2019年12月05日
家畜ふん尿を利用する臭いお話
十勝管内・鹿追町でマンゴーの出荷
出来上々でピークを迎える
出来上々でピークを迎える
徐々に寒さが益々厳しい北海道ですが、エネルギーを利用すればこんなこともできるんですよと
言わんばかりに頼もしい話題を一つご紹介します。
今十勝管内の「鹿追町」では「バイオマスプラント」を利用して育てた「マンゴー」の
出荷がピークを迎えていると言う事です。
マンゴーといえば、暖かい南国の食べ物・フルーツといったイメージで
実際日本でもみるフルーツと言えば、確かに海外から入ってくる果物が殆どかと思います。
今現代では日本各地で果物が栽培・収穫できるようになり、大変うれしい限り。
道産子なら「鹿追町」といえば大体の人は聞いたことも場所くらいわかるでしょと思いきや
聞いたことはあっても、どの辺にあるのか知らない人もいるかもしれません。
北海道の町名は漢語で書かれると読めない人も実際多くいらっしゃいますが
道産子は大体読める人多いです?
名前の由来もほとんどが「アイヌ語」から来ています。
まず細かい事は省きますが「鹿追町」の由来はそのままの意味のようです。
酪農・乳製品・馬鈴薯・然別湖・大雪山国立公園・しかりべつコタン・連続ドラマで「なつぞら」で
話題になりました画家、神田日勝記念美術館などが有名な「鹿追町」
話しを戻しますと
町では、「バイオマス発電プラント」という再生利用可能エネルギー施設(町環境保全センター)
でにて、(簡単に言いますと、家畜のふん尿、生ごみを分解してでるガスを製造・収集する施設)
そのガスエネルギーを再生利用、室温25℃以上のハウスでマンゴーを育てている
そうなのです。
約5年前ほどまえから鹿追の街「特産品」として作り始めたそうなのですが
今年は約32株、550個ほどの出荷を見込んでいるそうです。
これで、北海道の特産品がまた一つ増えるのかと思うと大変うれしい限りで、
徐々に生産数も増えていくのではないでしょうか。
北海道で出来た「マンゴー」はどんな味なのか早く食べてみたい
そんなホットな道産子ニュースでした。
ではまた。
リンク
最後までご覧頂き有難うございます。
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9474957
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック