キスの味

今朝は強風。
こんな時はコンタクトレンズをはめている眼がつらい。
ちょっとした砂埃で、目を開けていられないほどだ。

土曜日は代々木体育館に浜田省吾のコンサートを聴きに行った。

家族の部活動から帰宅したら、すぐ行くつもりだった。
ところが、部活動でトラブルがあり、開演時間の６時になっても、
まだ帰ってこない。
６時１０分にようやく帰ってきた。
急いで電車に飛び乗り、会場へ向かった。

代々木体育館に着くと、場内から歌声が聴こえてくる。
ちょっと安心して、誰もいないグッズ売り場でTシャツなどを買い求めた。

開場は暗く、係員の人が席まで案内してくれた。
なんと席は前から１１列目。
今まで１０数回をコンサートに来たが、こんなまじかで聴けたのは初めてだった。

歌う表情までよく伝わってくる。

恒例の年齢チェック。
一緒に行った家族は１０代だ。
浜田省吾が「１０代の人、手をあげてみて〜」の声に
恥ずかしそうに手をあげていた。
周りから、「１０代なんだ〜いいねぇ」なんて言われていた。

馴染みの曲が流れ、コンサートも無事に終わった。

初めて参加したコンサートの感想を家族に求めると、
「宗教みたい。みんな同じことをするんだもん、怖かった」と言っていた。

それは私も以前から感じていたことだった。
今回は腹の傷もあるので、おとなしくコンサートを聴いていたので、
その家族の気持ちも良く分かった。

でも、生の浜田省吾の歌声が聴けて楽しい夜となった。

ロックンローラーなキッスだね。