどいことになります。

今年も4地区に限るとは言えませんし、もっと地区を増やして出題問題も増やしていけば、結局のところ13問すべてを把握しておかなければなりません。13問を完璧に仕上げておくようにすれば、合格に近づくことになります。

まとめとして、予想や山を張るのではなく、13問すべてを練習しておきましょう!





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posted by genchan at 16:33| Comment(0) | 予想

2017年06月17日

第二種電気工事技能|2017年度4番の電源表示灯接続

第二種電気工事技能|2017年度4番の電源表示灯接続



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ECQ講習会では6月17日(土)はNO1〜NO6までを作成しました。

今回はNO4の電源表示灯の接続をどこにするか

今まで出題されたNO4の相当する問題は平成27年7月26日実施平成26年7月27日に連続で出題されています。

NO4の施工条件として、リングスリーブと差し込みコネクタの使用箇所が上記年度で入れ替わっていました。

さて電源表示灯の接続は?


2年ともS相とT相に接続するという条件でした。

電源表示灯の出来上がりは

no4st.jpg

※試験センターの解答引用※

では、電源表示灯を別の条件で接続することもあるのでしょうか?


これは第一種ではよくあることですが、こんな接続条件があります。

S相は接地されているものとし、電源表示灯はS相とR相に接続する

この条件で出された場合は

no4sr.jpg


となります。

第一種ではよくあることなのですが、第二種では上のほうの接続が多いといえます。一般的と言えます。

2年連続で出題されているだけに今年も出題されるとしたら電源表示灯の接続方法が変わるかもしれません。

参考までに。









2017年06月14日

第二種電気工事士|技能実技 岐阜県瑞穂市からの参加

ECQの第二種電気工事士技能・実技の講習が始まり、名古屋市や福井県からの参加者がすでに問題作成に奮闘しています。

今回は岐阜県の瑞穂市から参加してくださいましたが、月曜日から今日までの3日間を集中的に行いました。

初日には時間が40分を超えるものがあったり欠陥となってしまった問題もいくつかありました。

614.jpg

レセプタクルの極性間違いは6問までは間違いなく作ってきましたが7問めで逆になってしまいました。

慣れてくるとこうした極性の違いに気づきにくくなってしまいがちです。

3日間の第二種技能講習の収穫はあったのでしょうか


3日目にはまず時間が30分前後で作成できるようになったこと。

3日目の午後には初日に時間オーバーだった問題がすべて20分台になり、しかも欠陥がなくなりました。

複線図も5分前後かかって書いていたものが、3日目には3分以内で書けるようになりました。

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2017年06月06日

第二種電気工事士|複線図を結線しやすいように書いておく

第二種電気工事士|複線図を結線しやすいように書いておく






第二種電気工事士の技能・実技試験では複線図を書く人がほとんどです。

複線図は接続および電線の色を間違わずに書いておけば問題はないのだが・・・

複線図を実際の結線をする時のためを考えて書いておくなら間違いを少なくしかも早く結線できます


スイッチとコンセントの組み合わせの複線図を書いてみる






スイッチとコンセントの組み合わせが出てくる問題としては公表問題のNo4です。

まず、単線図を見てください



単線図の中のスイッチとコンセントの部分を赤丸で示してあります。

皆さんならどのように複線図を書くでしょうか?いくつかの書き方があることでしょう。

しかしながら、複線図を下のように書く事にします



複線図の赤丸の部分をご覧ください。

通常コンセントは表部分から見るとすると接地側(W)は左にあります。ところが、上の複線図は(W)側の白線を右側に書いています。非接地側黒線は左側に書いてあります。

この書き方は実はスイッチとコンセントの結線の裏側から見た状態です

裏側から見た状態で結線する


参考本などの完成写真は表から見た状態です。裏側の結線はどうなっているんだろうと思ったことはありませんか?

複線図を書く時点で裏側の状態で書いておけばスイッチtコンセントを裏を向けた状態でそのまま結線すればよいのです。

その状態がこの写真です。※写真は試験センターで出題された筆記試験でのスイッチコンセントの接続※



この写真は上のNo4の複線図と同じになっています。

コンセントのWは右側にあります

非接地側は左にあり、渡り線も斜め渡りになっていません。

接続する時に複線図とおりに差し込んでいけばいいのです。

 

 

このスイッチとコンセントの組み合わせはNO11とNO12にも使えます。この方法を理解していただけたでしょうか?
一度この方法で複線図を書いて試してみてください。






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