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八幡浜Diving
ダイビングを初めて40余年になります。ダイビングに関することは何でも紹介します。人生において役に立つことも紹介したいと思います。
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2023年04月06日

何処か人間味ある表情

 木喰上人(1718〜1810年)は江戸時代末に諸国を遍歴した「造仏聖」。
聖とは寺を持たずに放浪する僧の事で、木喰は行く先々で仏像を彫って残した。
土地土地での民衆の救済を願っての事だ。
先達に有名な円空(1632〜95年)がいる。
近代以降の「自己表現」などとは無縁に、只管民衆の為に彫り続けた。
その歌に「丸々と丸め丸めよ我が心 万丸丸く 丸く万丸」なんてものが残っているから、温和な人だったんだろうね。
----------木喰と言う名前は何処から来ているのでしょうか?
「木喰戒」と言う仏教の修業があってね。五穀や煮炊きしたものを断って、山菜や生の木の実しか食べないと言う過酷な行。
木喰はこれを45歳(数え年)の時に授かって、56歳で全国行脚の旅に出た。
北は北海道から南は鹿児島まで。
一説によると93歳で亡くなるまで2万km 踏破したって言うんだよ。
碌に物も食べないで、一寸信じられない。
身長が180cm 位あったと言う言い伝えがあって、行く先々で人々に深い印象を残した事だろう。
                             愛媛新聞 山下裕二の国宝もん!から
現在も残る木喰仏は全国に600体余りらしい。

  
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