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2017年06月22日
第二種電気工事士技能試験|出題は同じ地区で同じ問題は予想されるのか?
第二種電気工事士技能試験|出題は同じ地区で同じ問題は予想されるのか?
第二種電気工事士技能試験で2016年度の上期の出題は、東日本と西日本の2地区に大きく分かれて出された。この時は13問中2問が土曜日と日曜日で入れ替わる形で出された。
2016年度の下期は全国を4地区に分け、13問中4問が出題された。
先に技能試験の予想サイトに頼れなくなったのはなぜという記事を書いたが、ECQ技能講習会参加者にはやはり予想が気になるようだ。
どのように考えているのかというと
「同じ問題が同じ地区で連続で出るということはないでしょう」という予想です。(予想なのかどうなのか?)
同じ問題が同じ地区で連続で出るということはないのか
技能講習会の参加者には、予想として同じ地区で同じ問題は出ないだろうと踏んでいます。
「同じ問題が出ることはない!」・・・と言われる方もいます。・・・・確かにそう考えてもおかしくはない。
しかし、出題する側(試験センター)から考えると、出題の方法を受験者の予想の裏をかいてくるということも考えられる。
「同じ地区で同じ問題が出ることはない」と踏むと試験センターが同じ地区で同じ問題を出してみんなの予想を外してしまう可能性がある。
例を挙げて考えてみよう
例えば2016年度下期には東海地区でNo10のパイロットランプ同時点滅の問題が出された。ので、この年(2017)の上期には東海地区ではNo10は出ないと予想し、No10を消去して他の問題に絞る・・・。(・・でいいのか?!)
昨年(2016年度)出題された番号は(2017年度と同じなので)No1、2、3、6、8、10でした。
上記番号の6題は出題されないと予想して、残りの番号を挙げると、No4、5、7、9、11、12、13の7問となる。
この7問に山をかけて練習すると、もしかしたら試験センターの主題方法に裏をかかれ合格から遠のくことになる。
昨年2016年度の6問を別の地区で出す可能性はないのだろうか?
東海地区で出されたNo10の同時点滅の問題の合格率がどの程度かによりますが、例えばNo10の合格率が低い場合、
合格率を下げたい場合は、申込者が多い関東・大阪地区に10番を持っていこうかなと予想してもおかしくない。
合格率を上げたい場合には、申込者が少ない地区で出題されるかもしれない。
(試験センター側から見て)同じ器具を再利用するなら昨年の問題を地区を別にして出すのが経済的といえば経済的です。
器具の入札や業者の利益を考えれば昨年の問題以外で出題することもありえます。アウトレットボックスなどは打ち抜かれた穴の位置が違うので再利用が難しい。
地区を4つに限ることなくもっと増やすってこともあるでしょう!
予想に関するまとめ
出題方法をあれこれ予想すると、やはり予想すること自体、ある意味しんどいことになります。
今年も4地区に限るとは言えませんし、もっと地区を増やして出題問題も増やしていけば、結局のところ13問すべてを把握しておかなければなりません。13問を完璧に仕上げておくようにすれば、合格に近づくことになります。
まとめとして、予想や山を張るのではなく、13問すべてを練習しておきましょう!
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