2009年06月07日
映画 ハゲタカ
真山 仁著
税込価格: \820 (本体 : \781)
出版 : 講談社
発行年月 : 2006.3
今日はイオンレイクタウンに行って映画を見ました。
「ハゲタカ」です。
NHKのドラマでやっていたシリーズの映画版。
中国の政府系ファンドの傀儡ファンドが日本の老舗自動車メーカーに対して敵対的TOBをかける。
それを今や伝説のハゲタカとまで言われる鷲津政彦が阻止しようと動き出します。
自動車メーカーに雇われた芝野は青いと言うか”理想論者”のようです。
TOPが夢を語れなくてどうするとは思いますが、TOPではない芝野が熱い思いを抱いているのにはいい年をして・・・。なんて思ってしまったりします。
今回赤いハゲタカに扮した玉山はかっこいいですね。
最後に刺されるだろうな・・。とはおもっていましたが、
アレは誰?
何で?
と疑問が残りました。
鷲津の中には虚無があるのでしょうか?
何のためにファンドマネージャーをやっているのか?
芝野のような熱い思いは感じられません。
で、虚無を感じてしまいます。
今回の映画ではファンドマネージャーとしてよりも山師?ペンテン?
そんな感じがします。
ホワイトナイトとして登場した鷲津がディールに負けそのように巻き返すのか?
罠を仕掛け、その罠にはまった赤いハゲタカをいかに追い詰めるのか。
ファンドマネージャーの手法ではないきがします。
でも、
そうきたか。
やったね。
なんて思ってしまいます。水戸黄門の葵の印籠みたいま物かも知れませんが。
幾つかストーリーに気になる部分はありますけど、充分楽しかったと思える映画でした。
↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!