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2009年07月01日
信長公記
信長公記(上)

をやっと読了。
太田 牛一原著
榊山 潤訳
税込価格: \1,050 (本体 : \1,000)
出版 : 教育社
発行年月 : 1989

太田牛一
おおたぎゅういち・・・おおたうしかず
正式にはどう読むのでしょう。訓読みが主流の時代であればうしかずなんでしょうね。
わかりません。また、
信長公記も
しんちょうこうき・・・のぶながこうき
わかりません。
太田牛一という人は
1527年に生まれ織田信長に仕えた武士で7歳年下という事です。
信長公記は本来は信長記と言うらしいのですが、
太田牛一の後に書かれた小瀬甫庵の信長記が先に有名になったので公の字をつけたそうです。
まんじゅうなどの
元祖とか本家とかと同じ??
榊山潤氏の原本現代訳というものを読んだのですが、原文と読み比べていない(私にはその能力も無い)のでどの程度忠実に訳されているのかはわかりません。
しかし、
徳川家康は最初からその名前で書かれているのに対し、
名前をよく変えた豊臣秀吉は
木下籐吉郎から羽柴籐吉郎、羽柴秀吉など時々の名前になるのが面白く感じました。
丹羽五郎左衛門は最初から最後までこのままでした。よく出てくるので太田牛一という人はこの丹羽長秀に近しい人だったのではと思ってしまいます。
上巻では長篠の合戦も書かれているのですが、合戦に大量の鉄砲を使った事は推測できる書き方ではあるのですが、有名な3段撃ちに関しては何も書かれていませんでした。
信長の側近でその戦法が画期的であるならばもっと書かれていてもいいよな気もしたので不思議な感じでした。
戦場を自分達で決める事の可能な騎馬戦を得意とする武田軍が、地域戦のような場所を特定するような戦い。馬防柵などを作る戦いに乗ることが魔が差したのか、そのような状況に持っていった信長がすごいのかなど想像をたくましくしてしまいました。


信長公記(上)


是非読んでみてください。

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Posted by ジャック at 09:21 | 書籍 | この記事のURL
2009年06月23日
聖徳太子と日本人




大山 誠一著
税込価格: \700 (本体 : \667)
出版 : 角川書店
発行年月 : 2005.4

大山誠一ってどんな人?
日本の歴史学者。日本の古代政治史を専門とする。 長屋王家木簡の研究などで功績を上げた。
興味本位で書かれた物と思っていたら専門家の書籍でした。

読むのに時間がかかりました。
読書は寝るときにベッドの中なので、かたい本だと数ページで夢の中に入り込むことが多くて大変です。
昨日、仕事で東京に出たため、電車の中で一気に読みました。

最近TVで知ったのですが、一万円札の聖徳太子。
あれは本当は誰かわからないそうですね。
では聖徳太子ってどんな人?

大山誠一氏によると、
藤原不比等と長屋王が日本書紀の中に捏造した人物だというのです。
学校で聖徳太子の十七条憲法と習ったけれど、内容を精査すると時代が違うそうです。日本書紀が制作された時代のようです。
また、聖徳太子の存在を示す文物に関しても公証しています。

聖徳太子は用明天皇の子供で推古天皇(女性)を補佐した人。
豪族は蘇我馬子。
聖徳太子の子供の山背大兄王は蘇我馬子に族滅させられた。

長屋王は天武天皇の孫で、持統天皇(女性)を補佐した人。
豪族は藤原不比等。
藤原不比等に長屋王は族滅させられた。

この件に関しては大山氏は何も言及をしていませんでしたが、
このような関係性も日本書紀に捏造されたのかも知れません。

また、聖徳太子の果たした役割と天皇制について大山氏は書かれています。
天皇機関説のような印象を受けました。

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Posted by ジャック at 09:35 | 書籍 | この記事のURL
2009年06月04日
世界がもし100人の村だったら




池田 香代子再話
C.ダグラス・ラミス対訳
税込価格: \880 (本体 : \838)
出版 : マガジンハウス
発行年月 : 2001.12

随分昔に評判になった本ですが、今頃になって読みました。
コレ一冊かと思っていたら他にも食べ物編やこども編、完結編まであるんですね。
ビックリびっくり

1ページに5行から10行の文字或いは絵らしきものがあるので、あっというまに読めてしまいます。
世界の人口約60億人(?)を100として色々な事を100分率で数値化して見せてくれます。
この本は書き手の意思よりも、読み手が何を感じるかのセンスに依存した本のような気がします。
突っ込みはなしにして、ひたすら自分の感じたことを熟慮するのが大事のようです。

全ての冨のうち
6人が59%を持っていて
みんなアメリカ合衆国のひとです。
74人が39%を
20人がたったの2%を
わけあっています。

実際には中東のオイルダラーを握っている人たちもいるので若干違うかも知れません。
でも、
たった6人(6%)の人が世界の冨の半分以上を握っている世界というのは、やはりいい世界とは言えないような気がします。
よくSF小説などで、一握りの支配層と大半の貧困層と言う設定がありますが、あまり変わらない世界のような気がしませんか?

こんな風に、数値化することですっきりと見やすくなり、理解しやすくなるよなことが沢山書かれています。
一つ一つ立ち止まって、感じ、考えてみるのもいいものです。

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Posted by ジャック at 10:33 | 書籍 | この記事のURL
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