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2010年05月26日

「分かち合い」の経済学

今朝はどんよりとしているよ。
少し肌寒いような感じで、朝の通勤は長袖の人が多いよ。

このところ、仕事がハードで睡眠時間も3、4時間程度。
おそらく、まともな思考力が欠けているのだろうと思いながら、こなしている日々。

昨日、知人から1冊の本を薦められた。

神野直彦著「「分かち合い」の経済学」だ。
岩波新書から出ている。

私はよく不思議に思うことがある。
それは自分が気にしていること、思っていることについて、
周囲からタイムリーにアドバイスを受けたり、本を紹介され足りすることがよくある。
裏返せば、それについて意識が向いているから敏感になっているといえばそれまでだが。

この本の「分かち合い」というワードも最近、よく思うことだった。

日本は原則資本主義なので、得た利益は全て自分のものになる。税金を納めるという義務はあるが。
そして貧富の格差が広がっているのも事実だ。

確かに、努力すればお金や地位や権力などが手に入るのかもしれないが、
何かの原因で努力しても報われない人たちもいる。

まずは家族からの「分かち合い」を大切にして、コミュニティ、果ては国家まで、
この考えで進んでいけば、もっと平和な世の中になるのではと思う。

世の中は複雑で一筋縄ではいかないが、個人レベルで分かち合う心を少しでも持ったらと、
この本を読んで思ったよ。

来るべき社会に期待のキッスだよ。




posted by でんちゅう at 08:20|
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