キスの味

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昨夜は家の屋根が飛んでしまうんじゃないかなと思うような強風だった。
気象の変化か、この所、風が多い気がする。
そして高温。
温暖化を含め、気温が確実に上昇している。
身近に思うのは、アスファルトの舗装だ。
これが無くなれば、気温も下がるだろうなと思いつつ。
アスファルトは雨の日には足元が汚れないでいいのだが、
便利と引き換えなのだろう。

コンサートの興奮の余韻からか、家族は私の持っていた浜田省吾のCDを取り出し、
朝に夕に聴いている。
「詩人の鐘」が特に気に入ったという。

浜田省吾は今や押しも押されぬビッグスターだ。
私はそのスターになる前からのファンでいた。
彼の歌声、哲学が大好きだ。

どこかのブログで、浜田省吾に神が降りてきた感じがするとも書かれていた。
コンサートに一緒に行った家族もそんなことを感じたのかもしれない。

浜田省吾も年老いていくが、死ぬまで元気に歌を発信してほしいなと思う。

浜田省吾に愛のキッスだね。

今朝は強風。
こんな時はコンタクトレンズをはめている眼がつらい。
ちょっとした砂埃で、目を開けていられないほどだ。

土曜日は代々木体育館に浜田省吾のコンサートを聴きに行った。

家族の部活動から帰宅したら、すぐ行くつもりだった。
ところが、部活動でトラブルがあり、開演時間の６時になっても、
まだ帰ってこない。
６時１０分にようやく帰ってきた。
急いで電車に飛び乗り、会場へ向かった。

代々木体育館に着くと、場内から歌声が聴こえてくる。
ちょっと安心して、誰もいないグッズ売り場でTシャツなどを買い求めた。

開場は暗く、係員の人が席まで案内してくれた。
なんと席は前から１１列目。
今まで１０数回をコンサートに来たが、こんなまじかで聴けたのは初めてだった。

歌う表情までよく伝わってくる。

恒例の年齢チェック。
一緒に行った家族は１０代だ。
浜田省吾が「１０代の人、手をあげてみて〜」の声に
恥ずかしそうに手をあげていた。
周りから、「１０代なんだ〜いいねぇ」なんて言われていた。

馴染みの曲が流れ、コンサートも無事に終わった。

初めて参加したコンサートの感想を家族に求めると、
「宗教みたい。みんな同じことをするんだもん、怖かった」と言っていた。

それは私も以前から感じていたことだった。
今回は腹の傷もあるので、おとなしくコンサートを聴いていたので、
その家族の気持ちも良く分かった。

でも、生の浜田省吾の歌声が聴けて楽しい夜となった。

ロックンローラーなキッスだね。

今朝は今にも雨が降り出しそうな雨だ。

震災以後、原発の状況もなかなかままならない。
中で働いている人たちの健康が心配だ。
避難をされている人たち。
そして未だ行方不明の人たち。
新聞や雑誌、マスコミで色々な情報がもたらされる。
現地ではもっとすごいことになっているよ、と
被災地に行った人たちから話を聞く。

被災された人、難を逃れた人。
そこには目に見えない大きな河が流れているのだ。

私たちは被災された人たちに心を寄せ合いながら、
また一歩づつ立ち上がっていかなくてはと思った。

それは身近などんなことにも通じると思った。

くじけず、たゆまずのキス。

今朝は曇りがち。
昨日と一昨日と梅雨明けを思わせる夏日が続いた。

胆のう摘出手術を受けて昨日で３週間たった。
胆石がゴロゴロ入っていたおかげで、傷口も普通の人の倍ぐらいの大きさだ。

それでも、ラパコレなるいわゆる腹腔鏡下胆のう摘出術で傷口も３か所で１０針ぐらい。
このラパコレという単語は、10数年前にテレビで放映していた
「振りかえれば奴がいる」の中で知った。
その時は最先端のオペのようだった。

そして約５０年前に同じ胆のう摘出手術をうけた母親の傷痕は
切腹を思わせるような約３０センチぐらいに及んでいる。
医療の技術の発達のおかげと思う。

オペ後は体調はすこぶる良い。
ただ、カメラを入れたおへそ周辺の傷痕の治りが今一つだ。

とてもクールで理知的な主治医はほとんど笑い声はあげない人だが、
そのおへその傷痕のことで、
私が「センセ〜、やはり下腹部の脂肪のせいかしら？」というと、
「いやあ、君のはちょっと人より脂肪が多かったからね」と少し笑いながら答えた。

ちょっと謙遜してみて、言ったのだけどさ〜
これで多いんだったら、もっと多い人はどうなのよ〜と思いながら、
あんなクールな先生が笑ったのだからと思い、また通院することになった。

胆汁を貯めておく臓器が無くなったので、やはり胃もたれはある。
なるべく脂肪分は取らないように、ヘルシーな食生活にしている。
最初からこうだったら、きっと胆のうとおさらばしなくても良かったのにね。

そんなことで追われているうちに、今日で平成２３年も半分を過ぎてしまう。

頑張ってくれた胆のうと残った臓器で下半期も頑張ろうのキッスだね。

今朝は曇りがち。
気温もようやく、例年並みになってきた。
だけど、10度以上も下がったりと気温の変動が激しい。
地震もおさまらないし、原発の状況も厳しいままだ。

1週間前から千羽鶴を折りだした。
昨夜、ようやく出来あがった。

知人が療養中だ。
知人の回復を願って家族で折ることにした。

一羽折るのに、約100秒ほどかかる。
千羽折るのには、約27時間かかる計算となる。
仕事や家事の合間に折った。

鶴を折っているとき、知人の回復を祈ったり、
家族の事や震災の事や将来の事や、今晩のおかずの事やら、
取り留めもなく、頭に色々な浮かんでくる
こんな時間もたまには必要だなと思いながら。

今朝、知人に手渡した。
知人は一瞬、驚いていたが、元気をたくさんもらって嬉しい、
と言っていた。
私はいつも、その知人からは優しい笑顔を頂いている。
鶴を折ったのも、療養中であるにもかかわらず、笑顔を絶やさない知人に、
お礼のつもりだったのだ。
知人の1日も早い回復を祈りつつ、
私も明日からの入院へ向けてがんばろうという気になった。

知人が早く治りますようにのキッスだね。

今日から６月。
天気もまずまず、肌寒いけれど。

朝、知人からCDを貰う。
自分は聞かないジャンルのCDだけに、新鮮で嬉しい。
ナオト・インティライミだ。
仕事の合間に聴けるといいなぁ。

今朝の朝食時、またまた面白言葉に遭遇。
一番年下の家族の語録は何気に私の心をくすぐる。

朝ごはんは、白米が主食だ。
子ども茶碗に１杯が普通。
おかずによっては、お替りもする時もある。

今日は目玉焼きと納豆があった。
途中までどうするかなと見ていたが、お替りする雰囲気でなかったので、
残りのご飯を塩おにぎりにした。

しばらくして、
「ごはん、お替りちょうだい〜」って。
「おにぎりにしたよ」と言ったら、
「アッ、変身してる！」と笑いながら、
そのおにぎりを自分の茶碗に入れて、また食べ始めた。

その「変身してる」という言い方がとっても可愛かったので思わず、
「お前は本当にかわいいやつじゃ」と
ご飯を食べているのにかかわらず抱きしめると
「こんなことで反応してくれるお母ちゃんの方がもっとかわいいよ〜」なんて、
朝からラブラブモードに。

こんな温かいやり取りを胸にまた今日も、仕事が頑張れるなって。

変身したおにぎりにラブキッスだね。

今日で5月も終わる。
肌寒い5月だった。
今朝、半袖で外を歩いていたら、近くのおばちゃんに
「元気だわねぇ。若いっていいわねぇ。」って。

いえいえ〜昨日洗濯した長袖が半乾きなのと、
他の長袖は衣替えで、もう押入れに片付けたので取り出しにくいので、
我慢して半袖姿なんですぅと心の中で思いながら、
「贅肉が身を守ってくれますから〜」と笑顔で返した。

昨日、税務署に車で出かけた帰り、歩道を歩く知人を発見。
クラクションを鳴らすと、ちょうど同じ方向へ行くところだという。
車に乗っけて、その場所へ送り届ける。
そして、お礼にと言って缶コーヒーをごちそうになった。

先日も豪雨の中、近所を車で走っていると、その知人が傘をさして歩いている。
私の車を見つけると、ヒッチハイク風のジェスチャアをした。

今からコンビニに行くところだけど、良いタイミングで車が走ってきたと思ったよ♪と言われ、
コンビニに連れて差し上げた。

するとお礼にと言ってアイスをたんまり買ってくれた。
こんなことなら、いつでも乗っけてやるよ♪と言っておいた。

また今度どこかで歩いていたら、拾ってやらなくてはね。
私もその昔、一人旅でヒッチハイクしたことを思い出した。

偶然のタイミングにラッキーなキッスだね。

今朝も雨。
今年は例年より早い梅雨入りとなった。
まあ、こんな天候不順も何百年、何千年と言うスケールから見たら、
なんて事のない変化だけど。

昨日は雨のおかげで、思わぬところへ行ってきた。
東京ディズニーランドだ。

車で1時間もかからない。
夜には、花火が聞こえるぐらいの距離に住んでいながら、
私は人出、人工物が苦手で行かなかった。
家族も小さいうちから、行きたいといったこともなかった。

入場券がたまたま、手に入り、行くことになったのだ。

私は２０数年ぶりに行ったきり。
記憶もほとんどなかった。

雨の中でも、大勢の人が来ていた。
家族全員が何もわからないので、マップを頼りにまわった。

そのうち、何回も乗ったのが、海賊船のアトラクションだった。
音楽や人間の人形の動きが良かった。

人気と言われているアトラクションもほとんど待ち時間もなく何回も乗れた。

娯楽施設にしては、よく管理が行き届いている感じも受けた。
雨のディズニーランドにドリーミーなキッスだね。

今朝は曇りがち。
肌寒い日が続く。
昨年の今頃も肌寒いと、日記に綴ってある。

朝の雰囲気は家族それぞれだ。
一人目の家族は眠気まなこでご飯を駆け込み、いそいそと出ていく。
二人目は、出かける時間より早く起きるのでまったりしている。
食後には、チョコ一個と新茶をすする。
そして、だ。

洗面台に行き、歯ブラシを持って来て、
台所のテーブルの下にあるフットマッサージに足を当て、
野球名鑑をめくる。
「一挙両得、どころか一挙三得だよねぇ」と訳の分からないことをのたまわる。

私も出かけたいので、早く出かけるよ〜とうながしても、
「一緒に学校へ行く子は遅いから、大丈夫」といって、
のんびり、歯磨きをして、フットマッサージをして、本を読んでいる。

そして出かけるとき、「忘れ物は？」と聞くと
「忘れ物ないから、いってくるよ」なんて言いながら、
家族が出て行った玄関には、ノートが落ちていることも。

平和な朝にピースフルなキッスだね。

今朝は太陽がさんさんと降り注いでいる。
気持ち良い朝だ。
参拝の時、農家のおばちゃんに「毎日えらいねぇ」と言って、大根を一本頂いたり。

昨日は知人とランチに行った。
ランチに出るのは何か月ぶりだろう。

行った先は中華料理のお店。
午後1時を過ぎていたが、店内は半分以上の席が埋まっていた。
大半がおばさまだ。
食事をしながら「オホホ〜」と楽しい声が聞こえてくる。

ランチは3種類だった。
その中で日替わりの物を頼んだ。

お茶が運ばれてきて、知人と会話。
最近の事とかなどを話す。

お膳に乗ったランチが運ばれてきた。
量がけっこうある。
おばさまには満腹になるぐらいかもしれない。

メインは、牛肉とたけのこのオイスター炒めだ。
牛肉も柔らかくて味もお上品だ。
シューマイも柔らかくていける。
春雨サラダのドレッシングもしつこくない。
スープはあっさりしていて、出汁もきいている。
知人はそのスープの中身をレタスが入っていたよねって。
私は柔らかい大根と白菜だねぇって。
うーむ、どちらが入っていたのか？
二人ともお腹に入れた後で、確かめようがなかった。

茎わかめの漬物や杏仁豆腐も美味だった。

久しぶりに美味しい中華料理を頂いて幸せなひと時だった。
好吃のキッスだね。