絶滅危惧種
シマフクロウ「ちび」死ぬ
さて悲しい
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ニュースです。
最近では沖縄県で生息していた”絶滅危惧種指定”されていた4頭のジュゴンが
ほぼ調査結果により絶滅したと、発表されたばかりですが
こちら北海道でも絶滅の危機に瀕している
天然記念物のしまふくろう「ちび」が9月上旬お亡くなりになっていたことがわかりました。
このしまふくろうの「ちび」は、生まれつき障害があり、環境省釧路湿原野生保護センターで
保護され、人に慣れさせる訓練をうけ、道内の催しで「観光親善大使」として活躍されていました。
育ての親である、保護センター内にある希少動物の治療を担う猛禽(もうきん)類医学研究所の
獣医師渡辺さんによると、
「ちびがいたからこそ、多くの方に自然環境の大切さを
わかっていただけた」とちびの死を惜しまれているそうです。
北海道ではテレビなどにも出演し、ある程度知られています。
しまふくろうと言えば、北海道に生息して羽を広げると体長180㎝くらいに大きく成長しますが
林や森が多かった昔に比べれば、今現在は個体数も段々と減ってきているのでしょうか。
幼少の頃本物のふくろうを初めて見た時は、驚きまして、どうにか捕まえようとしましたが
捕まえきれず失敗したことがありました。
何でも欲しがる自身の為に、祖父がとうとう大きなふくろうを、捕まえてきてくれて
ふくろう用の建物を立て、そのおりに鷹も一緒に入れて
研究発表会のネタにしたことを今でも懐かしく思います。
さて自然と言えば、今はいろんな動物をペットとして買う方が多い一方で
飼いきれずに捨てられる動物も多いですよね。
人間と一緒で同じ生き物ですが、人でさえよくわからないのですから
ペッとして買う前に、動物園などで見て触れ合う程度が 一番いいのではないのでしょうか?
しまふくろうの本が出てますので、生体・その他興味のある方は、是非ご覧になってみて下さい。
北海道は日本で唯一、天然の自然の宝庫ですからね。
では。
北海道新聞社の本
「シマフクロウの ちびのぼうけん」☜御購入希望の方こちらです
最後までご覧頂き有難うございます
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