2018年03月02日
北海道でしか買えないレアな商品
北海道では、知らない人はいないロングセラー飲み物
こんにちは、tomiyです。
北海道でしか売ってない、道産子なら知らないはずはないモノを少し、紹介します。
まずはこれ、雪印メグミルク(元雪印乳業)「ソフトカツゲン」という乳酸菌がはいった乳酸菌飲料です。
北海道でしか売ってない、道産子なら知らないはずはないモノを少し、紹介します。
まずはこれ、雪印メグミルク(元雪印乳業)「ソフトカツゲン」という乳酸菌がはいった乳酸菌飲料です。
これは歴史が古くて、1938年に軍隊の要望で「活素(かつもと)が上海にて供給されたのが、
始まりなんだそうで、戦後、「活力の給源」という事で、「活源」が由来ののち、
現在「カツゲン」として続いておるそうです。
始まりなんだそうで、戦後、「活力の給源」という事で、「活源」が由来ののち、
現在「カツゲン」として続いておるそうです。
「カツゲン」のルーツ
1938年、中国・上海で「活素」を製造。
市場視察で上海を訪れていた黒沢酉蔵会長は、日本軍の中国・中支派遣軍から、生水等の衛生問題(水質が悪く伝染病の原因につながる恐れ)についての相談を受けました。
黒澤会長が「乳酸菌を含む乳酸飲料には、整腸効果がある」ということを説明したところ、
日本軍上海衣糧班から「乳酸飲料」の生産納入を懇望され、
そして、日本と上海の間で電報のやり取りをし、調製の目処が立ったのを機に、上海に製造工場を建設しました。
1938(昭和13)年には、北海道から原液を送り、乳酸飲料『活素(カツモト)』1合瓶の製造を開始し、傷病兵に供給しました。
その後、日本国内(札幌、大阪など)でも生産、販売されましたが、1945(昭和20)年には台湾からの砂糖が途絶となり、生産は打ち切られています。
『カツゲン』誕生
戦後の過度経済力集中排除法により、2社に分割され発足した雪印乳業では、1956(昭和31)年に北海道で、”活力の給源”『雪印カツゲン』(瓶入り40ml、定価5円)として発売されました。
1956(昭和31)年10月、当時、雪印乳業(株)と提携関係にあった札幌酪農牛乳(株)が『雪印カツゲン』の生産販売を開始し、1961(昭和36)年に2社が合併したころには、雪印乳業(株)の乳酸飲料『活素(カツモト)』の乳酸菌が使用されるようになりました。
『ソフトカツゲン』発売
1979(昭和54)年になると、市場も大きく変わり牛乳の流通はスーパーに、容器も瓶から紙パックが主流となり、『カツゲン』も紙パックを採用。中身も大幅にリニューアルし、がぶ飲みタイプとして、甘みや酸味をおさえた味の『ソフトカツゲン(500ml)』が発売されました。購買層も子どもからお年寄りまでに広がりました。この商品が現在も、北海道民のソウルフードとして愛されている『ソフトカツゲン』です。
という、生まれる前からこんな事情のゆえに今も商品として残っているというのは、
道産子の私でも、驚いております。
では、どんな味なのかというと、皆さんが知っているヤクルトと部類は一緒の乳酸菌飲料です、が
飲んでみた感じは、甘さ控えめのライトな口当たりで、のどから鼻にかけてミント?かハーブ系の
香りが抜けていくような、爽やかさがあります。
北海道限定と言っても、北海道に旅行に行った際は、空港やコンビニ・スーパーでも売っています。
ネットでも買えますので、機会がありましたら是非お試しください。
体が疲れた時や、休憩時間の気分転換、朝の腸活習慣でも、リフレッシュできて凄く美味しいですよ
ソフトカツゲン【300ml×10本セット】《H》発送まで1週間ほどご予定願います(dk-2 dk-3) 価格:1,188円 |
雪印メグミルク ソフト カツゲン300ml 10本北海道限定 ご当地 乳酸菌飲料 価格:1,188円 |
1956年から発売以来、道産子に飲み継がれているロングセラーの乳酸菌飲料です。
♡最後までお読みいただきありがとうございます♡
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