2019年11月10日
環境自然大使が逝く
絶滅危惧種
シマフクロウ「ちび」死ぬ
シマフクロウ「ちび」死ぬ
さて悲しいニュースです。
最近では沖縄県で生息していた”絶滅危惧種指定”されていた4頭のジュゴンが
ほぼ調査結果により絶滅したと、発表されたばかりですが
こちら北海道でも絶滅の危機に瀕している
天然記念物のしまふくろう「ちび」が9月上旬お亡くなりになっていたことがわかりました。
このしまふくろうの「ちび」は、生まれつき障害があり、環境省釧路湿原野生保護センターで
保護され、人に慣れさせる訓練をうけ、道内の催しで「観光親善大使」として活躍されていました。
育ての親である、保護センター内にある希少動物の治療を担う猛禽(もうきん)類医学研究所の
獣医師渡辺さんによると、
「ちびがいたからこそ、多くの方に自然環境の大切さを
わかっていただけた」とちびの死を惜しまれているそうです。
北海道ではテレビなどにも出演し、ある程度知られています。
しまふくろうと言えば、北海道に生息して羽を広げると体長180pくらいに大きく成長しますが
林や森が多かった昔に比べれば、今現在は個体数も段々と減ってきているのでしょうか。
幼少の頃本物のふくろうを初めて見た時は、驚きまして、どうにか捕まえようとしましたが
捕まえきれず失敗したことがありました。
何でも欲しがる自身の為に、祖父がとうとう大きなふくろうを、捕まえてきてくれて
ふくろう用の建物を立て、そのおりに鷹も一緒に入れて
研究発表会のネタにしたことを今でも懐かしく思います。
さて自然と言えば、今はいろんな動物をペットとして買う方が多い一方で
飼いきれずに捨てられる動物も多いですよね。
人間と一緒で同じ生き物ですが、人でさえよくわからないのですから
ペッとして買う前に、動物園などで見て触れ合う程度が 一番いいのではないのでしょうか?
しまふくろうの本が出てますので、生体・その他興味のある方は、是非ご覧になってみて下さい。
北海道は日本で唯一、天然の自然の宝庫ですからね。
では。
リンク
北海道新聞社の本
「シマフクロウの ちびのぼうけん」☜御購入希望の方こちらです
最後までご覧頂き有難うございます
タグ:シマフクロウ
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9341228
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック