2012年12月12日
尋常でない生命力
今朝は小春日和の朝だ。
ちょっと母の様子を見るだけだったのに、
あっという間に3週間もたった。
抗ガン剤の副作用は、母にとっては壮絶だった。
ガンの再発に対する恐怖感もまだぬぐえていない。
この3週間で、母はまるで人が変わってしまったかのようになってしまった。
私は心身共に苦しむ母の傍に、ほぼ24時間共にいた。
母は私に「あなたと1秒たりとも離れられない」と言った。
私は追いすがる母の眼、気持ちに自分自身がどうかなりそうだった。
そんな時、遠くにいる家族からの電話にどれだけ心癒されただろう。
世間的には、病気の母を看病する事は至極当たり前だ。
私はそんな当たり前の事に、右往左往する自分に情けなく思った。
小康状態を戻したかのように見える母を1人残して、私はまた帰ってきた。
心配は尽きないけど、母の尋常ではない生命力にかけるしかない、と思う。
人間の命に、奇跡のキス。
ちょっと母の様子を見るだけだったのに、
あっという間に3週間もたった。
抗ガン剤の副作用は、母にとっては壮絶だった。
ガンの再発に対する恐怖感もまだぬぐえていない。
この3週間で、母はまるで人が変わってしまったかのようになってしまった。
私は心身共に苦しむ母の傍に、ほぼ24時間共にいた。
母は私に「あなたと1秒たりとも離れられない」と言った。
私は追いすがる母の眼、気持ちに自分自身がどうかなりそうだった。
そんな時、遠くにいる家族からの電話にどれだけ心癒されただろう。
世間的には、病気の母を看病する事は至極当たり前だ。
私はそんな当たり前の事に、右往左往する自分に情けなく思った。
小康状態を戻したかのように見える母を1人残して、私はまた帰ってきた。
心配は尽きないけど、母の尋常ではない生命力にかけるしかない、と思う。
人間の命に、奇跡のキス。
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